掃除の心理的効果とは?掃除って実はすごい!知らないままではもったいない!
あなたは掃除にどのようなイメージをもちますか。
面倒、疲れる、手間がかかるなどのマイナスイメージをもつ方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
私はというと、掃除に良いイメージは湧きません。
掃除をしてもまた汚れるの繰り返しで終わりがない。
義務感で掃除をしているなと感じていました。
この記事では掃除の心理的効果について解説しています。
私のように掃除にマイナスイメージをもつ方には、ぜひ知ってほしい。
掃除の心理的効果って実はすごいのです。
綺麗になって清々しい、達成感を感じたなんて経験をしたことがある方も
多いのではないでしょうか。
これは掃除後の心理的効果ですが、
掃除中にも得られる心理的効果があるのです。
毎日行う掃除、嫌々やるのではなく、少しでも良いイメージに変化させてしまいましょう。
読み進めていただくと、掃除に対してのイメージが変わります。
ぜひ、最後までお付き合いください。
●掃除はとても大変な家事
忙しい日々のなかでも、掃除をしないといけない場所ってたくさんありますよね。
やらなければいけないなと思いながらも重い腰があがらないことも。
掃除をするためには頭と体を動かす必要があります。
掃除をする場所や汚れの程度、方法や順番などたくさんのことを考えます。
掃除をしてきた今までの経験から思考を巡らせて判断しているのです。
限られた時間のなかで効率的に掃除をするというのは、とても大変な家事ですね。
そして、終わりはなくずっと続いていく。
そのなかで、気力の維持は大切ですね。
忙しい日々、気力がなくなりそうなときは、掃除の心理的効果を思い出してくださいね。
●掃除をすることで得られる心理的効果
*掃除中に期待できる心理的効果
・ストレスホルモンのレベルを低下させる
・心地よく感じるセロトニンの分泌が促される
・脳の認知能力を強化する
脳科学的な観点から見ると、掃除にはストレスを下げて、心地よく感じる効果があります。
掃除中に何気なく行う、磨く・拭くなどのくり返す動作。
このくり返す動作を続けることでセロトニンという感情や
気分の安定に関わるホルモンの分泌が促されるのです。
そして、掃除は体を動かす必要があるので良い運動になりますね。
自分では運動と思っていなくても、結構体を動かしているものですよ。
さらに、体を動かすことで脳を活性化させ、認知機能を高めてくれます。
*掃除後に期待できる心理的効果
・達成感を感じ、自信や自尊心が高まる
・綺麗な空間が心に安定をもたらす
前述の通り、掃除は当たり前のことではないのです。
限られた時間のなかで効率的に、思考と同時に体を動かし行っています。
掃除を始める前は、
掃除しなければという義務感やイライラを感じるかもしれません。
そういうときこそ、掃除後に期待できる心理的効果に目を向けてみてください。
私自身、嫌々始めた掃除でも、掃除後に綺麗になったことで達成感を感じた経験があります。
日々の掃除のなかで、毎回達成感を感じることは難しいかもしれません。
それでも、毎回の掃除後に今日もよく出来たなと自分を褒めてあげてください。
日々のなかで自分を褒める機会というのも少ないものです。
そして、誰かに褒められる機会もなかなか無いですよね。
それならば、掃除をしたら自分で自分を褒めることを習慣づけてしまいましょう。
綺麗に整頓された部屋、清潔な環境は、あなたやご家族が気持ちよく過ごせますね。
掃除をするというあなたの行動が、
あなたやご家族の心の安定にもつながっていくのです。
●まとめ
掃除は当たり前で簡単なことでは決してないのです。
毎日自分のためでも、誰かのためでも掃除を行っているあなたは素晴らしいのです。
自信をもってくださいね。
掃除をすることは掃除をする本人に対して最良の心理的効果を与えます。
そして、その効果は掃除中と掃除後の両方に作用するのです。
掃除という家事を日々のなかで行うことで、
たくさんの心理的効果を得られるってお得ですよね。
なので、掃除をすることにマイナスイメージをもって取り組むのは勿体ないのです。
掃除は終わりがなくずっと続くことなので、嫌々行うのではなく、
少しでも良いイメージに変化させてしまいましょう。