小説で名言を読めるのはある?世界のことわざや偉人の名言を集めた1冊を紹介!
世の中にはたくさんのことわざや名言があって日常生活で使う事はあまりなくても
私たちが生きていく道しるべになってくれたり、心の支えになったりしてくれます。
私もことわざや名言は好きで知っている言葉を聞けば嬉しくなり、
知らない言葉に出会っても興味が湧いて嬉しい気持ちになります。
ちなみに私の好きな言葉は「柔よく剛を制す」です。
強くたくましくある事も大切ですが
色々な変化が多い時代に柔軟に対応できる
そんな心と体を作り上げ維持したいと考えているのでこの言葉が好きです。
皆様にも好きなことわざや名言はあるでしょうか?
今回はそんな世界のことわざや名言を集めた小説『生き方上手の名言・ことわざ集』の中から
これはおすすめという名言やことわざを3つ紹介していきます。
この3つの他にもたくさんのことわざや名言が書かれていますので
この記事をきっかけにこの小説を読みたいと思っていただけると幸いです。
Contents
●小説『生き方上手の名言・ことわざ集』からのおすすめ①
*「諸君自身の生活を楽しめ、これを他人の生活と比べたりしないで。」
ニコラ・ド・コンドルセという18世紀の哲学者の名言です。
もう300年前の偉人が残した言葉であるのにまさに今の私たちに刺さる言葉だと感じます。
なぜなら今の世の中は他人の幸せな情報が望まなくとも流れ込んでくるため
人と自分を比べてしまい幸福感を感じづらくなっているからです。
どれほど他人の幸せな情報が流れてきても
それにいちいち反応して一喜一憂せず、自分の楽しい事や幸せだと感じる事を追い求めるのが
私はとても大切だと感じています。
あなたの人生は自分だけのもので楽しいか?幸せか?それを判断するのは他人ではなく自分です。
人の幸せに心を乱されそうになった時には、
この言葉を思い出すと穏やかな気持ちになれると思うのでおすすめです。
●小説『生き方上手の名言・ことわざ集』からのおすすめ②
*「志を立てるのに遅すぎるという事はない。」
ボールドウィンというイギリスの政治家の名言です。
平均寿命が延びてきて人生100年時代と言われている最近にうってつけの言葉だと感じました。
志というと難しい事のように感じるかもしれませんが
「何かを始めるのに遅すぎる事はない」
と言いかえる事ができると思います。
「もう自分はいい年齢だからこんな事は無理だろう」
そう諦めずチャレンジする事はとても大切だと思います。
なぜならそういう心が衰えた瞬間から人は老いていくものだからです。
「まだやれる」「やらずに後悔するならやって後悔した方がいい」
そうポジティブに考えられる人は
ずっと若く自分を保つ事ができます。
私の両親は
「老いて体が動かなくなり迷惑をかけるくらいなら早くにあの世にいきたい」
というような事を口にしているし
周りでも同じような意見をよく耳にします。
しかしそう思っている人にこそこの言葉にふれて
「長く生きて色々な事にチャレンジしたい」
という気持ちになってもらいたいです。
何歳であっても自分がやりたいと思った事をその時から始めればいい。
そう元気づけてくれる言葉でおすすめです。
●小説『生き方上手の名言・ことわざ集』からのおすすめ③
*「健康を損なうまで人はそのありがたさを知らない」
これはイギリスのことわざです。
これを読んだ瞬間、私はとてもズキズキと心が痛みました。
なぜなら自分が健康に気を使っていないからです。
「健康が大切なのは知っているし、ありがたいとも感じている」
と分かっているつもりでも睡眠時間を削ってしまっていたり、
食生活が不規則だったりできていない事を突きつけられました。
おすすめ②で何歳からでも色々な事にチャレンジできると書きましたが
それは健康な心身があってこそできるのです。
今が一番若い時なのでまさに健康に気を付けるのに
遅すぎる事はないとこの言葉を読んで感じました。
心身が健康で色々な事にチャレンジし続けられる人生を送るために
これから本当に気を付けたいと考えています。
この言葉は私と同じく健康に気を使っていない人にぜひ心に刻んで欲しいおすすめのことわざです。
●まとめ
ここまで小説『生き方上手の名言・ことわざ集』からのおすすめ3つを紹介しました。
この小説には他にもたくさんの名言やことわざが書かれているので
皆様それぞれがお気に入りのものに必ず出会えると思います。
良い言葉との出会いはその後の人生を大きく変える事になると思うので
ぜひこの小説を読んでいただきたいです。