トム クルーズ主演の大ヒット作の続編『mi2』について詳しく紹介！
zaku0909トム クルーズが主演を務めた『mi2』とは2000年公開の映画であり、
1996年の映画『ミッション:インポッシブル』の続編です。
前作に引き続きトム クルーズは俳優としてだけではなく
プロデューサーとしての才能を発揮して映画を大ヒットに導いており、
今でも続編が製作される人気シリーズとなっています。
何者かによって奪われた「キメラ」と呼ばれる致死性の高いウイルスと
その治療薬を奪還する危険で困難な任務に秘密工作員イーサン・ハントが挑みます。
危険な任務に挑む秘密工作員イーサン・ハントをトム クルーズが演じています。
第一作目をはるかに上回るアクションにトム クルーズ自ら体を張って挑んでいます。
●監督が交代している
第一作目『ミッション:インポッシブル』では『アンタッチャブル』で知られるブライアン・デ・パルマが監督を務めましたが、
第二作目『mi2』では『ブロークン・アロー』や『フェイス/オフ』などで知られる香港出身のジョン・ウーが監督を務めました。
スローモーションや二挺拳銃を用いたアクションや白い鳩が飛ぶなど、
ジョン・ウー独自のアクションが盛り込まれています。
映画のオープニングにロッククライミングのシーンがありますが、
トム クルーズがスタントマンなしで自ら挑んでいます。
トム クルーズは1か月間にも及ぶ訓練を経て撮影に臨んだそうです。
●あるオスカー俳優がクレジットなしで出演している
1作目『ミッション:インポッシブル』には1978年の映画『帰郷』で、
ベトナム帰還兵を演じてアカデミー主演男優賞を受賞した名優ジョン・ボイトが出演していました。
1977年の映画『ジュリア』でアカデミー助演女優賞を受賞したバネッサ・レッドグレイブも『ミッション:インポッシブル』に出演していました。
女優ナターシャ・リチャードソンはバネッサ・レッドグレイブの実の娘であり、ナターシャの夫である俳優リーアム・ニーソンは義理の息子にあたります。
2作目である『mi2』にもオスカー俳優が出演しています。
1991年の映画『羊たちの沈黙』と2020年の映画『ファーザー』でアカデミー主演男優賞を受賞したアンソニー・ホプキンスが出演しています。
『羊たちの沈黙』では著名な精神科医を演じ、『ファーザー』では認知症を患う高齢男性を演じていました。
オスカーの受賞歴を持つジョン・ボイト、バネッサ・レッドグレイブ、そしてアンソニー・ホプキンスがどのような役柄で、どのシーンに出演しているのか確かめてみたいです。
●サングラスで任務を伝えられる
映画『mi2』の冒頭、危険なロッククライミングを終えたトム クルーズ演じる秘密工作員イーサン・ハントは
ヘリコプターから発射された筒に入ったサングラスを掛けます。
驚いたことに、このサングラスはイーサン・ハントに任務を伝える機能があります。
レンズの部分に映像が映し出され、音声がサングラスのツルの部分から流れてくるのです。
トム クルーズが映画の冒頭で掛けているのは「オークリーロメオ」と呼ばれるサングラスを改造したものです。
耳のツルの部分がまっすぐになっていて、イヤホンが付いています。
映画のスッフが反射して映ってしまわないようにレンズも反射しないものになっています。
バイクチェイスのシーンでトム クルーズは、「オークリーファイブス」と呼ばれるサングラスを掛けています。
海軍のエリートパイロットを演じていた映画『トップガン』ではレイバンの「アビエイター」を掛けていました。
オークリーとアビエイターのどちらもトム クルーズの格好良さが際立っています。
まとめ
トム クルーズが前作に引き続いて製作と主演を務めた映画『mi2』は、
何者かに奪われた致死性の高いウイルスを奪還する危険で困難な任務に挑む秘密工作員の姿が描かれています。
ロッククライミング、バイクでのチェイス、二挺拳銃、スローモーションを用いたアクションを盛り込むなど、
前作とはひと味もふた味も違う作品になっています。
2羽の鳩が出てくるシーンはジョン・ウー監督の映画であると強く感じました。
また、ロッククライミングを終えたトム クルーズ演じる秘密工作員イーサン・ハントへ任務を伝えるサングラスがとても格好良かったです。
最先端技術を駆使して映画に出てくるようなサングラスが作られたらと思うと、
ワクワクしてきました。
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