レッドウィング100周年モデルはこだわり満載の特別仕様
2005年レッドウィングは記念すべき100周年を迎え、
それを祝して記念モデルが発表されました。
2005年にちなんで各モデル2005足ずつの限定生産です。
レッドウィング100周年モデルなので使用されている革はもちろん、
ソールや100周年専用ロゴなど特別仕様で
こだわり満載の作品となっています。
筆者である私は革独特の匂い、
質感、使い込まれた時のヤレ感がたまらなく好きで
レッドウィングのブーツを所有しています。
履くだけでなく見て楽しめるブーツだと思っているので、
ただのブーツではなく芸術作品だと思っています。
残念ながら100周年モデルは所有していないのですが、
いつかは手に入れたい作品です。
レッドウィングの魅力に取り憑かれた私が
100周年モデルのどういったところが特別仕様なのかを
ご紹介していきます。
最後まで読んでいただけるとレッドウィングが
100周年モデルに対しての強いこだわりを感じられると思います。
●ブーツの大部分を占めている革へのこだわり
レッドウィングと同じく100周年を迎える高級革メーカーの
ホーウィン社とコラボレーションし、
クロムエクセルレザーという特性オイルを塗り込んだ牛革を
ふんだんに使用して、レッドウィング100周年モデルに相応しい
ワークブーツを作り出します。
特性オイルのおかげで従来のレザーより艶やかな光沢があり柔らかく、
フィット感がいいです。
アウトサイドには100周年専用のロゴが型押ししてあります。
一目で100周年モデルと分かる仕様は所有していることに対しての
優越感に浸れること間違いなし。
従来ではフェザーストーン、オロ・ラセット、オロレガシー、
ブラック・クロンダイク、ブラッククロームなどモデルによって
使用される革を変えているのは、
創業当時からレッドウィングの強いこだわりを感じられます。
●一味違った高級感のあるソール
レッドウィング100周年モデルのソールにはイタリア製皮革を
使用しています。
ソール部分にレザーが採用されているのは珍しいです。
レザーソールは弾力性が高く履き込むほど足に馴染んでいきます。
何といっても高級感がありかっこいいです。
更にソールの中央にはレッドウィングのロゴが焼き印されています。
従来ではトラクショントレッド・ソール、
ネオプレーン・コード・ソール、グロコード・メダリオン・ソールなど
モデルによって軽量でクッション性に優れていたり、
耐油性・耐久性に優れていたりと、ブーツの使用目的で
ソールも変えており、さすがワークブーツを代表するブランド
といえるでしょう。
ただ、ソール部は消耗品のためソールを交換されているブーツが
多く出回っている印象です。
当時のままの100周年モデルを探すのは大変かも知れません。
たとえ見付けたとしてもプレミア価格が付いていることでしょう。
●レッドウィング好きはやっぱり気になるタグのデザイン
レッドウィング100周年モデルのタグには
100周年記念モデル専用のロゴが印字されています。
さらに、シリアルナンバーも印字されているため
2005足中何番目のブーツか知ることもできます。
これはかなり嬉しい仕様ではないでしょうか。
タグは主に犬タグと羽タグの2種類あります。
その中でもプリントなのか刺繍なのか
横向きか縦向きかなどモデルによって異なりますが、
年式によっても変わってくるのでタグだけ見ても奥深く、
これもまたレッドウィングの魅力の一つなのではないでしょうか。
●まとめ
レッドウィング100周年を祝して発売された特別仕様のワークブーツ。
ホーウィン社とコラボレーションしたことにより実現した
クロムエクセルレザーを使用し、
ソール部にもレッドウィングの焼き印がされているレザーを使用。
タグには専用ロゴとシリアルナンバーが印字されていて
レッドウィングの100年の歴史と技術が感じられることでしょう。
レッドウィング100周年モデルは、各モデル2005足の限定生産のため
希少性が高く、状態の良い物に出会う可能性は低いのですが
見つけた際には是非とも手に入れたいものです。
ここ最近廃盤になっているモデルが増えてきているため、
更に希少価値が上がっていくのではないでしょうか。
知れば知るほど魅力的で所有欲を満たしてくれること間違いなしの
ワークブーツ。
あなたもレッドウィングの魅力に取り憑かれてみてはどうでしょうか。