ロッテリアの1号店はいつ、どこにできたの?ファストフード界の歴史についても徹底解説!

みなさんはファストフードと言えばどんなお店が一番に頭に思い浮かぶでしょうか?

マクドナルドやケンタッキーやモスバーガーと、
今ではたくさんのファストフード店が気軽に買いに行ける距離にあるかと思います。

その中でも歴史のあるロッテリアの1号店は
1972年9月に東京・日本橋の高島屋北別館1階にオープンしました。

純和製のハンバーガーショップの第1号がロッテリアだったのはご存じだったでしょうか?

まさか、純和製のハンバーガーショップの第1号が
ロッテリア
だなんてビックリですよね!

この記事ではロッテリアの歴史について、
また、ファストフード界の歴史についてまとめて解説しようと思います!


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●ロッテリア1号店がオープン!!

ロッテリア1号店は1972年9月に東京・日本橋の高島屋北別館1階にオープンしました。

しかし、実はロッテリア1号がオープンする2ヶ月程前の1972年7月に
埼玉県浦和市にあるロッテ浦和工場の中にパイロットショップをオープンさせたのが始まりだったそうです。

パイロットショップとは「アンテナショップ」とも呼ばれ、
例えば、企業が自社製品の販売傾向や消費者の反応を調べてみたり、
新商品のテスト販売を行ったりするための“お試し店舗”みたいなものです。

しかし、ロッテリア1号店は、高島屋北別館の建物の老朽化が原因のため、
多くの人に惜しまれながら2014年に閉店したようです。

●ファストフード界の歴史

日本に初めてファストフードができたのは、
ケンタッキー・フライド・チキンが1970年に大阪万博に実験的に出店し、
それが日本のファストフードの歴史の始まりでした。

その後、1971年にマクドナルドが日本初上陸し、1972年にロッテリア1号店が誕生し、
その後も続々と今ではおなじみのファストフード店がオープンしていきます。

そもそもなぜファストフードが広まったかというと、第二次世界大戦後、
さまざまな理由から、それまでより生活のペースが速くなったことから、
手軽に食事をとれる需要が高まった
のだそうです。

ファストフードはおいしく・早く・安く提供してもらえるので、
人気に火が付き、瞬く間に広がっていったそうです。

●日本人の味覚と食生活に合わせたメニュー開発

ロッテリアは、アメリカのハンバーガーチェーンの様式をそのまま日本に導入するのではなく、
日本人の味覚や食生活に合わせたメニュー開発をしてきました。

その中でも有名なのが『えびバーガー』です。

筆者も何回も食べましたが、
他店のえびバーガーとは比べ物にならないくらいおいしいと思っています。

その他にも、最近では、日本でとても有名な『三島のゆかり』と
コラボした商品もあったようです。(期間限定2023年1月〜2023年2月下旬)

●2008年にとても話題になった『絶品バーガー』がついに全国で発売!

実は最初の半年間は先行発売で48店舗限定だった『絶品チーズバーガー』。
その後、全店舗で販売を開始しました。

筆者も発売日に30分ほど並んで買って食べました。
とても美味しくて、本当に絶品です!
今でもあの感動は忘れられません!

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●まとめ

ロッテリア1号店とファストフード界の歴史についてみていきましたが、
いかがだったでしょうか?

ピーク時は524店舗あったロッテリアですが、
現在は全国に358店舗(2023年1月現在)で、マクドナルドの“8分の1”しかないそうです。

確かに最近はあまり店舗を見かけない気がしますよね。

しかし、2023年4月1日付でロッテリアの全株式を
ゼンショーファストホールディングスに売却したとのことです。

ゼンショーファストホールディングスといえば外食産業売上高国内No.1の企業です。

食材調達、物流、店舗運営に特化しているゼンショーファストホールディングスの
傘下に入ったロッテリアに今後も期待したいと思います

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