エレキギターのチューニングがすぐに狂う!原因と対処方法!
エレキギターの練習を始めるとなんか音が変…
練習中に音が変になってる気がする…
突然チューニングが狂う!
こんな悩みがありますか?
エレキギターはそもそもチューニングが狂いやすい楽器です。
あなたのギターが壊れているわけではありません。
この記事ではチューニングが狂う原因と対処方法を説明します。
Contents
⚫️チューニングの手順
2、6弦から1弦まで太い弦から順に音を合わせていく
3、2〜3回くり返す
6弦→E
5弦→A
4弦→D
3弦→G
2弦→B
1弦→E
これだけ?と思うかもしれませんが、これだけです。チューニングは簡単なんです。
どうしてもチューニングの狂いが気になる場合こんな原因があるかもしれませんよ!
⚫️チューニングの仕方に問題があるかも?
*チューナーを使っていますか?
音叉などを使ってチューニングをしていますか?
出来るようになっていて損はありませんが…
圧倒的にチューナーを使った方が楽にチューニングできます。
持っていない場合は即、購入しましょう!
マルチエフェクターなどを持っていたらチューナー内蔵の物もありますね!
1度説明書などを確認してみましょう!
*チューニングは音を上げながら合わせる
チューニングする際には音を上げながら(弦を張りながら)合わせていきましょう!
音を下げながらチューニングしてしまうとなかなかチューニングが安定しません
もし音が上がりすぎてしまった場合は、一旦音を下げてもう一度上げながらチューニングしていきましょう。
*2〜3回はチューニングしよう
1回チューニングして完璧にチューニングが合うことはまずありません。
弦の交換後であればなおさらです。
6弦を張ればその分他の弦が緩みます。
緩んだ分を張ればいいですが、その分6弦が緩みます。
エレキギターの仕組みからして仕方がありません。
ですが、チューニングを繰り返すことによって狂いが小さくなっていきます。
⚫️弦の張り方に問題があるかも?
*ペグへの巻き方が良くない
エレキギターはペグに弦を巻き取っていく事でチューニングしていますが、巻き取った弦が重なったりしていませんか?
弦が重なっていなくても、弦を巻き取る際は上から下へ巻き取るようにしましょう。
*ブリッジ裏で引っかかっている
ブリッジ裏から弦を通すタイプのエレキギターが多いと思いますが通した後、ちゃんと最後まで弦が通っているか確認しましょう。
ボールエンドと呼ばれる弦の最後に付いてる球の部分が途中で引っかかってしまっている場合があります。
*チューニング前に弦をよく伸ばす
弦の張り替え後はいきなりチューニングをせずに弦をよく伸ばしてあげましょう。
一本ずつグイッと上に引っ張るだけではなく、満遍なく弦を伸ばしてあげましょう。
伸ばす前と伸ばしたあとではかなり弦の張りが緩くなっているのがわかると思います。
⚫️エレキギター本体に問題があるかも?
*ペグのネジが緩んでいる
これ。
結構ありますよ!
特に買ったばかりのギターなどはありがちです。
安いギターなどは部品が良くない場合がありますが、
ペグがきちんとヘッドに固定されていないとチューニングが安定しません。
*ナットの滑りが良くない
ピキン問題。
これは筆者がどこかで見かけたネーミングなのですが、チューニングのために弦を巻いていると突然ピキン!と鳴って弦が緩むことがあります。
これは弦がナットに引っかかってしまうという問題です。
ナットの幅が適正でないのか溝が深いのかわかりませんがプロのリペアマンに頼むレベルだと思います。
その場合金額は結構かかります。
応急処置として、ナットの潤滑油が売っています。
これを使って少し様子を見るのも手です。
*ブリッジの高さが悪い
ブリッジの高さは弦高に直結します。
弦高が高いと音の伸びが良くなるなどのメリットがありますが、チューニングに関してはどうでしょうか。
高い位置から指板まで弦を押し込むと弦のテンションがキツくなります。
ということは、音が高くなるということです。
開放弦の音が合っていても押弦した時に音が上がってしまうのです。
結果的にチューニングがあってない音を出してしまうのです。
ブリッジを下げすぎても良くありませんが、適正な高さで調節しましょう。
ざっくりですが、大体1.5ミリくらいにしておきましょう。
⚫️まとめ
ギター本体の不具合を除くと、エレキギターにはチューニングを狂わせる要素がたくさんあります。
ちょっと弾けば狂うのです。
チューニングが合っていて綺麗な音が出せるようになると演奏も楽しくなりますよ!