海外ドラマ「クライムサスペンス」おすすめ作品をピックアップ!

海外ドラマとくにアメリカでは、今も昔も人気があるのは流行り廃りのない刑事もの。

いわゆる「クライムサスペンス」と言われるドラマではないでしょうか。

アメリカでは昔から非常に魅力的な「クライムサスペンス」ドラマが放送されています。

今回は数ある海外ドラマの中から「クライムサスペンス」に絞って、
人気作品をご紹介いたします。

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●海外ドラマ「クライムサスペンス」のおすすめ作品をご紹介。

魅力ある作品は何年経っても、何度観ても飽きません。
実際、頻繁にケーブルテレビで再放送されているお気に入りの海外ドラマは
つい観てしまいます。知られているようで、知らない?

個性溢れるおすすめ作品をご紹介いたします。

・2000年米放送「CSI:科学捜査班」


クライムサスペンスの金字塔」と言われるほどになった「CSI」シリーズ。

その中でもラスベガスを舞台にした「CSI:科学捜査班」。

最新科学を駆使して凶悪犯罪に挑む、ラスベガス警察の科学捜査班の活躍と
キャラクターの私生活も交え、見事にキャスティングと役柄がマッチしていて、
唯一無二の作品でメイン以外のキャストもそれぞれに味があり、
魅力的に描かれているのがこのドラマの見どころです。

物語を率いるのは、S1〜S9第10話まではウィリアム・ピーターセン演じる
ギル・グリッソム。

S9第11話〜S11まではローレンス・フィッシュバーン演じるレイモンド・ラングストン。

S12〜最終回まではテッド・ダンソン演じるD・B・ラッセルらが中心となって、
チームで1つの事件を担当したり、複数に分かれてテンポ良く同時進行で解決していきます。

・2005年米放送「BONES」


エミリー・デシャネル演じる、
「骨から人物を特定する」女性法人類学者テンペランス・ブレナン

デビッド・ボレアナズ演じる、FBI捜査官ブースの異色コンビで
意見の食い違いで衝突しながらも事件を解決していきます。

基本的には1話完結のストーリーですが、
たまに連続殺人犯も登場し、ブレナンたちは振り回されたり、
危険な目に遭ったりしますが、研究所のチームワークによって難問も解決されます。

体育会系なブースは、
頭の良すぎる研究員に馴染めず「オタク」とからかったりしますが、

徐々にブースも彼らに打ち解けて大事な仲間の一員に変化します。

また、自分の仕事や骨にしか興味のないブレナンにも人間味を与えてくれるブース。

ブレナンの心の変化にも注目です。
人として、女性として、母としてたくましくなるブレナンが非常に魅力的です。
S5、第15話に松田聖子さんも出演している意外なキャスティングの回もあります。

・2005年米放送「クローザー」


キーラ・セジウィック演じるチーフのブレンダ・リー・ジョンソン率いる、
LA市警察重大犯罪課を舞台に、ベテランの癖ある刑事たちの中に移動した
元CIAのブレンダが女性チーフということで

部下から反発をされながらも、持ち前の尋問技術で言葉巧みに容疑者を落とし、
徐々に部下からの信頼も得ていくのが見どころです。

ほぼ仕事が中心に生活が回っているブレンダは、
甘いもの依存症、方向音痴、後先考えず常に事件の解決に気持ちが向いているので、
両親やパートナーのFBI捜査官フリッツを傷つけてしまう事も多々あるのが問題ですが、
時にコミカルに時にシリアスにうったえかけてくるストーリーも面白く、
見応えがあります。

・2003年米放送「NCIS〜ネイビー犯罪捜査班」


米海軍に関する事件を捜査する捜査局NCIS。
ワシントン州D.C.本部を舞台にした犯罪捜査ドラマ。

個性豊かなキャラクターが登場するこのドラマでは、
マーク・ハーモン演じるジェスロ・ギブス、

ショーン・マーレイ演じる副業で小説家をするティム・マクギー、映画オタクでちょいちょい映画の台詞を入れてくる
イケメンだけど面倒なマイケル・ウェザリー演じるアンソニー・ディノッゾ、

