レイバンのg15は運転に向いている?特徴や見え方について解説!
日光の眩しさを遮断し、紫外線から眼を守ってくれるサングラスは運転時には必須アイテムですよね。
しかし、
運転時は、視界の良好さや信号機や標識などを見分けるための色の見え方など、
光を遮断するだけではなくたくさんのポイントをクリアしたものでないといけないため
どれを選べばいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はサングラスといえば一番最初に思い浮かべる方も多い、
サングラスの定番人気ブランド『レイバン』の”g15”について詳しく解説し、
サングラス必須場面である運転時に焦点を当てて”g15”の特徴について細かくご紹介していきます。
●レイバンのg15とは?
レイバンといえばこのカラーと言っても過言ではない、レイバンの代表的なカラーのg15。
g15の”g”はグリーンレンズを示しており、”15”はレンズが光を通す度合いを表す可視光線透過率が15%であることを示しています。
可視光線透過率は0%に近いほど光を遮断しているため視界が暗くなり、100%に近いほど視界は明るくなります。
g15は、85%の可視光線を吸収してほぼすべてのブルーライトを遮断するのが特徴です。
またg15のレンズは見え方がとても自然で、色のコントラストは高まりますが色調はあまり変化しないというのも大きな特徴の1つです。
●運転時に使うサングラスはどう選ぶ?チェックすべきポイント!
運転時に着用するサングラスを選ぶ際にチェックしていただきたいポイントは、レンズの可視光線透過率と偏光度です。
可視光線透過率は0%に近づくほど視界が暗くなることを表していますが、
実際に透過率が8%以下になると視界は大変暗くなってしまうため、運転中には不向きです。
明るさのある晴れた日でも、運転中は透過率が10%以下のサングラスの使用は控えましょう。
運転時に着用するサングラスは、晴れた日の昼間であれば20〜30%の透過率、
夜間は視界が暗く透過率が低すぎると危険なため80%程度のものを選ぶとよいでしょう。
2つ目のポイントとなるレンズの偏光度は、通常60%前後〜99%程度のものまでありますが、
高くなるほど光の乱反射を防ぐ効果があります。
そのため運転時のサングラスはなるべく偏光度の高いものを選ぶことで、
路面や対向車などに反射した光を軽減し視界を良好に保つことができます。
またフロントガラスへの映り込みも防ぐことができるため視界の煩わしさも軽減してくれます。
●レイバンのg15は運転に適しているの?実際の見え方は?
先程も少し解説したように、運転時に適しているサングラスのレンズの可視光線透過率は
晴れた日の見通しの良い時で20%~30%のため、レイバンのg15は透過率が15%と運転時には少し暗めとなってしまいます。
そのため、可視光線透過率をみてみるとレイバンのg15は運転時には適していないといえます。
しかしレンズカラーに注目してみてみると、g15のレンズはグレーに近いグリーンというレイバンならではの色味で、
自然な色調で運転中に見る対象物の色の見え方にクセがでずらく見やすいという特徴があります。
またレイバンでは、設立当初から眼を保護するという機能性に重きを置き続けているため、
紫外線からしっかりと眼を守ってくれるという機能性にも優れています。
●まとめ
今回はレイバンのg15の特徴について詳しく解説するとともに、運転時に適したサングラスの見分け方や、
実際にg15は運転時に適したサングラスであるのかどうかについて見ていきました。
サングラスの定番中の定番ともいえるレイバン人気商品のg15は、レンズのカラーによる自然な見え方や紫外線を
しっかりカットするという機能性には優れていますが、運転時のサングラスにおいて一番重要となってくる可視光線透過率に関しては
あまり適していないということになります。
しかし、レイバンはデザイン性だけではなく機能性に関しても揺るがない高さを誇っているブランドといえるため、
ぜひ今回のポイントを参考にして自分の用途にあった一本を見つけていただければと思います。