アントマン1に出てくる登場人物キャストと見どころを一挙紹介!
みなさん、『アントマン』という映画をご存知でしょうか?
MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品の12作目で、
『アントマン』シリーズの1作目にあたります。
この記事では、わかりやすいようにアントマン1と呼ばせていただきます。
そんな大人気のMCU作品ですが、
『アイアンマン』や『キャプテン・アメリカ』は知っているけど『アントマン』は知らない人は結構いるのではないでしょうか。
今回は、アントマン1に出てくるキャストや見どころを
余すことなく紹介したいと思います。
⚫️アントマン1ってなに?
今作の主人公であるスコット・ラングは窃盗の罪で捕まっていました。
刑期を終えて出所した彼は、働き先が見つからず途方に暮れていました。
彼には最愛の娘であるキャシーがいましたが、
養育費が払えないことにより会うことを禁止されていました。
そんな彼にやっと仕事が訪れました。
それは、身長わずか1.5cmになれるスーツを着用して、
最小最強のヒーロー「アントマン」になることでした。
スーツを開発したハンク・ピム博士とその娘のもとで特訓が始まりました。
最愛の娘のために彼は本当のヒーローになれるのか、そして、新しい人生を切り開くことができるのか?
⚫️アントマン1のキャストは誰?
*スコット・ラング/(2代目)アントマン(ポール・ラッド/日本語吹替 木内秀信)
電気工学の知識、金庫破りの技量、そして抜群の運動神経を合わせ持つ元天才泥棒です。
結婚を機に足を洗いましたが、勤めていた会社の不正に偶然気づき、
正義感と悪戯心で行動した結果、逮捕されてしまいました。
服役を終えて更生しようとしますが、就職困難に陥ります。
仕方なく昔の仲間たちとピム邸に潜入し、
「アントマン・スーツ」を盗みます。
それがきっかけでピム親子と出会い、気づいたら2代目アントマンになってしまいます。
そして、物語は「イエロージャケット」を巡る戦いに発展していきます。
*ホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー/日本語吹替 内田有紀)
ハンク・ピムの実の一人娘であり、「ピム・テック」の会長でもあります。
ピム・テックCEOであるダレン・クロスとは、仕事上のパートナーです。
父であるピムとの間には確執があり、長年しがらみを抱えていました。
そんな状態にも関わらず、ダレンの陰謀を知ってからは、
葛藤しながらもピムと協力しつつダレンを阻止しようとします。
*ハンク・ピム/(初代)アントマン(マイケル・ダグラス/日本語吹替 御友公喜)
元S.H.I.E.L.Dのエージェントであり、
世界で初めて亜原子粒子「ピム粒子」を発見した昆虫学者兼物理学者です。
そして、彼こそが初代アントマンです。
S.H.I.E.L.Dに在籍していた頃は、妻のジャネットと戦場を走り回っていました。
しかし、ジャネットは巡航中のICBM解体任務中に分子レベルにまで縮小してしまい、
任務の成功と引き換えにジャネットを失うことになりました。
この件を娘のホープに話さなかったことで、
彼女との間に解決困難な確執が芽生えてしまいました。
その後、S.H.I.E.L.Dを退職し、会社ピム・テックを設立するも、
ダレンたちによって会社を追われる形になり、それ以降は研究室に篭るようになりました。
*ダレン・クロス/イエロージャケット(コリー・ストール/日本語吹替 大川透)
ピムの元弟子兼助手であり、現在はピム・テックのCEO兼科学者です。
アントマン・スーツを真似て作った「イエロージャケット」を開発しました。
まだ若い頃、ピムに実力を認められ師弟関係を築き、
ピム・テックを牽引する優秀な人材に育ちます。
しかし、ピムに失望するある出来事が起き、やがてピムの研究を奪うようになります。
出世欲と野望に囚われ、ピム粒子の複製品である「クロス粒子」を発明するまでに至ります。
そして、この「クロス粒子」を用いた「イエロージャケット」で更なる利益をあげようと画策します。
*キャシー・ラング(アビー・ライダー・フォートソン/日本語吹替 太田梨香子)
スコットの実の一人娘です。
別居してもなお、父であるスコットのことを心から想い続けています。
スコットの最大の理解者でもあります。
*マギー・ラング(ジュディ・グリア/日本語吹替 山崎美貴)
スコットの元妻で、キャシーの実の母です。
スコットと別れた後、パクストンという婚約者ができ、
現在はキャシー、パクストンと3人で暮らしています。
*ジム・パクストン(ボビー・カナヴェイル/日本語吹替 加藤亮夫)
サンフランシスコの地元警察官で、マギーの婚約者でもあります。
義娘であるキャシーに深い愛情を持っており、良き養父になろうと努力しています。
その一方で、スコットのことを深く軽蔑しており、
彼がマギーやキャシーに近づこうとすると拒絶・非難します。
⚫️見どころはどこ?
アントマン1の見どころは、名前の由来でもある蟻と同じ大きさになれるところです。
今までヒーローといえば、優れた武器を持ち、
超常的な力を持っていましたが、アントマンにはそれがありません。
できることといえば、小さくなってコンピューターの中に入り込んだり、
蟻などの生物を使役したりと、私たちが見たことがない世界を見せてくれます。
また、戦闘だけでなく、家族愛もテーマになっており、
そのストーリーには思わず泣かされてしまいます。
登場人物のキャストそれぞれがとても個性的であり、
キャストによる迫真の演技にはつい引き込まれてしまいます。
さらには、シリアスとコメディがバランスよく重なっており、
おかげで最後まで見ていて飽きることがなく、終始楽しませてくれます。
⚫️まとめ
いかがだったでしょうか。
アントマン1のキャストや見どころを語ってきましたが、
つい見たくなるような気持ちになっていただければ幸いです。
MCU作品は全て見てきましたが、アントマン1は今までにない新しいコンセプトだったので、
すごく記憶に残っています。
確実に思い出に残る作品になっていますので、
これまで興味がなかった方におすすめしたい作品です。
ぜひ、続編である『アントマン&ワスプ』や『アントマン&ワスプ:クアントマニア』も
見ていただけたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。