ニットク 炭酸サーバーってどうなの?コスパ、性能について解説
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* ハイボールとホッピーの体験
私は3年前までマレーシアの日系企業に約25年に渡り駐在生活をしていました。
イスラム教の国でアルコールは売っていますが、ビールは日本の3から4倍の値段で日常はハイボールです。
旧英国領のせいかウイスキーは裏ルートですが安価に入手できました。
ソーダ水は市販品ですが手軽に入手でき適当な濃度で割れるので晩酌の定番となりました。
マレーシアから埼玉の大宮の本社に出張の際、初めて「ホッピー」を勧められ飲みました。
大阪で生まれ育った私にとっては衝撃的な体験で、関東には昔からある一般的な飲み物だと聞き、
驚くと同時に、独特な作り方と美味しさと経済性に魅かれ、虜になりました。
やはり、カクテルにすることはオリジナル性が高まり楽しさが一層高まります。
2020年に帰国して感じたことですが、スーパーマーケットで炭酸水の販売が増えたということです。
それまでコーラやサイダー等の炭酸飲料は、身体に良くないイメージがありましたが何故、
炭酸水の人気が上がったのか?を調べました。
* 炭酸水とその利点
炭酸水とは、二酸化炭素(炭酸ガス)が含まれた水のことで、
「飲料水に二酸化炭素を圧入したもの」「甘味料や酸味料を加えたもの」と定義付けられ、
・「人工炭酸水」: 人工的に創り出された炭酸水。炭酸の強さを調整できるのが特徴。
期待できる健康と美容効果
1. 疲労回復
人が疲れを感じる老廃物(疲労物質)を洗い流す作用があるといわれ、
疲れた時や元気を出したいときに炭酸水を飲むと良いかもしれません。
2. 腸内環境の改善
飲んだ炭酸水が胃の中に到達すると胃腸の血管が拡張します。
腸管の運動を活発化させ、腸内環境の改善に繋がり便秘解消も期待できます。
3. 肩こり解消
炭酸水を飲むと血液中の二酸化炭素濃度が上昇し、
多くの酸素を運ぶため血流が良くなり老廃物が洗い流され、肩こりの解消に繋がります。
4. ダイエット
炭酸水を500mℓ 近く飲むと、炭酸ガスで胃が膨張し満腹感が生じ、
食欲の低下に繋がり間食や暴飲暴食を予防して結果的にダイエットに繋がります。
5. 食欲増進
炭酸水を飲んで胃粘膜に刺激が加わり、夏バテなどで食欲がない時などは、少量飲むことで食欲増進に繋がります。
炭酸水を作れる「ウオーターサーバー」、ビールと炭酸水で「ビールサーバー」、
ウイスキーと炭酸水で「ハイボールサーバー」、 焼酎を炭酸水で「酎ハイサーバー」と専用のディスペンサーで、
炭酸水を任意の炭酸強度で楽しめることができます。
1台の装置でノズル部分を切り替えながら各種のドリンクを供給できるマルチディスペンサーも存在します。
* ニットク 炭酸サーバーとコスパ
・ニットクはディスペンサーのパイオニア
ニットクは1955年に東京で営業開始し、1957年にドライアイスを使用して炭酸を作る製法特許を取得し事業展開されました。
当時は高度経済成長期でハイボールが流行していた時期でしたが
炭酸水は瓶入りが殆どで価格高、冷却、ガス抜け等の課題が多々ありました。
大量に安く炭酸を供給するため発明されたのがディスペンサー型炭酸で以降、
炭酸製造装置の「ソーダミル」や素早く効率的に冷却できる「コールドプレート」が開発され
1984年にチュウハイのディスペンサーをはじめ、様々なディスペンサーが手掛けられました。
最近では炭酸が強く爽快感が長く味わえる「超・炭酸」がブームで通常のハイボール、
サワーで満足できないお客様のニーズに対応し、カルピス+超炭酸、シロップ+超炭酸等のドリンクも人気をがあります。
・ニットク 炭酸サーバー コスパ
「小料理店をやりたい」「立ち飲み屋を始めたい」等、素人が飲食店を開こうと考えた時、
最も気になるのは経営で「繁盛するか?資金は?」「ワンオペでやれるか」等で悩みます。
それらの悩みの最強の解決策となるのが、ニットクの炭酸(マルチ)サーバーです。
ビール樽を繋げて冷たいビールが出るのはもちろんですが、マルチサーバーは、
ウイスキーに繋げばハイボールレーンとなり、レモンサワー原液に繋げばレモンサワーがひとコックで抽出でき、
またレバーを桶に倒せばただの炭酸水になり様々なお酒に対応可能となり、めちゃ便利です。
ビールとは別レーンのコックから強炭酸の抽出可能なサーバーメーカー、ニットクのおすすめです。
酒造会社からも非常に信頼がおかれています。
コスパの金額算出は難しいですが、種々のドリンク作りの手間がワンタッチで作れ、
注ぎたての味がコンスタントに供給できる。
結果として「ワンオペで経営できる」強力な武器であるのは間違いないと思います。