海外ドラマ「13の理由」ティーンに人気の作品をピックアップ
2017年からアメリカで放送されたテレビ・ドラマ「13の理由」。
今回はある大人気の女優さんが製作総指揮として携わった「13の理由」を
ピックアップしてみました。
ティーンに人気の理由も探ってみたいと思います。
出演している俳優や作品の魅力、ドラマのタイトルにもある「13」、
忌み嫌われている海外のNG数字についてもご紹介いたします。
Contents
●海外ドラマ「13の理由」どんな作品?ティーンに人気の理由は?
「13の理由」2007年に発表された同名のベストセラー小説を
ドラマ化したものですが、歌手であり大人気のめちゃめちゃ可愛い女優さんの
セレーナ・ゴメスが製作総指揮として携わっています。
こちらの海外ドラマは、映画のような重量感がある作品だと思います。
テーマは、「イジメ」。ミステリー要素がたっぷりなので、
まとめて一気に鑑賞したいところです。
高校生のクレイ・ジェンセンは自分宛てに届いた箱を手にする。
その中には謎のカセットテープが入っていた。
送り主はクレイの友達で、2週間前に命を絶ってしまった
ハンナ・ベイカーからだった。
今の時代らしい「拡散」という伝達によって、
ある事がキッカケで皆んなから孤立してしまったハンナ。
ハンナが何故命を絶つことになったのか「13の理由」が
ハンナ自身の声によって、そのカセットテープに録音されていた。
クレイ、ハンナを取り巻く生徒たちとの秘密と真実に翻弄されながら、
ハンナの死の真相を紐解くミステリーです。
誰がハンナを追い詰めたのか。同性愛、学校でのパワーバランス、
友達、学校の対応など思春期の子供たちの日常を
赤裸々に表現している作品です。
非常に気になって最後まで観てみたくなります。
ドラマの内容も衝撃的な展開ですが、
準レギュラーで出演している女優さんもまた話題になっている存在です。
彼女の才能はもちろんですが、
ケビン・ベーコンとキーラ・セジウィックという演技派の両親を持つのも
話題の一つです。
キーラ・セジウィックと過去に彼女の代表作「クローザー」で
叔母と一筋縄ではいかない姪のティーン役で共演をしています。
今回「13の理由」でソシー・ベーコンが演じるのは、
カフェでバイトをしているパンク少女でクレイ・ジェンセンと
親交が深い役どころです。
●海外ドラマ「13の理由」出演しているキャストはどんな人?どこで観られる?
ティーンにも人気な若手で演技派の俳優さんを起用し、
演出によりリアリティを出しているのも
このドラマの魅力ではないでしょうか。
魅力的なキャストを少しご紹介いたします。
・クレイ・ジェンセン役を演じるディラン・ミネット
26歳にしてたくさんの作品に出演しています。
2005年放送「プリズン・ブレイク」幼い頃のマイケル・スコフィールド役。
2008年放送「メンタリスト」シーズン1、第2話、フランキー・オキーフ役。
2009年放送「スーパーナチュラル」シーズン4、第11話、ダニー・カーター役。2010年放送「Lost」デビッド・シェパード役。
2010年放送「ミディアム霊能者アリソン・デュボア」シーズン7、
第1話、キャメロン役。
2012年放送「LAW & ORDER:性犯罪特捜班」シーズン13、
第21話、ルカ・ギャバーデリ役。
2012年放送「メジャー・クライム重大犯罪課」アヴィ・ストラウス役など、
これでも作品の一部です。
そして、彼にも別の一面がありました。
「Wallows」というオルタナティブ・ロックバンドで
ギター、ヴォーカル担当、CDも出しています。
俳優にミュージシャンにと多才なディラン・ミネットです。
・ハンナ・ベイカー役を演じるキャサリン・ラングフォード
オーストラリア、パース出身の女優さん。
2020年放送ドラマ「ニミュエ選ばれし少女」ニミュエ役。
2008年公開映画「Love、サイモン17歳の告白」リア・バーク役。
2019年公開「ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密」
メーガン・スロンビー役。
2020年公開「スポンティニアス」マーラ・カーライル役など、
まだまだ作品は多くはないかもしれませんが、
「13の理由」ではかなり高く評価されていました。
演技派でこの美貌ですから、今後の活躍に期待大です!
●海外ドラマ「13の理由」タイトルにもある「13」と不吉な数字の関係。
日本では「4」や「9」が避けられている数字ですが、
「13」と聞いて頭に浮かぶのはなんと言っても、
「13日の金曜日」ではないでしょうか。
実際に言われているのが、イエス・キリストを裏切った弟子のユダが
最後の晩餐で13番目の席に着いていたことに由来しているそうです。
国によって忌み嫌う数字は異なりますので、
海外に行った際に困惑しないように他の数字もみてみましょう。
・「666」
新約聖書「ヨハネの黙示録」に獣の数字とされる「666」という数字が
出てきますが、キリスト教圏では「悪魔の数字」とされています。
・「4」
日本はもちろんですが、中国、韓国でも「死」を連想させる不吉な数字と
されています。
中国系移民が多いマレーシア、シンガポールでも同じ意味で
忌み嫌われています。
香港では、40〜49階までがなかったり、中国でのオリンピック会場の
誘致のタイミングも「4」のつく年が避けられていたりと徹底されています。
建築などにも風水を元に作られるくらいですから、
タイミングを避けるなどは当たり前なのかもしれません。
・「17」
イタリアで忌み嫌われている数字。旧約聖書に出てくる「大洪水」が
17日に始まったことが由来で、アリタリア航空の席には「17列」が
無いとか、「17」がつく階や部屋番号が無いそうです。
・「3」
ベトナムで不吉な数字とされていますが、理由は不明です。
建物では13階と表示されずに、12階A、Bとなりますし、
3のつく日に出掛けないと言われています。
ベトナムにはクセがないスッキリとした後味で、
スパイシーな東南アジアの料理に合う「333(バーバーバー)」という名の
ビールがありますが、
「3」が3つならば不吉ではなくなるのだろうかと、
ふと思ってしまいました。
「333」全部足すと「9」になるので、逆に「幸運のビール」とされています。
●まとめ
海外ドラマ「13の理由」。今回は出演している俳優や作品の魅力、
ドラマのタイトルにもある「13」という数字に合わせて、
忌み嫌われている海外のNG数字についてもご紹介いたしました。
日本とは違い海外では、宗教的な複雑な思想が色濃く影響していました。
印象的な数字に翻弄されながら高校生のクレイたちが
ハンナの死の真相を解くことができるのか?
誰がハンナを追い詰めたのか?確認してみて下さいね。