キャンプで映える秋の服装紹介!アウトドアコーディネートの参考に!
キャンプをするのに秋はカラッと晴れた日が多く、快適に過ごせる季節です。
しかし、多くのキャンプ場が山間部に位置し標高が高く、朝晩の冷え込みは厳しく
日常での服装で出かけてしまうと、想像以上に寒い思いをしてしまうことも少なくありません。
キャンプデビューをする方も多いこの時期に〝キャンプになにを着ればいいのだろ?〟を解決するために
キャンプで映える秋の服装や選ぶ際のポイントをご紹介したと思います。
Contents
●10月、11月の服装で気を付けたいポイント
*10月は重ね着ができる用意がおすすめ!
昼間は、少し動くと暑いなと感じることもありますが、夕方になると急に肌寒くなります。
「暑ければ脱ぐ、寒ければ着る」の、
その時々に対応できる服装が好ましいと思います。
標高が1,000mほどならば最低気温が10℃を下回ることも多いので、
カイロなどの防寒アイテムも用意しておいてください。
*11月はほぼ冬の服装を!ストーブが必要な寒さです!
11月の山間部は標高にもよりますが、
最低気温が5℃を下回り、非常に寒いと思っていいでしょう。
それぞれを厚手のものにし、アウターはライナー付き(アウターの内側に付いている取り外し可能な裏地)を用意することをおすすめします。
さらに、手袋や厚手の靴下など体の末端を冷やさないよう注意が必要です。
●秋キャンプにおすすめな服装とアイテム
*インナー
9月なら暑くなって汗をかいても、さらっとしている吸水速乾性のある半袖Tシャツがおすすめ。
10月の肌寒い日なら、ヒートテックを着ておくと安心です。
*ミドルウェア
インナーの上に着る長袖です。
日中はミドルウェア一枚で過ごすことも多いと思いますので、動きやすい長袖Tシャツや被り物のパーカーなどがおすすめです。
*アウター
10月ならば、アウターにもなり雨対策にもなるウィンドブレーカーやレインウェアをおすすめします。
防水耐久性・透湿性・防風性があるレインウェアは優秀な防寒具となります。
突然の雨にも対応できるのはもちろん、ウィンドブレーカーやレインウェアはカラフルなデザインが多いので、
地味目な色が多いキャンプ場でのアクセントカラーになりますね。
11月は裏起毛やフリース素材など厚手で保温性に特化したものを選ぶといいでしょう。
*帽子
秋になってもまだまだ紫外線は強いのでツバ付きの帽子があると安心です。
寒さを感じたら、ニット素材や耳が隠れるデザインを選ぶのもアウトドアでは映えます。
柄物を選んでファッションのポイントにするのもいいと思います。
*レギンス・レッグウォーマー
キャンプ場などの野外では肌の露出は極力避けましょう。
秋でもスズメバチをはじめとした虫が活発に行動しています 。
特に足元は虫に刺されやすいので、ハーフパンツやスカートで肌を出すのは控えてください。
レギンスは男女ともに薄手のものから厚手のものまで種類も豊富です。
スポーツタイプなら関節のサポートがついているものもあるので疲労が溜まりにくく、
むくみ防止にもなります。
レッグウォーマーは帽子と同じく、
柄物やカラフルなものを選ぶと女性は可愛らしさが出ますね。
*ネックウォーマー
夕方など少し冷え込んできたときはネックウォーマーがあると便利です。
マフラーのように垂れ下がることもない為、
動きやすくコンパクトで持ち運びやすいのでアウトドアに向いています。
首を温めると洋服を1枚多く着ているほどの保温効果があります。
口元まですっぽり隠れるタイプは想像以上の暖かさがありますよ。
●おすすめ素材と気を付けたいポイント
秋キャンプの服装でおすすめは〝難燃ウェア〟。
難燃とは文字通り燃えにくい素材を使用したウェアです。
キャンプに行ったら焚き火をする人は多いのではないでしょうか。
肌寒い季節の焚き火は、暖まるとともに最高の癒し時間になりますよね。
そんな焚き火で大切な洋服が焦げてしまったり、火の粉で穴が開いてしまったらテンションが下がってしまいます。
しかも、冬のアウトドアウェアは決して安くありません。
流行に左右されるデザインは少ないので、せっかくですから長く着用したいと思います。
難燃ウェアはコットンやウール、ポリコットン素材を加工したものが多く、
炭化して燃え広がりにくいので、キャンプで必須の焚き火に適しています。
アウトドアウェアブランドなどから、多くの難燃ウェアが登場しているので、
一度お店で着心地を確かめてるのもいいでしょう。
●まとめ
キャンプに出掛けるのに秋は天候が安定していて快適に過ごせるベストシーズンです。
落ち着いたカラーになりやすい秋の服装に、
エスニック柄やネイティブ柄などの防寒アイテムを加えてアウトドアコーディネートを考えるのは楽しいと思います。
防寒に備えた服装と、日常で使用している服装をそのままアウトドア取り入れて、
今までとは違ったキャンプを楽しんでみてください。