犬のトイレ、しつけの難しさ。焦らずに愛犬によりそって工夫することが大切!
犬と一緒に暮らして過ごしていく中で、1番しつけると楽だな、
ありがたいなと思ったのはトイレのしつけです。
わんちゃんをお迎えしたすぐの時は、トイレがちゃんとトイレシートの上で
できる子もいますが、できてない子も多いと思います。
ちなみにうちは、できないタイプでした。
1番苦労したトイレのしつけについて、わたしの実際の体験談も踏まえて、
お話ししていきます。
●トイレのしつけ①
お家に来て最初の子犬の時期は、ケージにいる時間が長いと思うので、
まずはケージの中でトイレができるようにしつけましょう。
よく聞くのは、ケージ内でトイレが成功したらケージから出してあげるという方法です。
うちの犬も、この方法をすると振り絞ってでもトイレをするようになりました。
ただ、トイレトレーが寝床のすぐ隣にあったのが原因か、
間違えて寝床でトイレをしてしまうことがしょっちゅうでした。
悩んだ末、トイレと寝床と仕切りの柵があるケージに変えて、
再びトレーニングをした結果、ケージ内の寝床ではトイレをしなくなりました。
また、お迎えした時からそうですが、
うちの子の場合タオルなどのフカフカした場所でトイレをする癖があった為、
ケージ内にはタオル系のものはとりあえず撤去して
クッションなどの寝床を用意してあげました。
徐々にケージから出す時間を長めにしていき、
トイレをするまでの感覚を飼い主自身も覚えていくといいと思います。
●トイレのしつけ②
ケージで過ごす時間がだんだん減っていき、
ケージの外で過ごす時間が増えるとさらにトイレのしつけの強化が必要です。
トイレの度に自らケージの中に戻ってトイレを済ませてくれると楽ですが、
そう簡単にはいきません。
ケージ外にもトイレを設置しましょう。
固定の場所にしてあげると愛犬も覚えやすいです。
トイレをする前は、地面をくんくん匂いを嗅ぐ
「くんかつ」をすることが多いです。
そのような仕草をしだしたら、トイレの場所に連れていきましょう。
抱き抱えて連れていくよりも、
おやつなどで釣ってあげるほうが覚えやすいです。
うちの犬の場合、トイレの場所までおやつで釣って、
トイレトレーの上に乗った瞬間に「しーし」と言い出す掛け声をしてみました。
トイレトレー上にのってるときはずっと「しーし」と言って、
トイレが出たらご褒美をあげるようにしました。
この方法で、ここでトイレはここでするんだとは覚えれたのですが、
そう簡単には上手くいかず。
トイレトレーの横でトイレをすることもあったりで
結構苦労しました。
●トイレのしつけ③
掛け声のトイレトレーニングで成功する方は多いと思いますが、
うちの子には合わず。
一層の事おむつ生活にしようかとも考えたこともなん度もあります。
また、お留守番の時間が多いので一緒に寝たい願望もあり、
ベットに粗相されたら困るので、
なんとかトイレトレーニングを成功させたいと思ってました。
そんな時、トリマーさんに相談すると
「トイレトレーが嫌なんじゃないか。トイレシートのみでしてみては?」
と言われ即トイレトレーを撤去して実践してみました。
するとその日からトイレシートの上で自らトイレをするようになりました。
ここに辿り着いたのがうちの子が1歳をすぎた頃です。
すごく単純な作業ですが、自分だけでは絶対思えなかった考えだったので、
トリマーさんにはすごく感謝してます。
また、トイレシートだけにすることによって、
トイレをする場を広げることでトイレがしやすくなり成功率も一気にあがりました。
例えば、トイレトレーだと、トイレシートが1枚分ですが、
トイレシートだと2枚横に連なって置けます。
最初の時は4枚使って置くなどして徐々に減らしていくのもいいでしょう。
我が家はトイレトレーは撤去して、トイレマットを購入して活用してます。
●まとめ
トイレのしつけで重要なことは気長に待つ。そして褒めることだと私は思います。
とにかく成功するまでには時間と工夫が大事です。
そして失敗しても怒らないでください。
わんちゃんがお家でトイレをしなくなるかもしれません。
そして周りに相談することも解決に繋がることになるかもしれないので
是非相談してみましょう。