アジアの国で観光ビザが必要な国はどこ?渡航前に必要な準備を一から解説します!
アジアを旅行しようと考えている方のなかに、ビザの申請について悩みをもつ方はいないでしょうか。
旅行先はビザが必要な国なのか、また必要な申請手続きがわからない…、
そもそもビザが何なのかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
そんな方に向けて、
今回の記事ではビザについての簡単な説明から具体的な申請における注意点までを一通り解説します。
これを読めばトラブルなく渡航前の準備が完了します。ぜひ最後まで読んでみてください!
Contents
●アジアで観光ビザが必要な国
結論からお伝えすると、アジアで観光ビザが必要な国は、
2024年1月現在で、インド、カンボジア、スリランカ、ネパール、ミャンマー、ヨルダン、ウズベキスタン、トルクメニスタンなどです。
これらの国を旅行したい方はビザの申請手続きを知っておく必要があります。
なお、ビザに関する情報は都度変更される可能性があります。
渡航予定国の大使館ホームページを必ず確認するようにしてください。
●ビザとは
ビザとはある外国旅行者が入国してもトラブルを起こさないであろうというお墨付きをあたえるものです。
ビザの審査と発行はこれから入国する国の大使館がおこないます。
日本のパスポートは世界でも信用度が高いため、ビザを免除している国も多くあります。
ビザが必要な国なのか、免除されている国なのか、
必ず旅行を計画するときに、渡航先の大使館に記載されている情報を確認しましょう!
※パスポートとビザの違い
パスポートは旅行者が籍を置く国が発行する身分証明書です。
他国を旅行するためには原則パスポートとビザの両方が必要です。
●ビザの申請方法と注意点
※どこでビザの申請をするか
ビザは旅行予定国の大使館で手続きをします。
郵送による申請を受け付けている場合がほとんどです。
直接おもむくか郵送のいずれか都合のよいほうを選びましょう。
観光ビザの場合には、申請用紙に証明写真を貼り、氏名、旅券番号、職業、入国目的、
滞在先に関する情報などを記入してパスポートとあわせて提出するだけです。
場合によっては宿泊先の予約証明書を求められることもあるようです。
ビザの申請にはパスポートが必要なので、事前に入手しておきましょう。
またビザが必要な国では、電子申請を受け付けていることやアライバルビザで対応している場合もあります。
こちらも渡航予定国の大使館ホームページを確認しましょう!
以前私がカンボジアにいったときは、電子ビザで申請をしました。
電子のほうが圧倒的に手続きが楽です。積極的に電子ビザを活用しましょう。
※ビザの取得にはどのくらいの日数がかかるの?
ビザの取得にかかる日数は、国や大使館によってさまざまです。
早い場合は2~3日、場合によっては約1か月程度かかることもあるようです。
できれば2~3か月程度の余裕をもって申請しておくのがよいでしょう。
※ビザはどのくらいの期間有効なのか
ビザの有効期間は、ビザの種類によってさまざまです。
観光先の大使館のサイトなどで情報を調べるようにしましょう。
●パスポートの有効期間が短い場合はどうする?
冒頭で述べたようにビザの申請にはパスポートが必要です。
盲点になりがちですが、パスポートの必要残存期間も国によって異なります。
一般的には3か月から6か月ほどの有効期間を要件にしている国が多いです。
パスポートの有効期間が足りない場合は、
そのパスポートを返納して新たにパスポートの発給を申請することができます。
ビザの申請前になって慌てることがないよう、
こちらも余裕をもって準備しておきましょう!
●まとめ
日本のパスポートをもっていれば、多くの国では観光ビザが免除されます。
しかし、なかにはビザが必要な国や地域もあります。
数年前に私がバックパッカーとして訪れた国はほとんどビザが不要でした。
フィリピン、ベトナム、ラオス、タイなどはビザ不要で観光することができます。
オーストラリアも電子申請のETASというシステムを利用しました。
日本のパスポートが世界最強であることを実感しました。
ビザの発行には時間がかかるケースもあるため、渡航前に焦ることのないよう、余裕をもって申請するようにしましょう。
電子ビザやアライバルビザで対応している国や地域もあるため、その都度観光予定の大使館情報を確認するとよいでしょう。
またパスポートの有効期限が足りない場合、ビザを発行することができません。忘れず確認するようにしましょう!
以上ビザに関する解説でした。