コメディ映画は何がおすすめ?90年代に公開された人気シリーズの1作目を紹介!
90年代にはたくさんのコメディ映画が公開されました。
どの作品もとても面白いですがたくさんあるので
何を見ようかと迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では90年代に公開されたコメディ映画の中から
特におすすめの1作を紹介します。
それは『MIB(メン・イン・ブラック)』という1997年に公開されたアメリカの
コメディ映画です。
この『MIB(メン・イン・ブラック)』のあらすじと面白さについて解説します。
今までこの映画を見た事がないという人もすでに見た事があるという人にも
「見てみたい」「もう1回見よう」と思っていただけると幸いですので
最後までお付き合いください。
Contents
●90年代のコメディ映画『MIB(メン・イン・ブラック)』のあらすじです。
物語は逃走中の犯人を刑事である主人公が追いかけて追い詰めるところから
始まります。
その犯人は妙な捨て台詞を残し、
まぶたが縦ではなく横に閉じるという普通の人間ではありえない動作をして
主人公の前から姿を消します。
この犯人の異様さに疑問を感じていた主人公の前に
「K」と名乗る年配の男が現れ「あいつは宇宙人だ」と真顔で説明します。
「そんな訳がない」と笑い飛ばした主人公でしたが
「K」が所属する組織「MIB」の本部に案内され実際に宇宙人の存在を目にする事で
その事実を受け入れます。
そして今までの経歴を抹消し「MIB」のエージェント「J」となり
「K」とタッグを組んで宇宙人達の起こす事件解決に奮闘します。
ここまでが『MIB(メン・イン・ブラック)』のあらすじです。
90年代の映画でありながら近未来的な建物や武器、装置が登場するので
30年近く経った今でも古いという感じがしない映画です。
それに対して作中で昔のアーティストの曲が使われていて
懐かしい感じも味わえる様々な世代が楽しめるコメディ映画です。
●90年代のコメディ映画『MIB(メン・イン・ブラック)』のここが面白い①
*主人公「J」と相棒「K」の人間関係や会話がとても面白いです。
主人公「J」はウィルスミスが演じていて陽気でお調子者そして
ありえない状況に自分なりの独特な理屈を付ける面白い自信家です。
それに対して相棒の「K」はトミーリージョーンズが演じていて
エージェントとして経験豊富で冷静沈着、しかし考え方が堅苦しく
真面目が服を着て歩いているような人間です。
性格が真逆の2人で意見は衝突してばかりですが2人で捜査する中で
信頼関係が生まれていきます。
そして2人がお互いの良さを認めて協力していく様子がとても気持ちがいいです。
そして全然違うタイプの2人の会話がかみ合っていないように
見えても最後にはきれいにまとまっていく感じがとても面白いです。
●90年代のコメディ映画『MIB(メン・イン・ブラック)』のここが面白い②
*個性豊かな宇宙人達がたくさん登場するのが面白いです。
この映画には個性豊かな宇宙人がたくさん登場して見る人を楽しませてくれます。
その中には小ネタとして有名人が宇宙人扱いされていて
「えっこの人は宇宙人だったの」と驚かされるカットもちりばめられています。
メインのストーリーはもちろん面白いのですが
細かい所にもネタが仕込まれているのでぜひ見つけて欲しいです。
1つ私が見ていて特に面白かったシーンを紹介します。
それは「K」が宇宙人に情報を吐かせるシーンなのですが
その異様な光景に通行人が驚いていました。
とっさの判断で「J」がもっともらしい理由を付けて
納得させるのですがそのシーンがとても好きでいつ見ても笑ってしまいます。
本当にどのシーンも面白いので自分がお気に入りのシーンを
ぜひ見つけて欲しいです。
●まとめ
ここまで90年代に公開されたコメディ映画『MIB(メン・イン・ブラック)』の
あらすじとここが面白いという事について書きました。
コメディでありSFでありアクションである様々な魅力の
詰まった映画ですのでぜひ見て欲しいです。