アユタヤ遺跡の回り方!これを読めば初めてでも大丈夫!

現在では、バンコクやチェンマイ、プーケットに並んで
タイの人気の観光スポットになっているアユタヤ

かつてアユタヤ王朝で栄えた時代の遺跡が数多く残っています。

旅行の日程に組み込んでみたけど、正直何があるのか分からない、
いい回り方が分からないという方もいると思います。

ということで、本記事ではタイへの渡航歴がある筆者が、
アユタヤ遺跡の「見るべき寺院」や「回り方」「服装の注意点」などを
わかりやすく徹底解説します。


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アユタヤ遺跡とは


アユタヤは、現在のタイの首都バンコクから約80km北側に位置する、
かつてのアユタヤ王朝があった場所。

アユタヤ王朝は14〜18世紀に繁栄し、15世紀頃には現在のカンボジアの方まで
勢力を伸ばし全盛期となり、17世紀にはアジアとヨーロッパを結ぶ交易都市として栄え、
たくさんの外国船が出入りしていました。

しかし18世紀終わり頃、ビルマの侵攻によって約400年続いたアユタヤ王朝は幕を閉じたのです。

現在、遺跡は世界遺産として登録されており、
かつての王朝の栄光を思い起こされるような箇所がたくさんあります。

アユタヤ遺跡の回り方

アユタヤ遺跡はとても広く、徒歩だけで回り切ることは困難です。
おすすめの回り方は、車や自転車、ツアーを利用することです。

主な車の手配の方法はこちら。
●Grabなどの配車アプリで手配をする
●バンコクで車をチャーターして借りて、アユタヤ遺跡に向かう

自転車

国鉄アユタヤ駅や旧市街側にレンタサイクルショップがあります。
1日約50バーツ(約210円)で借りることが可能です。

ツアー

旅行会社やオプショナルツアーが行っているツアーを利用すれば、
回り方がわからなくても大丈夫!効率よくアユタヤ遺跡を回ることができます。

初めて行く方や旅に慣れていない方、外国語に不安な方におすすめです。

アユタヤ遺跡で見るべき寺院

アユタヤ遺跡には数多くの寺院が存在します。
その中から厳選した5つの寺院を紹介します。

見どころ①:ワット・マハータート


アユタヤ遺跡といえばここのイメージ!と言ってもいいほど!
アユタヤ遺跡の中でも重要なこの寺院には、木の中に埋め込まれた仏像の顔があります。

一度は写真などで見たことがある方も多いのではないでしょうか?

この仏像は18世紀にビルマに侵攻された際に壊されました。
争いの残酷さと切なさを物語っているような感じがしますね。

見どころ②:ワット・ラチャブラナ


三角の形をした門を潜った先に、白くて細長い寺院があります。
また、この寺院はクメール様式であり、特徴の一つになります。

アユタヤ王朝の8代目の王が、王位継承の争いの際に
命を落とした2人の兄を火葬する際に作ったのがこのワット・ラチャブラナです。

見どころ③:ワット・プラシーサンペット


上に細長く尖った仏塔が一列に3つ並んでいるワット・プラシーサンペット。

この寺院にはアユタヤ王朝時代の3人の王の遺骨が納められています。

大きな破壊をされた他の遺跡と比べていい状態で保存されているため、
当時の様子をそのまま見ることができる貴重な寺院です。

見どころ④:ワット・チャイワッタナラーム


カンボジアのアンコール・ワットの建築様式に似ていることから、
カンボジアとの争いの勝利の際に建築したのではないかという説もあります。

寺院内にはビルマによって破壊され、頭部のない仏像も見受けられます。

この寺院遺跡に訪れる際は、ぜひサンセットの時間帯に行ってみてください。
寺院と夕日のコラボがとても美しいです。

見どころ⑤:ワット・ロカヤ・スターラーム


高さ5m、全長28mという巨大な仏像が広大な草原に優雅に寝そべっています。
優しく穏やかな表情に、リラックスした体制。

見ているとこちらまでリラックスできるように感じます。

アユタヤ遺跡に行く際の服装

膝丈くらいの短いズボンやミニスカート、胸元の空いたトップスなど、
肌の露出が多い服装は避けましょう。

タイの人々にとって、寺院はとても神聖な場所です。
このような場所では長ズボンやロングスカートなど、肌の露出が少ない服装を心がけてください。

また、スキニーパンツや、体のラインが出る服装も禁止されています。

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終わりに

以上、本記事ではタイの古都アユタヤ遺跡の歴史や回り方、おすすめの寺院、
服装の注意点について詳しく解説しました。

アユタヤ遺跡には魅力的な観光スポットがたくさんありますが、
現地のルールを守った上で楽しく観光してくださいね!

また日陰が少なく、暑いところが多いので熱中症対策をしっかりしてから
観光することをおすすめします。

古都の雰囲気を思う存分感じて、アユタヤ遺跡を楽しみましょう!

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