海外ドラマ探訪 あなたは何個知ってる?プリズンブレイク ティーバッグの名言
プリズンブレイクの人気キャラクター、ティーバッグことセオドア・バッグウェル。
凶悪犯罪者であり、同性愛者であり、白人至上主義者です。
そんなティーバッグの名言を見ていきましょう。
プリズンブレイクはオリジナル音声もいいですが、
ぜひ吹き替えで見てほしい!
大御所声優の若本規夫さんが吹き替えをされています。
若本さんといえば、『ドラゴンボールZ』のセルや、『サザエさん』のアナゴさん、
『銀魂』の松平片栗虎など数々の有名な作品に出演されています。
独特な言い回しと間の取り方で尺を守らないと有名です(笑)
そんな若本さんは自衛隊出身で、
70歳を超えた今でもトレーニングをかかさないようです!
プリズンブレイクシリーズでも若本節は炸裂していますので
個人的に気に入っている名言をご紹介していきます。
Contents
●「待ってろよ~、可愛こちゃ~ん」
シリーズを通して好みのタイプがいると「かわいこちゃん」と呼んでいます。
同性愛者のティーバッグはマイケルが好みだったようですが、
マイケルからは軽くあしらわれえています(笑)
気に入った子がいるとズボンのポケットの内側をチラつかせます。
それをペットのよう持たせて歩くのです。サイコですね~。
●「スーザン俺は、子供を作れない。だがその事に大いなる希望がある。これでバッグウェルの一族は消える。地上に蔓延る事はない。俺はこの家の歴史を終わらせる、腐った歴史をな。」
シーズン2でティーバッグは、脱獄後また逮捕されるまで付き合っていたスーザンを監禁した話がありましたが、
結局殺せなかったし、警察に匿名で通報をしてスーザンを助けています。
その後むせび泣いているティーバッグの姿は切ないものがありました。
愛していたのは本当だったのかもしれませんね。
彼の生い立ちはとても暗いもので、
ティーバッグの父親は精神疾患のある実の妹に性的暴行を加え後に生まれたのがティーバッグです。
家庭環境の悪さが彼を異常犯罪に駆り立て、
その環境を恨んでいるのであればこのセリフは彼の心の声なのかもしれません。
でもシリーズ5で息子のウィップが出てきてるんですが、
このセリフは嘘だったのか??
●「スゥコォフィイイィィールドォォ」
これはまさに若本節!誇張してませんからね、言ってますからね!もう絶対アドリブ(笑)
他にも「オフィスへお入りあさせ♪」とか「ダメダメダメよ、ダメなのよ」など本当に台本に書いてあるのかと言うような言い回し。
音響監督がよく許しているなと思います(笑)
スピンオフ作品「プリズンブレイク・キング」では、
病院に入院している母と再会し「ママァァ~!!」「マァマァにあわせろおぉぉ~!」とあの声で少々キツイ感じに(笑)
真面目に演技されてると思いますが、どうしても笑ってしまいます。
ほかの人が演じたら全然違ってしまうので
ティーバッグの声は若本さんしか考えられない!
あのキャラクターを引き立てさせるのは、
あの声とアドリブ?なんだと思います。
●悪犯なのに主人公より人気!
ティーバッグの過去はすごく暗く辛いものでしたが、
環境が違えば誰かを愛し愛され幸せな世界線があったのかもしれません。そんな優しいティーバッグも見てみたいような。。
それにしても海外ドラマや映画の悪役ってかっこいいんですよね~。
『ダークナイト』のジョーカーや『レオン』の麻薬取締局刑事のノーマンもイカれた犯罪者で個人的にはかっこいいな~と思ってます。
私も昔演劇をしていたことがありますが、悪役を演じるって楽しいんですよ。
自分とは全く違う性格だったりするので配役で悪役だと嬉しかったりします(笑)
ティーバッグ役のロバート・ネッパ―さんも実際はすごく優しい子煩悩なパパのので全然違いますよね。
プリズンブレイクは終わってしまいましたが、今後もロバートさんの悪役に期待です(笑)