海外ドラマで観る迫力あるアクション!一筋派?二刀流派?
アクション・ドラマは好きですか?
人間ドラマやファンタジー・ドラマの方が好きですか?
今ではケーブルテレビや配信などで、
いつでも好きな海外ドラマが観られます。
今回はさまざまあるドラマのジャンルから、
主人公も仲間も一緒になって迫力三昧で観ている方も
ジッとしていられない海外のアクション・ドラマをご紹介いたします。
Contents
●海外ドラマで観る迫力あるアクション!二刀流の生活で生きる。
何かと話題の「二刀流」ですが、スポーツの場だけではない仕事でも、
二刀流のような世を忍ぶ姿を持ちながら激しいアクションで
立ち向かう主人公が活躍する海外ドラマをご紹介いたします。
・シングルマザーが悪事を暴く「イコライザー」
2022年米放送。主人公のロビン・マッコール(クイーン・ラティファ)は、
思春期の娘を持つシングルマザーで元CIAエージェント。
叔母と娘と3人暮らしで、家族を守りながらイコライザー(謎の世直し人)と
して弱い者の味方として、天才ハッカーと元米空軍のスナイパーの
仲間とともに活躍する。
謎の存在であるイコライザーを追っていたNY市警ダンテ刑事
(トリー・キトルズ)に正体がバレてしまったロビンだったが、
ダンテ刑事の力も借りて問題解決に奮闘する。
シングルマザーがイコライザーとして闇の世界で活躍するドラマで、
この主人公にクイーン・ラティファを起用したことが
大人気のかなりの要因になっていると思います。
スタイリッシュで迫力あるアクションはもちろん、
彼女の頼り甲斐のある雰囲気と、子供を持つ親ならば誰しもが
共感出来るような家庭のイザコザを、時にはシャキッと、
時にはダルく演じているのが生活感があって彼女の演技に引き込まれます。
もう一つの見どころは、
ウィル・スミスの奥さまジェイダ・ピンケット・スミスが
泥棒役でゲスト出演しているのも見ものです。
ロビンとは仲が悪い設定なので、
この2人の掛け合いがテンポよくて観ていて楽しいです。
・冴えないサラリーマンが実は殺し屋?「セニョール・アヴィラ」
2013年メキシコ放送。ロベルト・アヴィラ(トニー・ダルトン)は
妻子のいる平凡な保険のセールスマン。
だが、家族や周りには秘密で犯罪組織に雇われた殺し屋という顔を持つ。
ロベルト・アヴィラは犯罪組織内で昇進する事になり、
その事がキッカケで破滅への道を歩み始めてしまう。
ちょっと頼りない風貌の冴えないサラリーマンが、
凄腕の殺し屋というギャップも面白い展開だと思います。
2つの顔を持つ人間のセオリーかもしれませんが、
この主人公を演じるトニー・ダルトンがいい味を出しているのが
面白さの特徴です。
●海外ドラマで観る迫力あるアクション!いつでもアクション一筋。
裏の顔は無くてもどストレートに迫力あるアクションを通して、
自分の仕事を全うする正義感ある主人公が活躍する
超ど迫力のストーリー展開が面白い海外ドラマをご紹介いたします。
・「ナイトエージェント」
2023年Netflixにて配信。マシュー・クアークの小説をドラマ化。
テンポの良いアクションで展開される事件を、
アクションたっぷりに表現しています。
大統領の友人であり首席補佐官のダイアン・ファー(ホン・チャウ)の
お陰で、FBI捜査官ピーター・サザーランド(ガブリエル・バッソ)は
ホワイトハウスの地下室で連絡係として仕事をしていた。
信頼するダイアンからピーターは使命を受けある人を守る事になったり、
陰謀に巻き込まれながら奮闘する。
・「CIA分析官ジャック・ライアン」
2018年米製作。トム・クランシーの小説をドラマ化。
1話完結とはいかないストーリーですが、
一度見始めると止まれないアクションと陰謀が満載の海外ドラマです。
元海兵隊員のジャック・ライアン(ジョン・クラシンスキー)は、
CIA分析官でデスクワークでテロリストの資金移動を追っていた。
ある日、イスラムのテロリストの資金移動に気付いたジャック・ライアンは、
新任上司のジェームズ・グリーア(ウェンデル・ピアース)とともに
身の危険をかえりみず現場に飛ぶ。
これを機にジャックとグリーアの激しい闘いが始まる。
昔から家族ぐるみで交流のあるアメリカの議員が、
陰謀に巻き込まれ殺されてしまったり、
グリーアは心臓病を患いながら国のため、人のため犯人確保に奮闘する。
国をまたいで繰り広げられる死闘。
1つの案件を通じて、何処にいても声をかければ
一緒に闘ってくれる仲間も出来て心強いジャックとグリーアの活躍と
仲間との連携プレーが観ていて気持ち良いです。
●海外ドラマで観る迫力あるアクション!気になる俳優さんをピックアップ。
今回ご紹介いたしました海外ドラマの「イコライザー」で、
主人公のシングルマザーで元CIAエージェントのロビン・マッコールを
好演している、個人的にも大好きな女優さんのクイーン・ラティファを
ピックアップしてみました。
アメリカ、ニュージャージー州ニューアーク出身の
クイーン・ラティファですが、元々女優業だけかと思っていましたが
実は、ラッパーだったという業績があります。
さすがに知りませんでした。
2003年に米公開された映画「女神が家にやってきた」のDVDから彼女との
出会いが始まりました。
ロマンチック・コメディの作品で、
スティーブ・マーチン扮する弁護士の主人公が出会い系サイトで知り合った
女性弁護士と会う事になったが、
彼の家に現れたのは全く別人でしかも脱獄囚の彼女。
無実を主張する彼女は、弁護士の主人公に助けを求めてやって来て
ハチャメチャな騒ぎを起こしてしまう彼女の魅力が満載の楽しいドラマです。
おすすめのクイーン・ラティファの映画をもう1本。
彼女が製作総指揮にも携わっている「ジョイフル・ノイズ」を
ご存知でしょうか?
2012年米公開のステキな歌声が満載のミュージカル・コメディで、
小さな町を盛り上げるために立ち上がった聖歌隊。
娘とともに参加しているクイーン・ラティファ演じる主人公が
聖歌隊の新しい指導者になり、
仲間との反発、親子ゲンカをしながら優勝を目指して
合唱コンクールに出場する。
何と言ってもこの作品の魅力は歌の素晴らしさと
ダンスでも楽しませてくれます。
マイケル・ジャクソンの歌も心に沁みる歌声で表現されているので、
歌を聴いただけでも思わず涙が出てしまいます。
それもそのはず、ジェレミー・ジョーダン、ドリー・パートン、
キキ・パーマーを筆頭に歌に定評のあるキャストが
演じているというのも必見です!
●まとめ
今回は海外ドラマの数あるジャンルの中から、
アクション・ドラマをご紹介いたしました。
たくさんありすぎてご紹介する作品を迷いましたが、
好きなアクション・ドラマを更に裏の顔を持つ生活をする
「二刀流派」アクション、仕事一筋の仕事を全うする「一筋派」アクションに
分けて選んでみました。
気になるアクション・ドラマはありましたでしょうか?