いまさら聞けない海外ドラマ! 『プリズンブレイク』の天才主人公マイケル・スコフィールドを徹底解剖!
2005年からスタートし、『24-TWENTYFOUR-』,『LOST』と共に人気を博した海外ドラマ
『プリズンブレイク』。
その中でも甘いマスクで大ブレイクしたIQ200の天才主人公マイケル・スコフィールド役
ウェントワース・ミラーさんについて深堀していきましょう!
●マイケル・スコフィールドってどんな人
マイケル・スコフィールドは言わずと知れた『プリズンブレイク』の主人公ですが、
潜在抑止の機能障害という脳の先天性障害とIQ200が組み合わさった事で生まれた
まるでチートのような人物です。さらにイケメンなんてズル過ぎ!
性格は非常に知的で几帳面。無実の罪で死刑囚としてフォックスリバー刑務所に収監された
兄リンカーンを脱獄させる為、自ら銀行強盗を企て刑務所に収監されます。
綿密に計画を練り脱獄を実行するのです。
なんと彼の全身のタトゥーは、フォックスリバー刑務所の設計図になっているんです。
体に設計図を彫るなんて天才すぎる!
マイケル・スコフィールドの刑務所収監の前の職業は、一流企業の建築技師。
高層マンションに住み不自由ない生活を送っていました。
兄の為にそんな生活を捨てて刑務所に自ら飛び込むなんて行動力がありますよね。
彼はシリーズを通して自分を犠牲にすることが多いんです。
兄や恋人や仲間の為なら危ないこともやっちゃうんです!
そんな熱いマイケルですが、言葉数は少なく黙々と仕事をこなしていきます。
私の中ではミラーさんも言葉数少なく寡黙なイメージです。
日ごろからそういった役が多いからかもしれませんね。
映画『バイオハザード』シリーズでは、
クリス・レッドフィールド役でやはり寡黙で妹や仲間思いでぴったりなキャラクターでした。
『プリズンブレイク』を英語のオリジナルで観るのもいいですが、
日本語吹き替え版も声がぴったりでかっこいいんです。
担当されているのは、東地宏樹さん。
最近はウェントワース・ミラーさんの選任と言っても過言ではありません。
たまにウィル・スミスの吹き替えされるときもありますが、
どちらにしてもいい声なんです。ぜひ耳を澄ませて聴いてみてください!
他のキャストの吹き替えも癖があって更に面白いと思います。
●マイケル・スコフィールド役を降板
ウェントワース・ミラーさんは2013年9月に自分のセクシャルマイノリティを
カミングアウトしています。
『プリズンブレイク6』の続投についてミラーさんはインタビューで、
「自分を偽ってストレートの役を演じることはできないと。」
降板することを決めたそうです。
自分に偽りなく、正直に発言したことは非常に勇気のいる事だったと思います。
キャスト仲間は彼の意見に賛成し、これからもサポートしていくと
暖かいメッセージを送っています。
2021年には自閉症であることも自身のインスタグラムでカミングアウトしています。
「自閉症であることは、自分が自分であることの中心なんだよ。
僕が成し遂げた、表現したこと全てにね。」と、
とても前向きなコメントを綴っています。彼の真面目な性格が表れてますね。
●多彩な才能
ミラーさんは、役者だけでなく脚本家やプロデューサー業もしています。
最近では出演するよりも裏方で活躍していることが多いようです。
ニコール・キッドマンさん出演の『イノセント・ガーデン』、
ケイト・ベッキンセールさん出演の『フォービドゥン』などのミステリーテイストの映画の
脚本を書いています。
マイケル・スコフィールドのように知的で才能に溢れてる人ですね。
彼のインスタグラムもアーティスティックな投稿が多いようです。
ぜひチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。様々な事を乗り越え
今は素敵なパートナーと過ごしているようです。
真面目なイメージの彼ですが、
今後はぜひコミカルで弾けてるような役柄も観てみたいですね。
そんなミラーさん、もうすぐ50歳とアラフィフ!
信じられないくらい若いですよね!
脚本を書いたり、映画に出演したりバイタリティ溢れる彼を
これからも応援していきたいと思います!最後まで読んでいただきありがとうございました。