アサシンクリード1作目からプレイすべき?最初にプレイして間違いないのはこれ!
最新作である「アサシンクリード ミラージュ」がこの秋発売され、
人気を博しているアサシンクリードシリーズ。
アサシンクリード1作目が発売されたのは2007年、
そこから16年経ちミラージュは13作目となっています。
筆者がアサシンクリードを知ったのは2021年。
育児の息抜きに好物であるオープンワールドアクションゲームを
探していたところ夫に勧められたのが本シリーズ。
評価も高いし始めてみたいけど、
たくさんあってどれからプレイすればいいのかわからない…と悩みました。
結論から言うと、筆者はアサシンクリード1作目をプレイしていません。
この記事では迷っている方にお勧めしたい、
アサシンクリードシリーズに筆者がのめりこむきっかけとなった
「アサシンクリード オリジンズ」を紹介します。
Contents
●シリーズの途中から始めても問題ないの?
アサシンクリードシリーズは作品ごとに異なる主人公、物語となっています。
そのためアサシンクリード1作目から始めなくても
ストーリーが分からなくて困るということはありません。
シリーズを通して描かれる物語として、
アサシン教団(隠れし者)VSテンプル騎士団(古き結社)という構図が存在します。
現代のアサシン教団メンバーが装置を用いて過去の
教団メンバー(主人公)の記憶を追体験するという設定で、
作品ごとに追体験の対象となる主人公が異なるのです。
そのためシリーズの途中から始めても
ストーリーに戸惑うことはありません。
なかでも「アサシンクリード オリジンズ」はシリーズを通して
主人公が所属することになる「アサシン教団」の誕生を描いた物語なので、
どれからやればわからない方は本作を最初にプレイすることをお勧めします。
●感情移入させられるわかりやすいストーリー
「アサシンクリード オリジンズ」は古代エジプトが舞台で、
息子を殺された主人公バエクの復讐の物語となっています。
旅の目的が“息子の仇討ち”と明確なのでストーリーが分かりやすいです。
子育て中の筆者は、子供の命を奪われたバエクの心情にいたく共感しました。
ワールドにはストーンサークルというスポットがいくつかあり、
そこに座るとかつて交わした息子との会話をバエクが思い出すのです。
この演出には毎回こみ上げるものがありました。
更なる復讐の炎を燃やしながら敵を打ち倒していきます。
●現代編はスルーでOK
ゲームを進めるとバエクを追体験している現代の
アサシン教団の場面に切り替わることが度々あります。
初めてプレイする方には一番戸惑うポイントではあると思いますが、
個人的に現代パートの話はあまり気にしなくていいと思います。
ゲーム全体からみると現代編に割く時間はほんのわずかなので、
バエクの物語に集中してプレイしても十分楽しめます。
●ステルス系が初めてでも安心
基本的には敵の拠点に単独で忍び込み、
ヒドュンブレードと呼ばれる暗殺武器で後ろからの不意討ちや遠くから
弓矢で仕留めて、静かに敵を倒していくのがアサシンクリードの醍醐味です。
筆者は本作で初めてステルス系ゲームをプレイしました。
敵に見つからないように忍び寄りうまく倒せた瞬間は
何とも言えない快感があるものです。
が、ステルス初心者である筆者、
あっけなく敵に見つかり戦闘開始となること数知れず。
筆者は本作が初めてのアサシンクリードだったため知らなかったのですが、
どうやら戦闘アクションがこれまでのシリーズから一新され、
戦いやすくなったそうです。
弱攻撃、強攻撃、パリィ、回避、アドレナリンを消費して
繰り出す必殺技など多彩なアクションにより、
ステルスが苦手ですぐに見つかってしまう筆者でも最後まで問題なくクリアできました。
アクション系が苦手な人でも、難易度をイージーに設定すれば
サクサク敵を倒していけます。
もちろん上級者向けの難易度もあるので、
自分に合わせたモードでプレイしてみてください。
●人情あふれる魅力的な主人公バエク
アサシンクリードシリーズは、メインストーリーやサイドクエストを
こなすうちに主人公の人柄や人間味がよく感じられるゲームです。
ムービーも豊富なので会話のやり取りや何気ない表情などから
どんどん主人公に惹かれてしまいます。
筆者はアサシンクリードシリーズを4作プレイしたところですが、
なかでも「アサシンクリード オリジンズ」の主人公バエクが、
ダントツで好きです。
なんといっても優しい。子供と遊んであげたり
妊婦を気遣うセリフがあったり、主婦の心に刺さる魅力的なキャラクターです。
ものすごくお人よしなので、
困っている人を見つけたらすぐ助けてあげちゃいます。
主人公を好きになれるかどうかは、
ゲームを最後まで飽きずにプレイする点おいても重要なポイントでしょう。
●アサシンクリード1作目から始めると大変
シリーズを通してストーリーを忠実に追いたい方は
1作目から始めるといいのでしょうが、
13作ともなると莫大な時間と費用もそれなりに掛かってしまいます。
作品ごとのボリュームも大きいので、
1作目からプレイしていくのは相当な覚悟が必要でしょう。
現在アサシンクリード1作目がプレイ可能な機種はPS3/Xbox360/PCのみと
なっており、リメイクもされておりません。
これらのゲーム機を持ち合わせていない人には手を出しづらい存在でもあります。
「アサシンクリード オリジンズ」は現在主流の
ゲーム機PS4/XboxOne/PCで遊ぶことができます。
●まとめ
アサシンクリードは作品ごとに独立した物語なので、
アサシンクリード1作目から始めなくても問題ありません。
「アサシンクリード オリジンズ」からプレイすることのメリットをまとめました。
・アサシンクリードシリーズの要である「アサシン教団」のルーツが、壮大なストーリーで描かれている
・初めての人でもステルスやアクションを難なく使いこなせる
・心を掴まれる魅力あふれる主人公
アサシンクリードシリーズを遊んでみたいと考えている方は、
ぜひ「アサシンクリード オリジンズ」からプレイしてみてはいかがでしょうか。