焚き火台でも中華鍋が使えちゃう!?中華鍋を使用可能にする方法とは?

キャンプで中華料理が食べたいと思った方は多いのではないでしょうか?

中華料理は高火力を必要とします。

ですので、焚き火台のサイズにあった中華鍋を使用する必要があります。

中華鍋は小さいものから大きいものまでサイズのバリエーションが多いので、
焚き火台にあったサイズを買えば問題ありません。

問題になるのは高火力を出す必要があるということです。

この記事では高火力を出せる焚き火台のご紹介と、
高火力を出すための薪の組み方を紹介したいと思います。

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●中華鍋が使用可能な焚き火台とは?

冒頭でも述べましたがやはり中華料理といえば火力が重要になります。

中華鍋が使用可能な焚き火台は高火力が出せて
火力を維持し続けられるものになります。

高火力を実現できる焚き火台は二次燃焼機能が付いた物になりますので、ストーブが適任になります。
ストーブは燃焼効率が良いために薪の消費量が増えるので、薪を多めに用意する必要があります。

ストーブは本体が二重構造で空洞が設けられており、
その空洞を底で熱せられた暖かい空気が上方に送り込まれます。

底の一次燃焼で燃え切らなかった煙に、
空洞を通った暖かい空気が合流し二次燃焼が発生します。

これによりボックスタイプやディスクタイプなどよりも高火力を生むことができるのです。
二次燃焼が発生すれば、薪をくべ続けるだけで高火力を維持し続けることができます。

ストーブにはロケットストーブと言われるタイプの物も存在します。

L字型の形状をしており、煙突効果を利用して上昇気流を発生させて
二次燃焼を行うものなのですが、火柱のような火が出るほどの高火力です。

最近では調理用にデザインされてる物も多く売られているので、
中華料理などにはまさにうってつけなストーブなのです。

●中華量に必要な高火力を生む焚き火方法とは?

皆さんは焚き火台などに薪をくべる際は、
どのようにしているでしょうか?

キャンプファイヤーを経験したことがある方はわかると思いますが、
薪は燃焼効率の良い適切な組み方があるのです。

組み方としては主に4種類あります。

・井桁型

「井」の字に薪を組み上げていく方法です。
キャンプファイヤーではこの組み方が多かったのではないでしょうか?

「井」の字の真ん中の空洞部分に上昇気流が発生するので組みやすく燃焼効率の良い組み方になります。
また、勢いよく火が上がるので見た目も派手です。

・合掌 閉じ傘

薪を立てて中心に集める組み方(傘を閉じたような組み方)なのですが、
高さ方向があるので焚き火台などではまず使用しない組み方になると思います。
火は縦方向に上る燃焼が起きるので見た目は綺麗なのが特徴です。

・合掌 開き傘

傘が開いたように薪を放射状に寝かせる組み方です。
開いて置いた薪に沿って燃焼されるので、
燃焼時間を稼ぐことができるのですが高火力は期待できません。

・並列型

薪を1本~2本程横に寝かし、その上に垂直向きに薪を並べていく組み方です。
ある程度の燃焼効率を生み、燃焼時間も長めなので万能タイプの組み方になります。

以上の4種類が主な薪の組み方になるのですが、
高火力を必要とする中華であれば上昇気流を発生させる井桁型が一番良いと思います。

ただし、注意が必要なのが薪の消費量が多くなりますので
火の管理が少し忙しくなります。

●火の管理のコツ

ストーブを使用した場合の火の管理について、少しお話します。
ストーブは独特の形状をしており、
薪の入り口が非常に狭くなっています。

ですので、買ったばかりの大きな薪を入れると、
●1本しか入らない
●火がつかない

こんな問題が出てきます。

ですので、
ナイフ、小斧、のこぎりなどを使って、
薪を小さくしてやる必要があります。

この手間があるのと、ないのとでは
火の管理のしやすさが大きく違いますいので、
出来るだけ細かく、短くしてやりましょう。

ストーブの底に落ち葉や、紙などの燃えやすいものを置き
そこで種火を作ります。

あとは、細かく切った薪をくべるだけです。
くべればくべるほど火力はUPします。

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まとめ

以上が中華鍋を使うための焚き火台高火力を発生させる方法のご紹介でした。

焚き火台に関しては二次燃焼が可能な焚き火台なので、
ストーブタイプがおすすめです。

高火力の作り方に関しては、とにかく薪を細かく、短くし、
そして、たくさん隙間を作り、上昇気流が発生するような組み方を意識すれば、
燃焼効率を上げることができるので火力UPも期待できます。

また、火力は反射熱によって上げることができます。

反射熱は波の重ね合わせのように燃焼している木が近づくと上がりますので、
反射熱を意識して組むのも重要な要素になります。

焚き火台でも中華は十分作ることが可能です。
是非、トライしてみてはいかがでしょうか?

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