様々な分野の分析を1人でこなす科学捜査分析官のアビー・シュート。

ツインテールのゴシック系ファッションとカフェインを好み、
自宅の棺で眠るなんとも不思議な女性。とても愛らしいキャラクターで
このドラマの中で一番好きです。

●海外ドラマ「クライムサスペンス」に欠かせない捜査現場はどんな場所?

捜査を解決に導くのは、警察官の日頃の積み重なる捜査以外にも、
無くてはならないものがあります。

海外ドラマだけでなく日本の刑事ドラマにも必ずといっていいほど、目にする存在。

知っているようで、知らない日本での「鑑識」と「科捜研(科学捜査研究員)」の
お仕事をのぞいてみましょう。

「鑑識」はどんなお仕事?

・犯行現場、事故現場などで事件の解決に導く証拠を集めます。
・皮膚や髪の毛、血液、唾液などのDNA物件、筆跡、足跡などから犯人を割り出す。
・警察犬の活動、犯人の似顔絵作成、モンタージュ写真の作成も行います。
・身元不明者を調査する鑑識管理係、DNA採取や現場図面の作成をする現場鑑識、
警察犬の活動を行う警察犬係、現場の写真撮影をする現場写真係で作業を進めています。

「科捜研(科学捜査研究員)」はどんなお仕事?

・法医学(生物科学)にて血液やDNAの鑑定。
・心理学にて犯罪心理の研究。
・文書では、筆跡鑑定。
・物理学(工学)自動車や機械、電気事故の鑑定。
・化学にて薬物や毒物の鑑定。
・科学捜査研員は警察官ではなく、警察に付属する研究所の技術職の公務員です。
(逮捕や拳銃使用の権利はありません。)

●海外ドラマ「クライムサスペンス」最終の地。実在した脱獄不可能の刑務所はどんなところ?

1963年3月21日、米カリフォルニア州サンフランシスコ沖合、
世界的に有名な米ギャングのアル・カポネも収容された警備の厳しい
アルカトラズ刑務所は閉鎖されました。

元々は1850年代アメリカ南北戦争と米西戦争の間、
米陸軍が軍の捕虜を収容していた施設です。

その後、600人が収容出来る刑務所として1912年に完成し、
建物としては未だに同じ場所に観光地として残っています。

島に建てられたこの刑務所は、3階建てで図書室、面会室、理髪店、庭園までが
設けられていました。泳いで渡れるような場所ではありません。

それでもあくなき挑戦として脱獄を企てる囚人もいたようでその結果、
行方不明になったり、射殺されたり、捕まったりしていました。

「アルカトラズからの脱出」主人公のフランク・モリス役を
クリント・イーストウッドが演じていた実話を元に作られた映画が
1979年に米公開されました。人の毛髪を使って偽装用に作られた人形、
レインコートをつぎはぎして作った救命胴衣を準備し、
ボートで脱獄をするという内容です。

脱獄不可能と言われていたアルカトラズ刑務所にも問題点がありました。

小さな島にあるので食料、真水などを毎回船で運ぶコストがかさむことと、
塩害のために刑務所が壊れ始めたのが原因で閉鎖の道を余儀なくされました。
恐れられていた場所にも悩ましい点があったんですね。

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●まとめ

今回は数ある海外ドラマの中から「クライムサスペンス」に絞って、
おすすめの作品をご紹介いたしました。

昔からたくさん放送されていた「クライムサスペンス」ドラマだったので、
正直どの作品をピックアップすればいいのか迷ってしまいました。

どれも非常に魅力的な作品がありますので、
この機会にぜひ「クライムサスペンス」三昧をしてみませんか?

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