スキー場の「そり」。実は奥が深いんです。
皆さんはそりで遊んだことはありますでしょうか?
ゲレンデに行っても子供連れのお父さんやお母さんと小さい子供が
遊んでいるのはよく目にしますが、それ以外の方は、
あまりそりで遊んだことは少ないでしょう。
さらに昔はそりで遊んだことがあるのにいざ滑ろうとしても
どうやってやればいいかわからないといった方もいることでしょう。
この記事では、そりの滑り方や意外と簡単そうに
見えて奥が深いんだなという面を紹介していきます。
Contents
○そりの操作方法1
実際にそりに乗ったことがない方や
どうやって滑ればいいかわからない人もいることでしょう。
まず、そりにまたがって座ります。
足はそりから出して少し横に曲げるように座り、
いつでも足が地面につけられる体制をとりましょう。
1人で乗る場合は、お尻を前にだして深く座るようにすれば
安定感が増してスピードも出るようになります。
また、子供と一緒に滑る場合はまず、
親がそりの後ろに乗って子供は前に乗るようにしましょう。
後ろから子供を抱きかかえるように
手をまわしてロープを子供と一緒に掴みます。
○そりの操作方法2
実際に滑って行くときはゆっくりと滑り出すようにしましょう。
そりも意外とスピードが出るので
足でスピードがでないようにブレーキをかけて滑っていくことがいいでしょう。
スピードが出すぎると大変危ないので注意しましょう。
足でブレーキをかける場合、
足の裏というよりは「かかと」を使った方がブレーキはかかります。
ほかにも、ちょっとだけブレーキをかけたい場合は
足の裏全体で軽く地面に当ててとまるようにしましょう。
○そりの操作方法3
そりに乗っている時に曲がる方法ですが、普通のそりで曲がろうとしても
ほとんど曲がることができないので油断は禁物です。
「ちょっとだけ」進行方向をずらすといったイメージがいいでしょう。
やり方としては曲がりたい方向に体傾けるといったイメージです。
○そりの色々な種類
①スタンダードタイプ
→スタンダードタイプが定番の形で、
価格お安く、どこにでも売っていることが特徴です。
②スタンダード大型タイプ
→形はスタンダードタイプと変わりませんが
大きくて複数人で乗れることが特徴です。
③ヒップそり
→持ち運びがかなり便利で、芝滑りや、
ローラ式滑り台で使用できるタイプのそりになります。
④高強度タイプ
→形は比較的オーソドックスですが大人でも
安心して乗れるようになっている高強度そりになります。
⑤チューブタイプ
→チューブタイプは浮き輪のように膨らませて使うタイプになります。
空気を抜けば持ち運びも便利ですし、収納も簡単になります。
⑥スクータータイプ
→今、雪のゲレンデに行くとまれに頂上からスクータータイプで滑ってくる人がいます。
それがこのスクータータイプで雪の上で
タイヤ無しの自転車で進んでいくような乗り物になります。
このスクータータイプで特に目立つものが「ターン」になります。
初心者にとっては板が重く、スキーやスノボーの経験者でも今までの感覚とは違うので難しいです。
乗り方としてはターンの途中は体の体重を
山の斜面に向けるということになります。
スラロームについても同じで、体重を交互に振る度に山の斜面に向けていけば
滑走していけば滑ることができます。
価格は20000円くらいで高価なものになりますが
最近の流行でもあるので、一度試してみるのもいいかもしれません。
そりにもいろいろな種類があり、近年ではスクータータイプやモービルタイプのそりもあります。
そりでも少なからず危険を伴うスポーツでもありますので
乗る時は周りを確認して乗ったり、親の方が見守ってあげることがいいでしょう。
スキーやスノボーとは違い、また違った楽しみ方もあるでしょう!