オードリー ヘップバーンとエリザベス テイラーに関する気になることを解説
オードリー ヘップバーンとエリザベス テイラーについて
気になることを解説していきます。
女優として数多くの映画に出演したオードリー ヘップバーンと
エリザベス テイラーですが、2人のファンならば気になることが
あれこれとあるかもしれません。
今もなおハリウッドに名を残す2人の女優オードリー ヘップバーンと
エリザベス テイラーについて解説していきます。
2人の女優に関する共通点や意外な私生活を知ることができるかもしれません。
●1:アカデミー主演女優賞を受賞している
ハリウッドに今でも名を残している女優オードリー ヘップバーンと
エリザベス テイラーですが、2人ともアカデミー主演女優賞を受賞しています。
1953年公開の映画『ローマの休日』でオードリー ヘップバーンは
ヨーロッパ某国の王女を気品とかわいらしさあふれる姿で演じ、
アカデミー主演女優賞を受賞しました。
エリザベス テイラーは1960年公開の映画『バターフィールド8』と
1966年公開の映画『バージニア・ウルフなんかこわくない』で
アカデミー主演女優賞を受賞しました。
『バターフィールド8』でエリザベス テイラーはモデルとして働いているが、
実はコールガールであるグロリアという名前の女性を演じています。
実は肺炎で倒れていたエリザベス テイラーに対する同情からアカデミー主演女優賞を
受賞していて、エリザベス テイラー自身も『バターフィールド8』は
嫌いな映画で一度も鑑賞していないとのことです。
●2:結婚と離婚を経験している
気品とかわいらしさあふれる顔立ちで今もなおファンを魅了する
オードリー ヘップバーンは生涯で2度の結婚と離婚を経験しています。
オードリー ヘップバーンは舞台で共演し、その後『戦争と平和』でも共演した俳優
メル・ファーラーと1954年に結婚しました。
1960年にはオードリー ヘップバーンと夫で俳優メル・ファーラーとの間に
長男が誕生しましたが、1968年12月にオードリー ヘップバーンは
14年に及んだ俳優メル・ファーラーとの結婚生活に終止符を打ちました。
俳優メル・ファーラーと離婚したオードリー ヘップバーンは
1969年にイタリア人精神科医アンドレア・マリオ・ドッティと再婚しました。
夫となったアンドレア・マリオ・ドッティとオードリー ヘップバーンとの間には
1970年に長男が誕生しましたが、オードリー ヘップバーンと
アンドレア・マリオ・ドッティは1980年に別居となりました。
1982年に正式に離婚となり、オードリー ヘップバーンの2度目の結婚生活は
13年で終わりを迎えました。
エリザベス テイラーもオードリー ヘップバーンと同様に
生涯で結婚と離婚を経験しています。
優れた演技力と美貌、スミレ色の瞳で知られるエリザベス テイラーは
生涯で8度の結婚と離婚を経験したことで有名です。
最初の結婚は1950年で、相手はホテル王の息子でしたが、わずか9か月で終わりを迎えました。
1952年にイギリス人俳優と2度目の結婚をしましたが、1957年に離婚しました。
アメリカ人の映画プロデューサーと1957年に3度目の結婚をしますが、
1958年に離婚となりました。
アメリカ人歌手エディ・フィッシャーと4度目の結婚をしますが、
既にエディ・フィッシャーには妻で女優デビー・レイノルズがいたことで
大きなスキャンダルとなりました。
4度目の結婚をしたエリザベス テイラーでしたが、
エディ・フィッシャーとは1964年に離婚しています。
1964年にイギリス人俳優リチャード・バートンと結婚し、
エリザベス テイラーにとって5度目の結婚となりました。
1963年の映画『クレオパトラ』と1964年公開の映画『いそしぎ』で
エリザベス テイラーはリチャード・バートンと共演しています。
1974年にエリザベス テイラーとリチャード・バートンは離婚しますが、
1975年に再婚します。
6度目の結婚であり、一度離婚した俳優リチャード・バートンとの結婚でしたが、
1976年に離婚となりました。
7度目の結婚は1976年であり、エリザベス テイラーの結婚相手はアメリカ人政治家でした。
アメリカ・バージニア州選出の共和党議員の妻となったエリザベス テイラーでしたが、
ワシントンD.C.での生活になじめなかったそうです。
7度目の結婚は1982年に終わりを迎えました。
