海外ドラマ「グリム」作品の魅力に迫る!

2011年からアメリカで放送されたダークファンタジー・ドラマ「グリム」。

グリム童話のキャラクターが実在するという設定で進むストーリーです。
今回はドラマ「グリム」に登場するキャラクターをピックアップしてみました。

俳優の魅力や作品、ダークファンタジーの世界についてご紹介いたします。


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●海外ドラマ「グリム」作品の魅力に迫る!どんな作品?
「グリム」と聞くと、「赤ずきん」「ヘンゼルとグレーテル」などグリム童話だけでなく、
世界各国に伝わるさまざまな伝説や伝承物語を参考に、少しアレンジして1話完結の作品にまとめています。

どんなストーリーなのか登場人物をみてみましょう。

米オレゴン州、ポートランド市警察殺人課に勤めるニック・ブルクハルト刑事役を
デヴィッド・ジェントーリが演じます。

余命いくばくもない叔母マリーから真実を告げられます。

人間に紛れて魔物が潜んでいて、その真の姿が見える能力を持つのは「グリム一族」のみだと聞いたニックは、
叔母マリーからグリム一族に伝わる書物(魔物の弱点や特徴を記した物)、武器などが積んであるトレーラーを譲り受け、
モンスターハンターとして戸惑いながらも活躍するというストーリーです。

ファンタジーだけじゃない、
ダークファンタジーでホラーの要素も取り込んでいるという大人向けの味付けがたっぷりです。

ニック・ブルクハルト役を演じるデビッド・ジェントーリ。
ウィスコンシン州ミルウォーキー出身。
「グリム」ファイナルシーズン、第3話ではデビッド自ら監督をするという勢力的に活躍しています。

俳優さん自ら出演している作品の監督をすることは、海外ドラマでは自然な流れなんでしょうか?
日本のドラマで出演者が監督をするのはあまり聞かないように思えます。

・2007年米放送ドラマ「ゴースト〜天国からのささやき」シーズン2、第17話。リック役。
・2008年米放送「コールドケース迷宮事件簿」シーズン6、第11話。ディーン・ロンドン‘60役。
・2008年米放送「グレイズ・アナトミー恋の解剖学」トッド役。
・2010年米放送「プライベート・プラクティス迷えるオトナたち」ダニエル役。

ニックの恋人、獣医のジュリエット・シルヴァートン役を演じるビッツィー・トゥロック。

カリフォルニア州サンディエゴ出身。父親はスコットランド系、母親はスペイン系という2人の血を引いています。

幼少期は父親の仕事の関係でスペイン、ウルグアイ、アルゼンチンに住んでいたそうですが、
高校卒業後はハーバード大学で学ぶという才女でもあります。

●海外ドラマ「グリム」作品の魅力に迫る!主人公ニック・ブルクハルト刑事を支えるキャラクターたち。

初めて観るキャストばかりかなと思いましたが、
意外や意外人気作品にも出演していた俳優さんたちが集結して制作された作品でした。
ここでは魅力的な脇を固める登場人物をご紹介いたします。

・モンロー


裏の主人公といっても過言ではない?存在であるモンローは、ニックと共にモンスターハンターをする善良なブルットバッド。
肉を食べない食事療法と薬、ピラティスが欠かせない日常を送って、
悪い狼だったが人間に害を及ぼさない生き方が出来るようになりニックに協力をする。

・ハンク・グリフィン


ニックと同じくポートランド署の刑事でニックの相棒。
ニックがグリム一族の末裔と知ってからも、あらゆる面で支えてくれる頼もしい相棒。

・ショーン・レナード警部


ニックとハンクの上司でニックのグリム一族という素性を知っているが、気付かないフリをする。
アダリンド(魔物)と繋がっているが、密かにニックを守っているところも見え隠れしている。
敵なのか、味方なのか作中で確認したいところです。

●海外ドラマ「グリム」作品の魅力に迫る!さまざまなダークファンタジーの世界。

・「ウィッチャー」


2019年米放送。アンドレイ・サプコフスキの小説「ウィッチャー」を元にドラマが製作されました。
東欧、中央のスラヴ神話に登場する男の魔法使い。

エルフやドワーフが住んでいた大陸に人間や人狼、ヴァンパイアなどが出現。
主人公ゲラルトが魔物を倒しながら旅を続ける様子を描く。

・「マジシャンズ」


2015年米放送。NYに住む大学生のクエンティン・コールドウォーターは、
うつ病と診断されカウンセリングに通う日々だったが、ある日不思議な世界に迷い込んだクエンティンは
魔法使いを養成する大学に入学し、困難に直面しながらも自分の居場所を見つけ、魔術を磨いて戦っていくストーリー。

・「ゲーム・オブ・スローンズ」


2011年米放送。ジョージ・R・R・マーティンの小説「氷と炎の歌」を映像化したものです。
陰謀が渦巻く中、七王国の王座を狙う権力争いと憎しみを抱く領主や兄弟たちの思惑が交差した戦いを描いています。

中世ヨーロッパを彷彿とさせる背景に、日本をはじめ異なる国の文化を取り入れた衣装のデザインで美しく表現されています。
このドラマの内容こそダークファンタジーなのですが、北アイルランド、クロアチア、モロッコ、スペイン、マルタなど
ロケーションの美しさもダークファンタジー・ドラマをより魅力的に演出しているエッセンスだと思います。

美醜のバランスが絶妙に絡んだ作品です。

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●まとめ

今回はドラマ「グリム」に登場するキャラクターをピックアップしてみました。

俳優や作品の魅力、ダークファンタジーの世界についてご紹介いたしましたが、気になるキャラクターはありましたでしょうか?

グリム兄弟も後に、ダークファンタジーとして海外ドラマになってしまうなんて想像したか分かりませんが、
形を変えて語り継がれていくのもキャラクターが自由に動いているようで面白いですね。

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