生後0ヶ月の育児は辛い?赤ちゃんの成長やママの状態を解説!
赤ちゃんのご誕生おめでとうございます。
嬉しい気持ちがある一方、
初めての子育てを不安に感じる人も多いのではないでしょうか。
私も1年前に第一子が生まれて育児が始まりました。
生まれた時の体重は約2,500g。
あと少し小さかったらNICUに入っていたため、
育児の方法や成長については悩むことが多かったです。
この記事では、生後0ヶ月の育児について、
赤ちゃんとママの両方の視点でまとめていきます。
最後まで読み進めていただくと、0ヶ月育児に関する不安が軽減すると思いますので、
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
●生後0ヶ月の育児で知っておきたい赤ちゃんの成長
生後0ヶ月の赤ちゃんは、出生時の身長は約50cm、体重は約3,000gと言われています。
身長や体重は個人差があるため、この数値より大きい場合も小さい場合もあります。
生まれてから1ヶ月後に1ヶ月検診が行われます。
その時までに、1日あたり体重が20〜30gずつ増加していると
順調に発達していると言われています。
●生後0ヶ月育児で知っておきたいお世話のコツ
生後0ヶ月の赤ちゃんは、自分の想いを言葉で伝えることができません。
何か伝えたいことがある場合は泣くことで表現します。
最初はなぜ泣いているのかわからず、育児の難しさを感じることもあると思います。
そのため、泣いている原因になりそうなことを1つずつ確認し、
赤ちゃんの想いに寄り添っていくことが大事です。
では、具体的にどのようなことを確認すればいいのでしょうか。
1つずつ解説していきます。
*授乳
生後0ヶ月の頃は、1日の授乳回数は8〜10回程度と言われています。
泣いていたらまずは授乳でおなかを満たしてあげましょう。
最初のうちは、母乳があまり出ず、赤ちゃんもうまく吸えないため、授乳の頻度も多くなります。
生後0ヶ月のうちはおっぱいはほしがるだけあげて大丈夫です。
頑張っているのに母乳が出ない時は、ミルクを足すことも考えてみましょう。
母乳育児をしたい場合は、先に母乳をあげてからミルクを飲ませることがポイントです。
赤ちゃんにおっぱいを吸ってもらい、母乳が出やすくなるようにしましょう。
1ヶ月健診までの間、体重がきちんと増えているか不安に感じる人もいると思います。
そんな人はベビースケールを用意するのがおすすめです。
私も子どもが小さめで生まれたことが不安で用意しました。
レンタルすると安く利用できるためおすすめです。
*おしっこ&うんち
授乳が終わったらおむつをチェックしてみましょう。
生後0ヶ月の赤ちゃんは、1日におしっこを15〜20回、うんちを5〜10回します。
おしっこやうんちが出ていたら、その都度おむつを変えて清潔にしましょう。
最近のおむつは肌に優しいものも増えていますが、
長時間おむつを変えないと肌荒れの原因にもなります。
こまめに変えることで、生後0ヶ月の赤ちゃんもご機嫌でいられます。
*お部屋の環境
おむつ替えが終わったらお部屋の環境をチェックしましょう。
生後0ヶ月の赤ちゃんが快適に過ごすための気温は、
夏は25〜28℃、冬は20〜25℃を目安に調整しましょう。
また、湿度は50〜60%が快適と言われています。
また、お部屋の明るさが明るすぎると目が覚めてしまい、
暗すぎると赤ちゃんの様子が見づらくなります。
授乳ライトなどの優しい光で照らし、静かな環境で寝かせてあげましょう。
*寝かしつけ
お部屋が快適な状態に整ったら、寝かしつけに挑戦しましょう。
寝かしつけの方法は、赤ちゃんによって合う・合わないが大きく変わるので、
いろんな方法を試してみるのがおすすめです。
●寝かしつけに効果があったもの
先ほどの項目の中でいちばん悩む人が多いのは、寝かしつけだと思います。
個人差はあるのですが、0ヶ月育児の時におすすめだった
寝かしつけグッズが3つあるのでご紹介します。
*ホワイトノイズ
ホワイトノイズは、換気扇やラジオの「ザーッ」「ゴーッ」というような音。
お腹の中で聞いていた音に近いこともあり、ホワイトノイズを流すと寝付きがいいように感じました。
*バランスボール
スクワットをすると寝かしつけられるという話を聞きますが、
産後すぐの身体でスクワットは辛いです。
赤ちゃんの頭がグラグラしないようしっかり横抱きし、
バランスボールで少しだけ揺れていたら、寝てくれることが多かったです。
*ヒップシート
寝ない赤ちゃんを抱っこし続けるのは腕が辛いと思います。
ヒップシートを使って横抱きすると、腕の負担が一気に軽減されるのでおすすめです。
●生後0ヶ月育児で知っておきたい産後のママの状態
産後のママは、体力を回復する間も無く、
頻回授乳やおむつ替えで寝られない日々が続くと思います。
そんな時は、以下の3つのことを意識してみてください。
*赤ちゃんが寝ている時は一緒に寝る
生後0ヶ月の赤ちゃんは生活リズムが整っていません。
少しでも不快を感じたら泣くため、寝不足の日々が続くと思います。
そのため、赤ちゃんが眠っているときはママも眠るようにしましょう。
私は、育児に悩んで検索魔になっていましたが、それよりも身体を休めることが最優先です。
*周りの人に頼る
産後すぐは全治2ヶ月の怪我を負っているのと同等の状態とも言われています。
そのため、パパや家族に協力してもらいながら、できるだけ身体を休める時間を取りましょう。
家族以外にも、地域の保健センターや、自治体の産後ケア事業に相談するのもひとつです。
検索魔になって余計な情報まで目に入れるよりも、直接悩みを聞いてもらえて安心感も高まります。
*便利なものは積極的に取り入れる
赤ちゃんのこと以外は二の次、三の次になってしまう生後0ヶ月の期間。
少しでもパパとママの負担を減らすために、さまざまなサービスを利用することがおすすめです。
私がよく利用していたのはネットスーパー。赤ちゃんを連れて外出ができないため、
食材や日用品、育児グッズを届けてくれるのは本当に助かりました。
子どもがいると配送料が割引になることもあるのでおすすめです。
●まとめ
赤ちゃんも生後0ヶ月ですが、パパやママも親になって0ヶ月。
育児でわからないことばかりなのは当然です。
最初のうちは不安だと思いますが、抱っこ、おむつ替え、授乳などを何度も繰り返し、
スキンシップをとる中で、少しずつできることが増えていきます。
生後0ヶ月はいちばん辛い時期でもありますが、貴重な新生児期間でもあります。
楽できるところは楽をして、少しでも赤ちゃんとの暮らしを楽しんでいきましょう。