8度目の結婚をしたのは1991年で、相手はアメリカ人土木作業員でしたが、
1996年に結婚生活は終わりを迎えました。
●3:アカデミー賞受賞者と共演している
女優として数多くの映画に出演してファンを魅了し続けたオードリー ヘップバーンと
エリザベス テイラーはアカデミー賞受賞者と映画で共演しています。
初ノミネートにして初めてアカデミー主演女優賞を受賞した映画『ローマの休日』で
オードリー ヘップバーンは1962年公開の映画『アラバマ物語』で
弁護士役を演じた俳優グレゴリー・ペックと共演しています。
1954年に公開された映画『麗しのサブリナ』では『アフリカの女王』で
アカデミー主演男優賞を受賞したハンフリー・ボガート、『第十七捕虜収容所』で
アカデミー主演男優賞を受賞したウィリアム・ホールデンと共演しています。
オードリー ヘップバーンは1964年公開の映画『パリで一緒に』では
『麗しのサブリナ』に続いてウィリアム・ホールデンと共演しています。
1957年公開の映画『昼下りの情事』では『ヨーク軍曹』と『真昼の決闘』で
アカデミー主演男優賞を受賞したゲーリー・クーパーと共演しています。
ロシアを代表する文豪レフ・トルストイの小説を原作とした1956年公開の映画
『戦争と平和』では1981年公開の映画『黄昏』で悲願のアカデミー主演男優賞を
受賞した名優ヘンリー・フォンダと共演しています。
実在の尼僧を演じた1959年公開の映画『尼僧物語』では、視聴率に踊らされるテレビ
業界人の姿を描いた1976年公開の映画『ネットワーク』でアカデミー主演男優賞を
受賞したピーター・フィンチと共演しています。
1960年公開の映画で、オードリー ヘップバーンが生涯で一度だけ出演した西部劇
『許されざる者』では1960年公開の映画『エルマー・ガントリー/魅せられた男』で
アカデミー主演男優賞を受賞したバート・ランカスターと共演しています。
1961年公開の映画『噂の二人』では『愛と追憶の日々』でアカデミー主演女優賞を
受賞したシャーリー・マクレーンと共演し、『ロビンとマリアン』では
『アンタッチャブル』でアカデミー助演男優賞を受賞したショーン・コネリーと
共演しています。
最後の映画出演となった1989年公開の映画『オールウェイズ』では『グッバイガール』で
アカデミー主演男優賞を受賞したリチャード・ドレイファスと共演しています。
エリザベス テイラーは1958年公開の映画『熱いトタン屋根の猫』で、
1986年公開の映画『ハスラー2』でアカデミー主演男優賞を受賞したポール・ニューマンと
共演しています。
古代エジプトの女王を演じた1963年公開の歴史大作『クレオパトラ』では、
1964年公開のミュージカル映画『マイ・フェア・レディ』でアカデミー主演男優賞を
受賞したレックス・ハリソンと共演しています。
1959年公開の映画『去年の夏 突然に』にエリザベス テイラーは出演していて、
『オール・ザ・キングスメン』でアカデミー助演女優賞を受賞した
マーセデス・マッケンブリッジと『勝利の朝』、『招かれざる客』、『冬のライオン』、
『黄昏』でアカデミー主演女優賞を受賞したキャサリン・ヘプバーンも出演しています。
『去年の夏 突然に』でアカデミー賞を受賞した経歴を持つマーセデス・マッケンブリッジと
キャサリン・ヘプバーンとの共演があるのか気になります。
1950年公開の映画『花嫁の父』にもエリザベス テイラーは出演していて、
『我は海の子』と『少年の町』でアカデミー助演男優賞を2年連続で受賞した
スペンサー・トレイシーも出演しており、親子役を演じています。
まとめ
オードリー ヘップバーンとエリザベス テイラーについて
気になることを解説してきました。
オードリー ヘップバーンとエリザベス テイラーは共にアカデミー主演女優賞を
受賞して経歴を持つ女優であり、私生活では結婚と離婚を経験していることがわかりました。
特にエリザベス テイラーは生涯で8度の結婚と離婚を
繰り返していたことには驚きました。
俳優リチャード・バートンとは一度結婚して離婚し、
その後にまた結婚をしていたこともわかりました。
オードリー ヘップバーンもエリザベス テイラーも
アカデミー賞受賞者と映画で共演していることがわかり、共演作品の見たくなってきました。
気品とかわいらしさあふれるオードリー ヘップバーンと優れた演技力と美貌、
豪華な私生活で知られるエリザベス テイラーは時代が
変わってもファンの心をつかみ続けていくでしょう。