ミッション:インポッシブルの魅力に迫る!トム・クルーズはバイクマニア?
ちょっと前に公開が終わってしまったカーアクション満載の映画がありましたが、
アクションシーンが多い映画は、やっぱりわざわざ映画館に足を運んで観る価値アリ!です。
トム・クルーズのカーアクションとまではいかないですが、
昔、カーレースやモトクロスバイクに憧れていたことがあったので、
思わずその当時のドキドキ感を思い出しました。
ハリウッドスターとして人気であり続けるトム・クルーズ。
その魅力と人生観、代表作「ミッション:インポッシブル」に迫っていきたいと思います。
●ミッション1.アクションシーンに迫る!
「ミッション:インポッシブル」も今回で7作目。
27年続いてるトム・クルーズ主演、制作のスパイアクションシリーズ。
最近公開された「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング」の
爽快なアクションシーンに出てくるバイクなどのトム・クルーズ自らのスタントも凄い仕上がりになっています。
トム・クルーズがモトクロスバイクの専用コースを作り、
スタントの練習をしているのを舞台裏映像で観ましたが、
正直、カッコイイ!あの歳でまだまだスタントをアグレッシブに、
自ら演じるトム・クルーズが凄いとしか言いようがない。
しかも6回もバイクでのスタントの撮影を繰り返し行った。
もう、本人が楽しんでやっているとしか思えない。
さすがバイク好きのトム・クルーズです。
バイクスタントも作品中によく出てきますが、
スカイダイビングも然りです。
毎回毎回、「ミッション:インポッシブル」のシリーズでは身体を張っている61歳です。
予告編を観るだけでも映画の迫力は伝わります。
このアクションシーンで使われたバイクの種類は、
なんと、あのホンダです!日本製を使っていたなんて、嬉しくなってしまいますね。
撮影でも練習でもホンダを含め2種類のバイクを使用しているそうです。
これを機に、モトクロスバイクを始める人が増えるかもしれません。
●ミッション2.トム・クルーズの魅力に迫る!
トム・クルーズの魅力はなんでしょう?
あの甘いルックス?
紳士なところ?
彼は優しくもあり、真面目で大変な努力家です。
ただルックスが良いわけではありません。
彼がひじょうに優しく紳士なのは、
自分自身が若い頃から苦労してきたこととリンクするのではないでしょうか。
難読症という問題を抱えながらも、諦めずセリフを覚え
大迫力のアクションシーン満載の映画まで制作してしまうほどの努力と、
好きなものに真摯に取り組む姿勢が素晴らしいです。
私はセリフを覚えるのが苦手だったので、
役者になる夢を諦めたタイプです。
人は1つの人生しか生きられませんが、
いく通りもの人生を歩める。
医者やパイロットやスパイにだってなれる役者には、未だに憧れます。
●ミッション3.トム・クルーズのプロ意識に迫る!
さきほど、トム・クルーズの魅力の一つに大変な努力家というお話をしましたが、
歳を重ねてもなお精力的にスタントを使わず、アクションシーンをやってのける役者はそう見ません。
トム・クルーズが自由に映画を制作するために設立された「クルーズ/ワグナー・プロダクションズ」で
初めて携わった作品が「ミッション:インポッシブル」シリーズ。
毎回凄まじいアクションシーンが盛りだくさんの作品を生んでいます。
彼自身が思い切り映画を楽しむためにプロダクションを設立してしまうなんて、
仕事への取り組み方が違いますね。
【命を懸けて自由にできるプロダクションを設立する=信頼できるスタッフがいる】ことだと思います。
彼の今までの人脈と作品に対するこだわり、
トム・クルーズの人柄が素晴らしい作品を作るエッセンスになっていることと思います。
バイクだけではなく、スカイダイビングのスタントもですが、
凄いプロ意識。真面目、完璧主義、見る側をハラハラ、ドキドキさせ楽しませる。
根っからのエンターテイナーなのでしょう。
●まとめ
今回はアメリカ、ハリウッドの俳優組合の43年振りのストライキにより、
来日が果たせませんでしたがひじょうに残念でした。
だがしかし!幸いなのは映画が公開まできていたこと。
撮影が無事に終わってからでまだ良かったです。
あれだけの命懸けのアクションシーン、
予算をかけた作品が未完成にならずに良かったと、
映画関係者ではありませんがホッとしている自分がいます。
近いうちにまた、トムのあの笑顔が見たいです。
しばらくは、大きなスクリーンでトムの笑顔と車好き、
バイク好きな方はアクションシーンを堪能しましょう。