今どきの焚き火台はワンタッチで使える!タイプ別おすすめ使用方法!
これからキャンプを始めようとしているが、焚き火台の選び方がわからない方に
ワンタッチで使える焚き火台の選び方をご紹介します。
店に足を運び、焚き火台を見てみると、多数の種類があり、
どれを選べば良いのわからなかったり、
使い方が難しそうと感じる方も多いのではないでしょうか?
ご安心ください。
今どきの焚き火台はワンタッチで簡単に設営できるものが主流で、
取り扱いに至ってはそれぞれの焚き火台の特徴を理解していれば簡単です!
焚き火台には薪を入れる器が浅いタイプ、深いタイプ、ストーブタイプの3種類に分けられます。
さらに上記3タイプで形状が異なり各々メリットとデメリットがあります。
この記事では3タイプ別の特徴とメリット・デメリットを紹介していきますので、
用途にあった焚き火台が選べるように紹介したいと思います。
Contents
●浅いタイプの焚き火台
薪をくべる部分がお皿形状のディスクタイプと、
メッシュシートの2タイプが主流です。
いずれも薪を動かすことが容易な反面、風の影響を受けやすいので
火の粉が飛びやすかったり火加減が難しいのが特徴です。
「ただ、広げるだけ」というまさにワンタッチ構造のものが多いです。
*ディスクタイプ
・ディスク部分の脚を広げるだけでセットが可能なワンタッチ構造の焚き火台。
・お皿型の形状なので薪をくべやすく、動かしやすい。
・分解できない分、片付けが楽。
デメリット
・ディスク部分はコンパクトにならないものが多い。
・風の影響を受けやすく火の粉が飛びやすい。
・調理をする場合は五徳を用意するかセットになっているものを買う意必要がある。
*メッシュシートタイプ
・ディスク同様にセットが容易である。
・低価格で手に入る。
デメリット
・シートが張られているだけなので、調理の際は鍋などを吊るすものが必要。
・ディスクと同様に風の影響を受けやすい。
以上のことから浅いタイプのおすすめ用途としては、
・焚き火を楽しみたい
・低価格に抑えたい
・とにかく簡単にセットができるものが良い
という方におすすめします。
●深いタイプの焚き火台
深いタイプの焚き火台にはボックスタイプ、ピラミッドタイプ、
ヘキサゴンタイプなど形状が多いのが特徴です。
浅いタイプに比べると、わずかに手間が増えますが、
設営までに1分もかからないワンタッチタイプになります。
浅いタイプと違って風の影響を受けにくいので、
火の粉が飛びづらかったり火加減が容易です。
また、デザインも多種あり好みの焚き火台を見つけることができるでしょう。
*ボックスタイプ
・ボックス部分も折りたためることが出来る物があり、持ち運びがコンパクトになる。
・風の影響を受けづらいため火の粉が飛びづらく火力調整も容易である。
・熱の伝達効率が良いので調理しやすい。
デメリット
・浅いタイプの焚き火台と比べるとパーツが増えるので少し面倒。
・浅いタイプに比べると組み立て手順が増える。(完成まで1分もかかりません)
*ピラミッドタイプ/ヘキサゴンタイプ
・ボックス型と異なり脚があるので高さが高くなり姿勢が少し楽になる。
・ボックスタイプ同様に調理がしやすい。
・大きいが折りたたむことができるのでコンパクトになる。
デメリット
・わずかに組み立てが発生する。(完成まで1分もかかりません)
・部品点数が増えるので少し重くなりがち。
以上のことから深いタイプのおすすめ用途としては、
・コンパクトかつ容積の大きさを重視する
・風が強い日
・調理を楽しみたい
というかたにおすすめします。
●ストーブタイプ
見た目は深いタイプの焚き火台と同じですが、
二次燃焼を発生させるため、二重構造になっています。
・高火力を発生させることができる。
・一次燃焼で発生した煙を再燃焼させるため煙が少ない。
・燃料がほぼ燃えつきるので掃除が楽になる。
デメリット
・箱型は折りたたむことができるが円形は折りたためないものが多い
・煙が少なくなるので虫よけ効果が下がる。
ストーブタイプのおすすめ用途
・高火力で調理をしたい方
・容易に安定した火力を得たい方
・煙が苦手な方
以上3タイプの主流の焚き火台をご紹介いたしましたが、
どの形状が自分のスタイルにあっているか見つけられましたか?
●まとめ
「調理は少々できて焚き火をメインに楽しみたい!」
「ワンタッチの焚き火台の中でも特に簡単なものが良い!」という方は、
浅いタイプの焚き火台がおすすめです。
「調理をメインに多種多様な料理がしたい!」
「火の粉の飛散を抑えたい!」という方には、
深いタイプの焚き火台がおすすめです。
「高火力で調理をしたいけど煙は苦手!」
「後片付けを楽にしたい!」という方には、
ストーブタイプがおすすめです。
それぞれ一長一短がありますので自分の用途に
あった焚き火台を選ぶと良いでしょう!