トイプードル 0歳のしつけの基本!月齢順に解説!
日本の飼いたいペットランキングで常に上位に位置するトイプードル。
そんなトイプードルですが、
「どうやってしつければいいの?」
「何からしつけを始めたらいいの?」
などのお困りごとを抱えた飼い主さんも多いと思います!
そこで今回は、0歳のしつけの基本を月齢順に解説します!
今回の記事を読めば、0歳のうちのご飯や散歩、
トイレなどのしつけの基本が分かる内容となっております!
是非最後までご覧ください!
●生後0〜1ヶ月目
トイプードルの生まれてから3〜4週目までは「授乳期」です。
栄養補給源は、母親のおっぱいもしくは
出来ない場合は人工授乳をしてあげるようにしましょう。
人工授乳の場合は、子犬用ミルクを使い、
スポイトや哺乳瓶など母親のおっぱいと近い感覚のものを与えましょう。
その繰り返しであっても、大きく成長する時期であるため、体重は2〜3倍にもなります。
この時期は毎日体調を管理し、
体重のチェックと室温を一定に保つように管理してください。
常に28℃前後に保つようにしましょう!
●生後1〜2ヶ月目
生後4週目頃からは、乳歯が生え揃い始めるので、
少しずつ離乳食へ移行させます。
与える目安としては、1日60〜70gを4回に分けてあげましょう。
初めのうちはミルクと離乳食を混ぜて与えましょう。
うまく食べられず栄養不足になったり、
消化不良を起こす可能性があるので少しずつ慣れさせる必要があります。
●生後2〜3ヶ月
生後2ヶ月ごろからいよいよドライフードへ移行させます。
始めは離乳食の与え始めと同様に混ぜて与え、
徐々にドライフードの割合を増やしていきます。
具体的な1日の目安量は生後2〜3ヶ月は約70g。
そこから4〜5ヶ月は約80g、6〜7ヶ月は約100gへと少しずつ増やしていきます。
●生後3〜6ヶ月
生後3ヶ月を超えると、「幼犬期」を終え「子犬期」に入ります。
ここからは成犬になる準備期間となります。
最も成長する時期かつ様々なことを覚えられる期間に入るのでしっかりとしつけをしましょう!
最も成長する時期のため、多くの栄養補給も必要です。
ご飯の量も少しずつ増やしましょう。
また、トイレは、この時期にしっかりとしつけましょう。
元々犬はトイレを一箇所でする習性がないため、
子犬期に覚えてくれないとずっと覚えないままになってしまいます。
トイレに成功したら、
おやつをあげるなど全力で褒めることがコツです!
ただしおやつのあげ過ぎには注意しましょう。
適量はご飯のカロリーの10%程度です。
●生後6〜9ヶ月
生後6ヶ月からは外に出て散歩を始めましょう。
トイプードルは運動が好きで活発な犬種です。
そのため、運動不足になるとストレスが溜まり、
病気の原因にもなりますので少しずつ運動量を増やしましょう。
目安は1日2回、1回30分程度ですが、
はじめは外の環境にも慣れていないため10分など短い時間から始めましょう!
●9〜12ヶ月
この時期から子犬期の成長速度は緩やかになります。
そのためご飯の与える量を少し減らしましょう。
あげすぎると、塩分過多や脂肪が増え体に負担をかけてしまいます。
適切な量を与えるようにしましょう。
成犬期の目安はは1日70〜120gと言われていますので、
その量に向けて少しずつ減らしていくと良いでしょう。
●まとめ
今回は、0歳のしつけの基本を月齢順に紹介しました。
トイプードルは知能が高く、高い記憶力と理解力を持っています。
幼犬期、子犬期にしっかりとしつけをすることで、
トイプードルにとっても、飼い主にとってもストレスなく生活出来るようになります!
この時期は覚えさせることも多く、失敗したりとストレスの溜まることも多いとも多いと思います。
それでも、続けることが大切ですので根気強く継続してしつけましょう!