育児休業を取る際に給付金はいつ申請するものなのか。
育児休業を取得した際に給付金はいつ申請するべきなのか疑問に思う人は多いでしょう。
育児休暇の給付金はお子様の出生日から8週間を経過する日の翌日から申請可能です。
少子高齢化に伴い、育児休業を取得しやすい世の中に変わりつつあります。
今では妻だけでなく夫が主夫となり育児休業をとる家庭も増えてきました。
育児休業の制度があることを知っているご家庭がほとんどですが、
初めてのお子様が産まれたご家庭では知らないことも多いでしょう。
この記事では、育児休業を取る際に給付金は
いつ申請するものか制度と一緒に説明していきます。
育児休業の給付金についてお困りな主夫さんはこの記事をぜひご覧ください。
Contents
●育児休業と育児休暇の違い
*育児休業
育児休業とは原則1歳未満のこどもを養育するための休業で、
育児・介護休業法という法律に定められています。
*育児休暇
育児休暇は法律に定められず、会社が自由に規定の内容を決めることができます。
対象者や取得できる期間、給付金の有無などは会社ごとで決められます。
育児休業と育児休暇の違いはわかりましたか?
育児休業は法律に定められ、育児休暇は法律に定められてません。
●育児休業の給付金申請について
主婦でしたらおそらく周りにも似た境遇の人がいるため、ママ友同士で教えてもらえます。
しかし、主夫となれば必ずではありませんが周りに主夫をしている人は少ないでしょう。
私には妻と4歳の子供がいます。私は主夫ではないですが、
周りに主夫をしている方を1人も見たことがありません。
そんな周りに主夫がいない人のために説明していきます。
*申請手順は?
育児休業の給付金を申請する用紙を用意しなければなりませんが、
入手場所がどこかわかりますか?
私は役所で手に入れられるものだと思っていました。
実際の入手場所は働いてる勤務先です。
入手方法は以下のとおりです。
2.事業主がハローワークに書類申請
3.被保険者が育児休業給付受給資格確認票・育児休業給付金支給申請書、払渡希望金融機関指定届に記入。
私の家庭は妻が専業主婦なので申請することもなく入手方法を知りませんでしたが
会社がほとんど手続きしてくれるみたいなので思ったより楽ですね。
*申請するタイミングは?
一般的には子の出生日から8週間経過する日の翌日から、
2ヵ月経過する毎に請求手続きをします。
2ヶ月毎に申請が必要になるため申込みが遅れた場合は
給付金を受け取れない可能性がありますので気をつけましょう。
2回目以降は、支給対象期間の初日から4ヶ月を経過する日
(支給対象期間が終わってから2ヶ月を経過する日)の末日までとなっております。
*給付金対象者は?
育児休業を取る場合のほとんどが乳幼児で保育園にも預けることができない時期です。
給付金はいつからいつまで何歳を対象にしているのでしょうか。
(2回まで分割取得可)。
2. 育児休業を開始した日前2年間に賃金支払基礎日数が11日以上ある
(ない場合は就業した時間数が80時間以上の)月が12か月以上あること。
育児休業の給付金は、わからないことも多く不安な時期にしっかり休むことができるように
成り立っています。
●まとめ
育児休業の給付金について説明しました。
今の時代まともに育児休業を取得している家庭はどれくらいあるのでしょうか。
主夫になる方でしたら周りにも聞きにくいと思います。
そんな主夫の方にも同じく育児休業の給付金を取得する権利があります。
育児に集中するためにも育児休業の給付金をフルに活用して、不安な時期も乗り切っていきましょう。