レッドウィングdワイズの「きつさ」に多くの人が苦労させられた
レッドウィングのブーツを選ぶ際には、デザインとサイズの他にワイズも気にすると
思います。サイズとワイズは履き心地に深く関係します。
日本人の足の形状は甲が高く、幅広の方が多いためレッドウィングdワイズかeワイズが
一般的だと思います。
私の足はそこまで幅広ではありませんが、甲が高いので所有しているブーツも
dワイズとeワイズの2種類です。
eワイズの方は窮屈に感じませんが、dワイズは甲の部分が窮屈で
慣れるまで苦労した記憶があります。
ネット上でもdワイズはきついという書き込みを目にします。
ここでは多くの方がきついと感じているレッドウィングdワイズについて
解説していきます。
●日本人の特徴的な足はワイズとサイズで調整
ワイズには種類があり、dワイズは狭めでeワイズ、eeワイズと
徐々に幅が広めの作りになっています。
日本人は甲高で幅広の方が多いのでレッドウィングdワイズかeワイズが
しっくりくると思います。
レッドウィングのブーツはモデルによってワイズが決まっているので、
サイズで調整するなど試着することをオススメします。
私は過去にdワイズのエンジニアブーツを所有していましたが、
履き口に甲が引っかかり履くまでに時間がかかり、
それがだんだん億劫になり最終的には手放してしまいました。
ワイズの問題というより私の足の甲に問題があったのでしょう。
ちゃんと試着していればこのような失敗はなかったと思います。
●ほとんどのモデルはdワイズ
レッドウィングはアメリカの歴史あるメーカーなので、
働くアメリカ人の足に合うワークブーツを長年作ってきました。
アメリカ人の足の形状は日本人と違い甲は高くなく、
幅も広くないのでdワイズが一番しっくりくるのだと思います。
アメリカではeワイズを履く方は大柄な方なのかもしれませんね。
また、レッドウィングは歴史あるメーカーでこだわりが強いので
ブーツが一番美しいシルエットとなるようにベストなワイズを
選んでいるのかもしれませんね。
●dワイズの窮屈さに耐える
レッドウィングdワイズがきつく感じ、
耐えられず履く頻度が減るのは勿体ないですよね。
窮屈で痛い思いをしたくないからといって余裕のあるサイズを買ってしまうと、
かかとが浮いてしまって履き心地が悪くなってしまいます。
私は、dワイズのオックスフォードで甲が圧迫される感じが嫌でした。
圧迫を感じないようにワンサイズ大きくしたところ、
緩過ぎてまともに歩けなかった経験があります。
インソールを入れると甲が圧迫されるし厚手の靴下も効果なし。
ワイズの大切さを強く意識した瞬間でした。
甲が窮屈に感じていても履き続けることで革が馴染み、
甲の部分にも余裕が出てきます。
また、靴紐をきつく結び過ぎないようにすることで解消される場合もあります。
横幅に関しては、靴紐などで調整するとしてもあまり変わらないと思うので、
横幅がきついブーツを我慢して履くのは厳しいかもしれません。
●まとめ
一般的に日本人の足は甲高で幅広のためdワイズではきつく感じます。
私も愛用しているレッドウィングdワイズのブーツ。
足の甲が圧迫される感じは、私自身何度も悩まされました。
泣く泣く手放したブーツもあります。
同じレッドウィングdワイズといってもラストの違い、
使われている革の違いで感じ方が変わってきます。
種類豊富に取り揃えてあるお店が近くにないため、
ついネットで購入してしまいますがやはり試着は大切ですね。
基本的にはモデル毎にワイズは決まっているのですが、
実はレッドウィング直営店ではワイズを選ぶことができます。
直営店だからこそ一つのモデルに対して
何パターンもの在庫を確保できるようです。
レッドウィングdワイズがきついと感じ、履きたいブーツを諦めていた方は
ぜひ直営店を訪れてみてはいかがでしょうか。
きっと最高の一足に出会えることでしょう。