スターウォーズ!リマスター版が販売、配信! 過去作品との違いとは?リマスターとは何か?

スター・ウォーズは全米公開から現在に至るまで常に進化を繰り返してきました。

技術が発展して1970年代から1980年代に上映されたオリジナル3部作は、
1997年に特別編としてデジタル・リマスターされ公開時には
当時、技術面などで実現できなかったシーンをCG等を駆使して大幅に追加・変更が行われました。

更に、2004年にも変更が加えられ、今では1970年代の公開当時の映像は幻となり、
現在、販売、配信されているシリーズ作品ではもはや見ることができない貴重な映像作品となっています。

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⚫️リマスター?リメイク?

当時の映像を知る人にとっては

【リマスター】される前と後では間違い探しのように
変更箇所を比較しながら観る楽しみもできますね。

よく耳にする【リメイク】と、あまり聞き慣れない名の【リマスター
名前は似ていますが、違いがあります。

リマスター】とは、過去のタイトルを新しい技術を使って高画質化したもの。
基本的な考え方として、リマスターする際はストーリーの流れや演出は変更されません。リマスターは音質や画質向上を目的としています。

リメイク】とは新たに作り直すことを指しています。
リメイクは作品の作り直しを目的とする時に使います。

⚫️1977年の全米公開から長く愛され続けているスターウォーズシリーズ!

リマスターされた箇所は、どこか?

※「スター・ウォーズ」は物語の時系列と公開時が逆なので、都市の風景などから、
過去の話のほうが科学技術の進歩がめざましく鮮明に見えることがあります。

エピソード4~エピソード6よりも約16年後に公開がはじまった
エピソード1〜エピソード3の公開時のほうが3D技術の進化のために起こった現象です。

オリジナルから特別編でも似たようなことが起こりました。

第1作目のエピソード4のオリジナルで出るはずだった巨大な「ジャバ・ザ・ハット」は、
当時の合成技術や予算の関係で間に合わず、登場したのは1997年に封切られた特別編からです。

※特別編のジャバ・ザ・ハットはエピソード1の外見と違いがあるので、
整合性を図るために後から発売されたDVD版で修正がされています。

⚫️タイトルの変更(リマスター)

1983年1月13日

※エピソード6の原題が「ジェダイの帰還」に変更される。
しかし邦題は変更せず最初の発表のまま「ジェダイの復讐」に決定される。

2004年9月23日

※スター・ウォーズ トリロジーDVD-BOX発売。
エピソード4からエピソード6までの3作品を収録。この時から「エピソード6」の邦題が「ジェダイの帰還」に統一された。

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まとめ

スターウォーズは宇宙空間を舞台に「ジェダイ」や「フォース」「ライトセーバー」など
実際に私たちの身の回りにはないものを主人公たちが使用したり物語りが

語り継がれ展開して行き、40年の月日の中で技術の発展、
進歩と共に映像や音声、細部にまでこだわり制作することができるようになりました。

筆者は、リマスターされる前の映像は知らずに
今の作品を観てCG技術など素晴らしいと感じています。

リマスター前からのスターウォーズファンからすると、変更箇所に納得できないこともあり、
反対の意見もあるようです。

この世の皆が一致するものなど1つもないと筆者は思います。
「優しい社会」が永遠にできないのは皆、違う感情、意見、思いがあるからなのだと思います。

沢山の映像作品を知ることで、
様々な生き方があることを今回、リマスターとは何か?と

調べただけでも大きい収穫となりました。

これから未来の映像作品は、どのようなものを
私たちに見せてくれるのか?

古きものも大事にしつつ新しさを常に求めて
行きたいですね!

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