8月にキャンプで出る虫は??がっちり虫対策!快適アウトドアの極意
キャンプを楽しむ時期は人によって違いますが、
8月に行くという人が多いのではないでしょうか。
夏場のキャンプで特に気を付けてほしいのが虫に関係することです。
虫によって、刺された時の症状や対策が変わってきます。
8月だと、蚊をはじめとする様々な虫が活発になるので、
特に注意が必要です。
今回は、8月のキャンプ場にはどのような虫が出やすいのか、
どう対策をしたら良いかをまとめました。
Contents
・8月に出やすい虫の種類
・蚊
夏の始めから秋ごろまでキャンプ場でなくても現れる蚊は、
一番と言っても良いほど困る存在ではないでしょうか。
その場に立っているだけでも刺されるし、寝るときもうるさかったり、
刺される心配から眠れなくなってしまうことも珍しくありません。
対策は他の虫と比べると簡単だと思います。
・ブヨ
ブヨは蚊と同じように人の血を吸う虫です。
蚊のように音を立てて近づかないで、気づかないうちに吸われています。
針を刺して血を吸う蚊とは違って、ブヨは皮膚を食いちぎります。
痛みはあまりないらしいですが、人によっては一週間ほどかゆみや腫れが続いてしまうアレルギー反応が出ることがあります。
・蜂
キャンプ場でなくても出やすく、刺されたら最悪亡くなる可能性があります。
巣の近くだと、危険性が高まるので近寄らないで見つけたら必ず管理人さんを呼ぶようにしてください。
・ヒル
蚊やブヨと同じく血を吸います。
木の上にいて、落ちてくることがあるので、テントの中にいれば安心できますが、出歩く際は木のあたりは避けるか注意しながらになります。
血を吸われても痛みはなく、血が固まらない物質を出すので出血が続いてしまいます。
・ムカデ
咬まれると痛みがひどく、腫れます。
過去にも咬まれたことのある場合はアナフィラキシーショックを起こす可能性があるので、寄せ付けないようにしましょう。
・対策
・服装を工夫する
肌の露出が多いと、それだけ刺される可能性が高まるので、夏場でも薄手のシャツや、長ズボンを着ると安心できます。
濃い色の服を着ると蚊が寄ってきやすいのは有名ですが、虫は基本的に黒いものに寄ってくるので、できるだけ明るい色のものを着るようにしてください。
髪が黒い人にも寄ってきやすいので、帽子を被ると効果的です。
・香水は付けない
虫は香りが強い香水や洗剤が好きなので、特に女性の場合はできるだけ匂いを抑えるように工夫をすることが大事です。
・食べ物や飲み物を置いたままにしない
香水などと同様に匂いのするものに寄ってきやすいので、片付けるようにしましょう。
・虫よけグッズを使う
虫の種類、道具によって効くか、持続時間などは変わるので、使い分ける必要があります。
種類は主に3つあります。
・スプレータイプ
肌が出ている部分につけておくタイプなので、対策しやすくなります。
夏場は汗で落ちやすくなるのでこまめにつけるようにしてください。
・線香
夏場や水辺は蚊やブヨが発生しやすいので、置いておくと高い効果を発揮します。
業務用や、効果の強いものをいくつか置くと安心できます。
ハッカ油
ハッカは虫が嫌う匂いらしく、特に蚊、ブヨ、蜂などに対して虫よけの効果があります。
市販の虫よけスプレーが苦手な人におすすめです。
・刺された場合の対処法
・応急処置をする
場所によってはすぐに病院へ行くのが難しい可能性があります。
ポイズンリムーバーという刺された際に入り込んだ毒を吸い取る道具を持っておくといざという時役に立ちます。
・病院へ行く
応急処置だけでは良くないので、蜂に刺された場合などは必ず受診するようにしてください。
まとめ
8月の特に暑い時期に出る虫はやっかいなものが多いです。
人だけで行く場合はもちろんですが、犬を連れていく場合、ダニやノミにも注意しなければなりません。
テントやタープの中にいれば比較的安全かもしれませんが、侵入することもあるので、テント周りも同じように対策をしておいた方が良いです。
やることが多くなってしまって大変かもしれませんが、快適に楽しむためにしっかり対策をして臨みましょう。