ピアノのおもちゃってどうやって選べばいいの?タイプ別に選び方のポイントを解説します!
赤ちゃんは生後6か月になると、言葉と音楽の音を聞き分けることが
できるようになるといわれています。
小さいうちから何か音楽に触れさせたいと思うママやパパは多いのではないでしょうか。
中でもピアノは習い事でも人気で、発達にいいと聞くけど
いきなり習わせるには抵抗がありますよね。
まずはお家でも手軽に楽しめるピアノのおもちゃで
興味をもってもらうところから始めましょう。
ピアノのおもちゃはたくさん種類があって、
どんなものを選べばいいか悩んでしまいますよね。
この記事ではピアノの効果や選ぶポイントをタイプ別にご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
●ピアノの効果とは
ピアノは脳の発達に良いといわれています。
目で楽譜を見て、左手では伴奏、右手ではメロディーを弾き、足ではペダルを踏む、
という動作を同時に行うので脳全体を刺激するのです。
それだけではなく記憶力、集中力がアップし、リズム感や音感が身につきます。
楽譜が読めると他の楽器に挑戦することができます。
私自身もピアノを習っていたおかげで、音楽の授業ではピアニカやリコーダーも得意になり、
その後も管楽器を演奏できるようになりました。
音楽はいくつになってもできるので、いろんな年代の人と関わることができ、
自分自身も長く楽しめます。
●ピアノのおもちゃはいつから遊べるの?
対象年齢が3歳以上のものが多いですが、ピアノのおもちゃなら
赤ちゃんの力でも音がならせるものもあるので、0歳から遊ぶことができます。
曲を演奏できなくても、触れて音をならすだけでも発達にいい影響を与えられますよ。
デモ演奏が入っているものならその音楽を聞いたり、
音を変えたりすることでいろんな楽しみ方できます。
●ピアノのおもちゃを選ぶポイント
*置く場所や環境の確認をしましょう。
大きさは選ぶピアノのおもちゃによって様々です。
置く場所や収納スペースを決めておくといいでしょう。
置いておくところがない場合は、ロールタイプのものや
絵本タイプのものが収納もできておすすめです。
マンションや集合住宅に住んでいると、選ぶピアノのおもちゃによっては
大きな音で周辺に迷惑をかけてしまうことも考えられるので、音量調節のできるものがいいですね。
*価格はどれくらいのものがあるの?
本物のピアノに近いタイプだと10,000円以上する高価なものから、
電子ピアノや絵本タイプのもので2,000円から10,000円前後と幅があります。
予算やライフスタイルに合わせて選ぶといいですね。
●ピアノのおもちゃの種類
おおまかに3タイプにわけてご紹介します。
*本格タイプ
ピアノのメーカーが製造しているので、本物のピアノと同じ構造になっています。
音程も正確で半永久的に狂わないことから、
子どものころから正しい音感を身につけられます。
鍵盤を弾いたときに強弱がつけられるので、
ピアノのおもちゃなのにまるで本物のピアノを弾いているように楽しめるでしょう。
形も本格的なので高級感があり、とてもおしゃれでインテリアにも馴染みます。
*電子タイプ
電子ピアノタイプのものは、子どもでも軽いタッチで簡単に音を出すことができます。
機能もたくさんあり、デモ演奏や録音機能があるので子供たちは飽きずに楽しめますよ。
キャラクターのものは子どもが好きなものを選ぶことで、興味を持つきっかけになるでしょう。
我が家にあるピアノのおもちゃは電子ピアノタイプで、大好きなキャラクターが回ったり、
喋ったりするので子どもたちは大喜びしています。
専用のいすやマイクもついているため、光る鍵盤で演奏をしたり、
マイクで歌ったりと自分たちの好きなように音楽を楽しめるのもいいところです。
*絵本タイプ
価格が安く、コンパクトなので持ち運びもでき、本棚に収納ができるので
手軽に試しやすいのが魅力です。
対象年齢も0才からのものが多いので、
まだ早いかな、と迷っている方にもおすすめですよ。
たくさんの曲が入っているので、自分で好きな曲を選んで楽しんだり、
一緒に鍵盤を弾いたりできます。
楽譜も音階付きでついているので、
大きくなってからも楽譜を読むことができ、長いあいだ楽しめます。
●まとめ
幼少期からピアノに触れることは、子どもの成長や発達にいい影響を与えられます。
音楽を聞いて体を揺らす、それに合わせて歌ったり踊ったりすることから、
楽器を使ってならすことで自己表現をする。
お家にピアノのおもちゃがあると日常的に取り入れられます。
子どもがピアノのおもちゃで遊ぶことで、
音楽やピアノに興味を持って楽しんでくれるのが一番だと思います。
お子さんに合ったものを選ぶ参考にしてもらい、ぜひママもパパも一緒に音楽を楽しんでくださいね。