ビジネス書のおすすめは何がある?50代の人にぜひ読んで欲しい1冊を紹介!
50代という年齢は人生において特に難しい局面ではないかと私は考えています。
10年後には定年退職を迎えるのでそれまでに自分が抜けてもいいように
後輩の育成を頑張りそれに加えて自分の仕事もこなします。
また結婚して子どもがいれば早ければ進学や就職を選択する年齢になっているた
め家庭内でも悩ましい日々を送られているのではないかと思います。
特にビジネス書を読もうと考えられる50代の人達は
「これからどうすればいいだろうか?」
と真剣に悩んでおられるのではないかと思います。
そんな50代の人達におすすめしたいビジネス書が
『50歳からは、これしかやらない』です。
このビジネス書がなぜおすすめなのかその理由を3つ書きます。
「どんなビジネス書を読もうか?」迷っている人の参考になれば幸いですので
最後までお付き合いください。
Contents
●ビジネス書『50歳からは、これしかやらない』がおすすめの理由①
*会社にしがみついたままでいるのは危ないと教えてくれます。
はじめの部分でも書いたのですが50代の人達には会社で部下の育成や重要な仕事を
任されている人も多いのではないかと思います。
そしてそういう人は会社に対して愛着や居場所として重要だと
考えている人も多いと考えます。
しかし会社側はどうなのでしょうか?
どれだけ仕事ができる50代であっても会社が期待して育てようとするのは若手です。
自分がどれほど会社を愛し努力してももう期待した以上の見返りは得られず
自分の心と体をすり減らすだけになってしまいます。
そこでこの本ではその対策として「会社人間から脱却する」という事が
勧められています。
具体的な方法として自分の意見を主張するというものが紹介されています。
今まで会社の命令に従って頑張ってきた50代だからこそ
これからはただ従うのではなく自分の意見を持って
自分で働きやすい状態を作っていこうと書かれています。
今までの会社勤めで染みついた会社に従わなければいけない
という考え方を大きく変えてくれるのでおすすめです。
●ビジネス書『50歳からは、これしかやらない』がおすすめの理由②
*60歳までに会社以外に居場所を作る事が重要だと教えてくれます。
会社を退職した後に多くの男性は居場所がない状況に追い込まれます。
勤めていた時は嫌でも会社に行っていたのでとりあえずやる事があったけれど
いざ退職すると
「何をすればいいだろう?」「何もする気がおきない」
という抜け殻のような状態になる人もいます。
そうならないためにも退職するまでに会社以外に居場所を作って
仕事がなくてもやりたい事、やるべき事がある状況にしておくのが
充実した老後を過ごすために重要です。
私も
「退職後にする事がないし、人と会う事がめっきり減って話もほとんどしなくなった」
という知人の話を聞いた事があります。
こういう活動する意欲の低下やコミュニケーションが減り会話しなくなる事は
体力が落ちて病気になりやすくなったり、精神的にふさぎこんだり、
認知症になったりと健康にも大きく悪影響を与える事になります。
健康で充実した老後を過ごすためにも仕事をしている時から
クラブ活動やボランティアやオンライン上でも
趣味のグループに参加してみるなど様々な場所に顔を出す事が重要だと教えてくれます。
●ビジネス書『50歳からは、これしかやらない』がおすすめの理由③
*定年後のライフプランを具体的に決めておく事が大切だと教えてくれます。
定年後に何となくこんな事をしたいと考えている人はいるかもしれませんが
「この年齢までにこれだけはしておく」というように具体的にプランを
決めておく事が重要だとこの本には書かれています。
定年後は時間がたっぷりあるように思えますが
実際にはダラダラ過ごしているとあっという間に時間は過ぎてしまいます。
しかも年齢を重ねているため病気やケガのリスクは高まるし、
体も若い時と同様には動いてくれません。
そんな中でも充実した老後を送るためには仕事している時から
しっかりとプランを決めておくことが重要だと教えてくれます。
●まとめ
ここまでビジネス書『50歳からは、これしかやらない』がおすすめの理由を
3つ書きました。
ずっと頑張ってきた50代の人達が悔いのない老後を過ごすために
とても参考になると思いますのでぜひ読んで欲しいです。