海外ドラマがもっと好きになる 『プリズンブレイク4』エピソードやキャラクターについて
『プリズンブレイク4』は、2008年9月1日からスタートし全24話の構成となっています。
今回の舞台は刑務所ではなく街!国土安全保障省と取引をし免責となった
マイケルたちの任務は、アメリカ全土に散らばった機密情報「スキュラ」を集める事。
頭脳明晰なマイケルはクセのある仲間たちと「スキュラ」を求め奔走するストーリです。
ネタバレが含まれてますのでご注意ください。
●脱獄なし!?
今回のシリーズは脱獄劇ではなく、普通の海外ドラマのような感じ?
そもそもマイケルは、グレッチェンに恋人サラを殺されたと信じ、
復讐の為に安全保障省と手を組み「スキュラ」の情報奪取と引き換えに免責となっていたけど、
サラ生きててびっくり!
どうやら第2シーズンでサラを失ったファンの嘆きはすさまじかったらしく、
ラブコールを受けプリズンブレイク4で復活!
更に死んだと思われていたマイケルの母も
生きており『スキュラ』を狙う組織の一員として登場!
キャスト同士の仲が悪かったりすると、
急に死んだことになって降板(笑) 海外ドラマあるあるですね。
人によっては脱獄なしなんてプリズンブレイクじゃないじゃん!
と思う方がいるかもしれませんが、
またいつもとは違う設定でおもしろいのではないでしょうか。
そして相変わらずかっこいい元FBIのマホーン!プリズンブレイクの中でも
ランキング上位の人気キャラです。
演じているウィリアム・フィクナーさんは個人的に昔から好きな俳優さんです。
『アルマゲドン』では、空軍のシャープ大佐としてブルース・ウィルスさん達を
指揮していました。
渋くて存在感のある演技が素敵ですね。
●マイケルの病気
マイケルの病気は、潜在抑制機能障害という脳の障害です。
この障害は、必要な情報や不要な情報を取捨選択ができないので
全ての情報を受け入れてしまい脳がパンクしてしまうんです。
その結果精神的にもキツくなってしまう病気のようです。
でもその超人的な頭脳のおかげで、マイケルは自分の身体に刑務所の設計図を彫り、
見事脱獄を成功させています。しかし代償は大きいということですね。
ちなみに、このシリーズでタトゥーをレーザーで消しています。
実際にあのタトゥーを彫ろうとしたら2年かかり、
金額は2万ドル(日本円にして約200万)かかるそうですよ!
マイケルは一流企業に勤めてましたからね~。お金は持ってそうですね(笑)
●舞台は最終局面へ!
仲間が死んだり、仲間だと思ってたのに裏切られたり「スキュラ」をめぐって激熱する争い。
「スキュラ」の中身ですが、実は組織の機密情報ではなく、
将来的に莫大な富を築く再生可能エネルギー技術の理論が集約されたデータだったのです。
なんだかすごそう。
最終的には「スキュラ」を手に入れ引き渡すことに成功し、
T―バッグ以外は全員免責となり自由の身へ!
しかしマイケルに悲運が。。
マイケルの母クリスティーナを銃殺した罪で刑務所に入ることになったサラ。
将軍から彼女の命を守るため、自ら刑務所に入り自分を犠牲にサラを脱獄させ救います。
そして将軍は捕まり極刑に。
マイケルは、愛する者の為に自分が犠牲になることを厭わないやっぱり真面目な性格ですよね。
たまにサラに笑いかけるシーンをみるとちょっとドキッとしちゃいます。
マイケルの事を考えるとめでたし、めでたしとは言えませんがプリズンブレイク4は
これで幕を閉じます。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
いつもとは違う脱獄のない『プリズンブレイク』でした。
免責になり自由の身になった仲間もいますが、
なぜかT―バッグだけはどうしても刑務所が家になってしまいますね(笑)
元々凶悪犯なので出所されても困りますが。。
ただ憎めないキャラなのでちょっとかわいそう(笑)
みんながハッピーエンドとはなりませんでしたが、
任務を終えそれぞれの道へ。
続きは『プリズンブレイク5』で!