創業百年を誇るロードバイク界の老舗、ウィリエールに乗ろう!
用途別にウィリエールの選び方を紹介します。
ウィリエールと言えば、2022年世界最大のグラベルレース、
アンバウンド・グラベルで優勝した、オランダ人のイヴァ―ル・スリック選手が有名です。
その他多くのレースで実績を上げた老舗ブランドです。
この記事ではウィリエールに憧れはするけど、レースに出たいわけではない。
ヒルクライムや長距離の旅をしたいという方向けに解説します。
本記事を読めば、旅の相棒となるロードバイクが見つかることでしょう。
●ロードバイク、ウィリエールの魅力
ウィリエールの魅力は美しいデザインと機能性にあります。
その魅力は長い歴史の中で洗練されてきました。
ウィリエールの自転車は派手で目立つデザインではありません。
控えめで、オシャレなカラーリングは日本人の感性に
ぴったりなデザインではないでしょうか。
イタリアで100年以上歴史があるウィリエール社は、
主に競技用のロードバイクを製造しています。
ツール・ド・フランスやアンバウンド・グラベルをはじめとする
数多くのレースで勝利を収めてきました。
そのため現在でも、世界中のロードレーサーに愛されています。
そんなウィリエールのロードバイクは、レースに出る人しか乗らないのではと
お考えではないでしょうか。
この会社、エントリーモデルからハイエンドタイプのロードバイクまで、
数多くのニーズに適した自転車を製造しています。
その中から今回は、ヒルクライム、長距離走行にピックアップしてご紹介します。
●ヒルクライムに適したロードバイク
ヒルクライムとは丘陵や峠を自転車で走ることをいいます。
急こう配を登り一気に下るため、風を切るような爽快感を得られます。
ダウンヒルでは時速60km近く出るといいます。
しかし、その分登りがとても大変です。
普段ほとんど見かけない、勾配10%以上の道を当たり前のように走ります。
ヒルクライムに重要なことは、漕ぐ力を効率的にロードバイクに伝え、
スピードに変換することです。
私がオススメするロードバイクは、CENTO1NDRです。
フレーム、フォークは46Tカーボンを採用しており、高い剛性を有しています。
高剛性なほど体への負担が大きいことが多いですが、
CENTO1NDRは快適性を実現するために様々な工夫をしています。
例えば、カムテール形状を採用している点です。
この形状は、逆風だけでなく横風等にも強いため、
運転者に安全性、快適性を感じさせます。
ヒルクライムでは風の影響を大きく受けるため、
CEMTO1NDRの強みを活かすことが出来るでしょう。
●長距離走行に適したロードバイク
本記事での長距離走行とは、1000km,2000km等、複数日走るものとして紹介します。
長距離走行を目的としたとき、最も注目したい点は安全性です。
日本国内で4桁km走る場合、都市部と山間部を必ず通ります。
都市部と山間部では道路の状態が異なるため、
様々な道路状況に適応できる自転車でなければなりません。
次に注目したい点は、快適性です。
走行中の快適性と、自転車の拡張性を含みます。
フロントキャリアやリアキャリア等を楽々取り付け可能な
自転車を選びました。
私がオススメするロードバイクはADLARです。
フレーム、フォークにウィリエール独自配合のNHU-MODカーボンを採用しています。
ダボ穴の数が非常に多いため、積載量に困ることはないでしょう。
また、最大52mmのタイヤを採用できるため、安全性が高いのも嬉しい点です。
まとめ
本記事でご自身に合ったロードバイクは見つかりましたか?
ヒルクライムは効率性と安全性を重視し、
高剛性で風に強いロードバイクを紹介しました。
長距離走行は安全性と快適性を重視し、ダボ穴の数が多く、
タイヤが太いロードバイクを紹介しました。
ウィリエールは全国に販売店がございますし、
インターネットの公式ホームページにも情報が載っています。
自転車は長く苦楽を共にする相棒です。
是非、ご自身のお好みの自転車をお買い求めください。