あなたのラグドールは太り過ぎ?生後9ヶ月目の体重はどのくらい?
毛布のような毛並みをした美しいあなたのラグドール。
他の猫に比べて体重が重くなるので、
「世界一体重が重たい猫」と言われます。
(世界一と言われると嬉しいですね。)
また、3〜4年で成猫になるため、子猫の幼さを楽しめるのが魅力です。
世界一でも重すぎると、大きい子で10kgになる子もいます。
人間の生後9ヶ月と一緒ぐらいです(笑)
また、オスの場合3ヶ月目、
5ヶ月目、9ヶ月目でだんだんと重くなってくるので注意してください。
3ヶ月目〜9ヶ月目の間でやく3kgほど増えます。
メスの体重はすぐに安定してくるのでそこまで問題はないと思います
Contents
⚪️ラグドールの健康的な体重はどのくらい?
ラグドールは比較的サイズの大きくなる大型猫であるため、
身体のサイズに比べて、体重が重くなるのが特徴です。
平均的な猫の体重は生後1ヶ月で400g〜500gです。
ラグドールの場合は、500g〜1kgと2倍も差があります。
9ヶ月後にはオスが5.0kg〜6.0kg。メスが3.5kg〜4.0kgです。
9ヶ月目あたりからオスとメスは差があいてくるので両方飼っていられる方は、
頭に入れておきましょう。
体重が重くなるかどうかは、子猫の時期にどのくらい餌を与えるかによって決まっています。
あげすぎてしまうと、循環器系への障害、糖尿病、
脂肪肝などになってしまうので気をつけましょう。
⚪️あなたのラグドールの太っている?痩せている?
触って見分けよう!
理想的な標準体重の猫は、上から見た時にはっきりとウエストとくびれが確認できます。
しかし、ラグドールは毛布のような毛で体型の変化が分からないと思います。
もしかすると痩せすぎているかもしれません!
そこで、家でもできる見分け方を紹介します。
ラグドールに触り腰のくびれ、助骨、背骨の一つ一つを確認できたら正常体重です。
この時に骨のない状態が標準ですので覚えておきましょう。
触らなくても明らかに丸くなるすぎていたら、
餌の量を減らし、運動の量を増やしてあげましょう。
逆に浮き出ている場合は痩せている可能性があるので、餌の量を増やしてあげましょう。
⚪️太らせたくない!ラグドールのために必要なキャットフード
ラグドールは可愛らしい見た目のわりにがっちりとした体格です。
そのため大きな身体を動かすための筋肉も必要になるということです。
筋肉が衰えないように、栄養もしっかりと摂取することが大切です。
ラグドールに必要な栄養は主に3つの栄養が必要です。
①動物性タンパク質
ラグドールはもともと肉食動物のため、動物性タンパク質が必要です。
タンパク質は筋肉を作る上で大事な役割になります。人間でも言えることです。
②食物繊維
ラグドールの毛布のような毛を維持するためには食物繊維が必要です。
猫は本能で毛繕いを行います。
その時に毛を飲み込んでしまい、胃のなかで毛玉ができます。
その毛玉で毛球症を起こし、食欲不振や便秘を起こします。
食物繊維はこの毛玉をスムーズに排出してくれる役割をします。
③ドライとウェットフード
ラグドール(その他の猫)はあまり水分を取らないため、
水分補給の代わりにウェットフードとドライフードを両方あげるのがおすすめです。
⚪️まとめ
ラグドールは「世界一体重の重たい猫」と言われてありながら、可愛らしい猫です。
このギャップが良いですね。
でも、本当に世界一にはしないであげてください。
ラグドールの体重はオスとメスでかなりの差があります。
オスだけに言えることではないですが、
餌をあげる時は可愛いからと言って沢山あげないようにしてください。
きちんと体重の管理や餌の管理をして、
飼い主のあなたと幸せに暮らせることを願っています。
そして、亡くなってから後悔がないように全力で愛情をあげてください