グレーの毛の猫の種類は何?美しいグレーの毛の猫の性格や魅力とは!
グレーの毛の猫って可愛いですよね。
単色やバイカラーなど様々ですが、
猫のグレーの被毛は専門的には「ブルー」と呼ばれています。
猫は毛の色や種類によって性格の傾向があります。
そこで、グレーの毛の猫の種類や性格をまとめてみました。
どことなく神秘的な雰囲気のあるグレー猫。
他の毛色に比べて、少し珍しい気もしますよね。
これからグレー猫ちゃんとのご縁があるかもしれません。
最後まで読んでいただいた頃にはきっと親近感が湧いてくるでしょう!
Contents
⚫︎グレーの毛色の純血種
*ロシアンブルー
ロシア原産の短毛種の猫で、ビロードのような美しい被毛、
長く細い尾、エメラルドグリーンの目が特徴です。
愛情深い性格で、賢く、まるで犬のようと言われるほど飼い主によく懐きます。
物静かであまり鳴くことがないことから
「ボイスレスキャット」「サイレントキャット」という別名があります。
*ブリティッシュショートヘア
がっしりとした体格、まん丸の顔が特徴で、
「不思議の国のアリス」に登場するチェシャ猫のモデルといわれています。
穏やかな性格ですが、自立心が高く、
撫でられたり抱っこされることはあまり好みません。
程よい距離感が大切です。
*コラット
筋肉質で丸みのある体型と、頭の形がハート型なのが特徴です。
日本では珍しい品種ですが、原産国のタイでは「シ•サワット」(幸運の猫)と
呼ばれ古くから大切にされてきました。
性格は遊び好きで活発。かまってもらうのが大好きです。
社交的な面もありますが、
やきもちやきなのでお気に入りの人のそばに寄り添い、
一番の愛情を欲しがります。
*シャルトリュー
しっかりとした骨格に厚みのある体、短めの脚が特徴です。
原産国のフランスでは多くの著名人に愛され「フランスの宝」と呼ばれています。
また、微笑んだような口元から「微笑み猫」とも呼ばれています。
性格は穏やかで忍耐強く、飼い主に忠実です。子供がいる家庭にも向いています。
純血種の中でも、ロシアンブルー、コラット、シャルトリューは
「ブルー御三家」と呼ばれています。
ブルー御三家とは毛色がブルーのみの猫だそうで、
ブリティッシュショートヘアはクリームなどの他のカラーが
認められているため、御三家には入りませんでした。
⚫︎グレーの毛色の雑種
グレーの毛の猫の種類は純血種ばかりではありません。
*グレー単色
純血種によく似ていますが、雑種でも生まれます。
子猫のときだけうすく縞模様が見えることもあります。
純血種との違いとして目の色が異なることが多いです。
*グレー✖️白
靴下を履いているように足だけ白かったり、顔の一部に白が入っています。
模様の入り方はみんなそれぞれで個性があります。
*ハチワレ
頭部から鼻筋に沿って、八の字のように色が分かれています。
白黒のイメージが強いですが、白とグレーの組み合わせもあります。
*サバトラ
グレーの被毛に黒の縞模様が入っています。
顔や足の一部が白い「サバ白」もいます。
⚫︎グレーの毛の猫の性格
純血種の場合は、血統ごとに性格は異なりますが、
全体的には人懐っこく穏やかでおっとりしています。
一方で警戒心が強く慎重な面もあります。
人見知りで家族以外の人を怖がることも。
知人宅のグレー猫ちゃんもやはり怖がりで、
来客の気配が家の外でするだけで姿を隠してしまいます。
まだ一度も姿を見たことがありません。
⚫︎まとめ
白、黒、茶の毛色の猫が多い中で、
グレーの毛の猫は出会うことが少ないかもしれません。
キラキラと輝くグレーの被毛は気品があり、堂々とした印象です。
気高い雰囲気を纏いながら、実は飼い主のことが大好きという
ギャップもたまりません。
猫との出会いはご縁です。
もし家族になることがあれば、その猫に合った環境を整え、
ストレスのない接し方を学んだ上で迎えいれてあげましょう!