電子ピアノをどんなシーンで弾きたい?コンパクトな電子ピアノの選び方‼︎
電子ピアノの購入を検討している方…電子ピアノには種類がたくさんあり、
どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。
一言で電子ピアノと言っても種類、メーカー、サイズなど様々なものがあります。
そして、演奏シーンや設置する場所、持ち運ぶかどうかなど、
どのような場面で電子ピアノを使用したいかによって、選び方は変わってきます。
今回はコンパクトな電子ピアノを探している方におすすめの選び方を紹介していきます。
Contents
⚫︎据え置きタイプの電子ピアノ
まずは、据え置きタイプの電子ピアノです。
「グランドピアノやアップライトは買えないけど、それなりにスペースがある」という方には、
この据え置きタイプがおすすめです。
グランドピアノやアップライトピアノに比べると、価格もサイズ感もコンパクトです。
高価になればなるほど音色や響き、タッチなど、ピアノに近づいていきます。
さほど移動させる予定がない方は譜面台、ペダルが一体化しているものを選ぶとよいですね。
⚫︎卓上タイプの電子ピアノは持ち運べる‼︎
次は卓上タイプの電子ピアノです。
こちらは据え置きタイプよりコンパクトなサイズです。
そもそも設置場所がないという方には、この卓上タイプがおすすめです。
リビングのテーブルやデスクなどに置いて演奏することができます。
また、電子ピアノを入れて持ち運べるケースが付属していることもあり、
自宅とスタジオ…など弾く場所が1箇所ではない方にもおすすめです。
ただ、卓上ピアノの注意点として、ペダルが固定されていないので、
操作しづらいかもしれません。
ケースやペダルは付属の場合と、別売りの場合があります。
⚫︎電子ピアノの重量が軽いということはタッチも軽い?
電子ピアノを部屋の中で移動させたり、外に持ち運んだりしたい方は、
できるだけ軽いものが良いですよね。
ただ、軽さを求める方に注意して頂きたいことがあります。
電子ピアノの重量が軽いということは、使われている素材も軽いということです。
鍵盤に使われている素材がプラスチックの場合、
重量が軽くなり、ピアノを弾いた時の音色やタッチも軽い感じになります。
逆に鍵盤に木材が使われている場合は、もちろん木なので重たくなります。
ピアノを弾いた時の音色やタッチも重たくなり、演奏の幅は広がります。
軽さを追求し過ぎると、演奏はピアノから少し遠ざかってしまうかもしれませんので、
何を重視するのかしっかり検討することをおすすめします。
⚫︎電子ピアノはどんどん進化している‼︎
88鍵盤ある電子ピアノを運ぶとなると、長い状態で担ぐのが想像できますよね。
そこで、長いピアノを持ち運ぶ大変さを軽減し、
持ち運ぶための工夫がされている電子ピアノが登場しています。
*鍵盤の部分が半分になって折りたためるもの
これが半分に折りたためるなら、持ち運びも楽になりますね。
*ロールアップして収納できるもの
端から巻き寿司のように、ロール収納できる電子ピアノがあります。
こちらは、鍵盤に高さがなくマットのようにペラペラなタイプです。
タッチはずいぶん本物には劣りますが、持ち運びの際にはかなりコンパクトになりますね。
どんなシーンで使うのか、どのようにして持ち運びたいのかを考慮して選ぶとよいですね。
⚫︎まとめ
コンパクトな電子ピアノには、様々な種類があるので…
*設置場所があるのか
*どんなシーンで弾きたいのか
*どんなふうに持ち運びたいのか
など、自分のピアノの演奏シーンや場所を考慮して、選ぶといいですね。
そして、コンパクトさを追求した電子ピアノの進化にこれからも注目です‼︎
あなたにピッタリの素敵な電子ピアノが見つかりますように‼︎