スポーツスターのホイールに互換性があるのはどんなホイール?調べてみた!
スポーツスターのカスタムでホイールの交換をしたい!と思う方も多いのではないでしょうか?
ホイールを変えると見た目がカッコ良くなるだけではなくて、
ホイールのサイズを変更することで、装着できるタイヤのサイズを変えることができます。
タイヤを大きくすることによって直進安定性が増したり、
タイヤを小さくすることでコーナリング性能が上がったりします。
だけど、どのホイールがスポーツスターに互換性があるか分からないですよね。
そこで、今回はスポーツスターのホイールに互換性があるホイールの見つけ方を調べてみました。
すると、スポーツスターのホイールに互換性があるホイールを見つけるためには
以下の2点が必要ということが分かりました。
・ホイールの構造を理解する。
・所有しているスポーツスターのホイールの各パーツのサイズを確認する。
ぜひ最後まで読んでスポーツスターのホイールに互換性があるホイールを見つける参考にしてくださいね。
Contents
●ホイールの構造
スポーツスターのホイールを交換する前に確認しておきたいのが、ホイールの構造についてです。
ホイールの構造は以下の3つのパーツに分かれています。
①リム
ホイールの外径のことで、タイヤが装着される部分です。
リムの形状や幅によって装着できるタイヤのサイズが変わります。
②ハブ
車輪の中心に位置する車軸です。スムーズな回転を生み出すためのベアリングが車軸の左右に取り付けられています。
③スポーク
車輪のハブとリムを結ぶため外径から中心へと放射状に付いている棒のことです。
※スポーツスターのホイールは、細い金属の棒が付いた「スポークホイール」と、ハブとリムを一体化させている「キャストホイール」といった2つのタイプがあります。
ホイールの構造と、それぞれの名称を覚えておくことで互換性のあるホイールを探す時に役に立ちます。
●ホイールの互換性を確認する時の注意点
ホイールの互換性を確認するための注意点は以下の2点です。
①ホイールのサイズ(幅・外径)
ホイールのサイズを変更することで、装着できるタイヤが変わってきます。
この時に幅や外径をしっかり確認しておかないと、装着したいタイヤが付かなかったり、車体のフレームに干渉してしまって装着が出来ない場合があります。
②ホイールのベアリング
スポーツスターのホイールに使用されているベアリングは、車種や年式によって変わります。
ベアリングの大きさが1mmでも違うと互換性のある別売のベアリングに入れ替える必要があります。
そして、ABS搭載の車両ではABS専用のベアリングを使用しているため、ABS非搭載のベアリングが付いたホイールに交換は出来ません。
●スポーツスターのホイールベアリングの経(年式別)
スポーツスターのホイールのベアリングは以下の通りです。
2000年~2004年 3/4インチ
2005年〜2007年 3/4インチ
2008年〜2023年 25mm
2000年~2004年 3/4インチ
2005年〜2007年 1インチ
2008年〜2023年 25mm
※2014年〜2023年のモデルはABS搭載車と非搭載車があります。そのため所有しているスポーツスターにABSが搭載されているか確認する必要があります。
このベアリングのサイズを参考に選ぶことで互換性のあるホイールを見つけることが出来ます。
●スポーツスターのホイールと互換性があるホイールとは?
これまでのことを参考にして、スポーツスターのホイールと互換性があるホイールはどのように探せばいいのかを考えてみました。
まずは同じスポーツスターの中で年代が違ってもベアリングのサイズに互換性があるものであれば、加工なく取り付けることも可能と考えられます。
そして、ハーレーダビッドソンの他の車種や、社外のホイールの中にもベアリングのサイズに互換性があれば装着できるものがあると考えられます。
ベアリングのサイズに互換性のあるものを見つけたら、その中からホイールの外径と幅、装着したいタイヤのサイズとを総合的に考えて探すことで互換性のあるホイールを見つけられると思いました。
●まとめ
筆者はホイール交換は今までしたことありませんでしたが、所有しているバイクのハンドルの交換や、燃料タンクの交換をしたことがあります。
パーツの交換などのカスタムは大変ではありますが、自分で探して選んで、装着したパーツがあると、
オリジナリティが出ますし、よりバイクへの愛着が増してバイクライフが楽しくなると思います。
この記事を見てくれている方のスポーツスターの年式はそれぞれ違うと思います。なので、「スポーツスターのホイールの互換性があるのはこのホイールです!」というようには紹介は出来ませんが、この記事を参考にしてホイールの互換性があるものを見つける手助けになれば幸いです。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました。