30代の女性にオススメの自己啓発本を見つけたので紹介!
30代の女性で自己啓発本を見つけているそんなあなたにおすすめの一冊!
ふと書店巡りをしているとある一冊が目に飛び込んできた。
それは有川真由美著の『「気にしない」女はすべてうまくいく』である。
この本は世の中を気にしすぎる人はいないだろうか。
著者は昨今「気にしすぎる人」が増えてきていると述べている。
そして男性より女性の方が感受性が鋭かったり気付くことが多いのだと言う。
もう様々な事象に対して気にすることを止めたい。
そんな30代の女性にオススメの自己啓発本である。
著者は「気にしない」ということはやわらかく考えること、
視点を変えることと言っている。
そんな本の中で「気にしない」女になるための私が
お勧めできる魔法の言葉をお届けする。
●「人は人、自分は自分」の線引きをする
「要領がよくて、ずる賢い女がカンにさわる」という女性がいる。
彼女に頼まれた調べものを時間かけてやってあげたら、
ほかの人にも頼んでいて「もう要らない」と平気で言う。
しかも上司には自分でやったように報告。
裏ではサボっているのに、上司からの評価は高い。
そんな他人に振り回される人生だと凄く勿体無い。
そこできちんと割り切ることが重要になってくる。
どうせなら仕事量でどんどんその人の分をやってしまおう。
勿体無い?そんなことはない。
きっとその内、膨大な量をその人にあげつづけると
その人のキャパシティを超えてくる。
そうすると上司も馬鹿ではない。いつかはその実績が誰のものかわかっていく。
その人を物量で凌駕して仕返ししてみるのも面白い。
そうやって割り切って仕事をしていくのも一つの手である。
●ムカつく人の言動をおもしろがってみる
「おもしろいね〜」という口グセの友人がいる。
新しいものに出合うと「それ、おもしろい」と興奮する。
人の話を聞くときも「へー、おもしろい!」を連発。
少々、面倒なことが起きても、「なかなかおもしろくなってきたわね」とニヤリ。
人のカンにさわる言葉も「おもしろいこと、言うじゃないの」とさらりと流す。
同じように「面白い」を口癖にすると意外と余裕が生まれたことが分かる。
3
0代の女性の自己啓発本とバカにせず一度試してみてほしい。
この余裕が非常に大事になってくる。
何をするにも余裕というのは大事である。
商談、プレゼン、人生においても余裕があると上手くいく確率があがるし、
何より余裕がある人は女性男性にかかわらずカッコいいものである。
是非試してほしい。
●人の長所には敏感に、欠点には鈍感になる
「人の長所には敏感に、欠点には鈍感になる」は凄く良い言葉だと感じた。
人の長所に関しては、自分を脅かす不安がないために、
つい見過ごしてしまいがちである。
人の欠点や短所はすぐに目につく。
そしてイライラすることもしばしばである。
他人は変わらないし、変えることはできない。
人の短所や欠点に目を向けても何も変わらないのが現状である。
それならば、「人の長所には敏感に、欠点には鈍感になる」方が
人生を生きる上では得策である。人生の処世術の一つかもしれない。
●悪口は言わざる、聞かざる
人の悪口を言うのは、ちょっとした快感がある。
しかし、悪口の矛先が自分に向けられると、
心穏やかではいられないでしょう。ここが非常に重要である。
悪口というのはすぐに広まるのが世の常である。
人から人にすぐに伝播する。
そうすると結果的に自分が悪者になるのだ。
悪口は人のことを言っているつもりでも
最終的に自分の評価を下げてしまう行為であることを忘れてはいけない。
世の中を気にしない生き方を実践するには
「悪口は言わざる、聞かざる」が重要である。
日常的によくあるシーンのため一番効果が高い行動は
30代の女性の自己啓発本としてはこの内容かもしれない。
まとめ
「気にしない」と一言で言ってしまうのは簡単だが
人生はそんな簡単に物事は運ばない。
30代女性の自己啓発本の『「気にしない」女はすべてうまくいく』で
実は一番刺さった言葉としては「身の丈の暮らしが幸せを守る鍵になる」である。
人は他人と比較しなくても比較してしまう。
ましてや昨今のSNSブームで他人の生活はつまびらかに語られている。
比較したくなくてもどうしても比較してしまう。
30代になるとそれなりの出費もかさんでくる
「衣食住、車のローン、子供の塾代、スマホ代、交際費、エステや化粧品代」
と余計煌びやかな生活が羨ましく思える。
この劣等感のスパイラルから抜け出す道は「身の丈に合った生活をすること」
「人と比べることをやめること」
「自分にとって必要なものをハッキリさせること」と筆者は語っている。
私も完全に同意である。
人と比べても一向に幸せにならない。
まずは今目の前にあるものを確認してその中で幸せを感じることが気にしない女の第一歩ではないだろうか。