【音楽トリビア】椎名林檎の「恋愛ソング」にどっぷり浸りたい!!!実は、、、
椎名林檎の恋愛をテーマにした楽曲、「ここでキスして」は、
彼氏に対する純粋な恋心、「ギブス」では、過去や未来を考えるより、
今ここに一緒にいて抱きしめて欲しいと、素直な気持ちを歌っています。
この2曲は大ヒットしており、椎名林檎のイメージを象徴しています。
そのため、「椎名林檎=恋愛ソング」と思い浮かべる方は多いでしょう。
他にも椎名林檎の恋愛ソングを聞きたいけど、
オススメを知りたいという方、また男性でも女性の恋愛感を知りたいから、
椎名林檎の恋愛ソングを聞きたいという方も多いでしょう。
この記事では、椎名林檎の恋愛ソングの紹介と解説をします。
片思いの方や両思いの方、ご夫婦でも、
椎名林檎の恋愛ソングに浸かってみましょう!
ぜひ最後までお付き合いください。
Contents
・椎名林檎の恋愛ソングの紹介
1978年生まれの椎名林檎は、20歳でデビューします。
デビュー当時の曲は、自身が10代の頃に書いた曲が多く、
少女の気持ちが純粋に描かれています。
恋愛ソングは、1stアルバム「無罪モラトリアム」と
2ndアルバム「勝訴ストリップ」に多く収録されており、
ここではその2枚のアルバムに収録された恋愛ソングを、一言ずつご紹介します。
・「無罪モラトリアム」
(1)「正しい街」
上京するために捨てたものや、別れた彼氏への想い。
(2)「幸福論」
あなたを想うことが私の幸せと自身の恋愛、人生観をストレートに表現。
(3)「茜さす 帰路照らされど...」
恋愛に絶対は無い、儚さ虚しさ。
(4)「シドと白昼夢」
少女から大人に変わっていく様子と、彼に対する憧れや恋心を、強めの言葉で綴っています。
(5)「ここでキスして」
彼氏への純愛。嫉妬。「どんな時も私を見ていて欲しい」
「あなたの全てが大好き」とストレートな表現。王道の恋愛ソング。
・「勝訴ストリップ」
(1)「ギブス」
過去より未来より今を大切に。大好きな相手に側にいて、
抱きしめて欲しいと素直な気持ち。
(2)「闇に降る雨」
相手を全力で愛する気持ち。全力で守りたい気持ち。
痛々しく感じてしまう程の恋愛観。
(3)「アイデンティティ」
伝わらない気持ち、ひたすらもがく様子が感じられる。
(4)「本能」
言葉や約束などいらないから、相手を受け入れたいし受け入れて欲しい気持ち。
タイトル通りの恋愛観。
以上、1stアルバム、2ndアルバムから、恋愛ソングをご紹介しました。
どれも必聴です。
歌詞に、「好き」や「愛してる」という言葉をあまり使用していないため、
王道の恋愛ソング、ストレートな恋愛ソングではなく、
椎名林檎らしい歌詞や表現で、
他の歌手とは違った恋愛ソングに仕上がっている所が、個性的で魅力的です。
自身はラブソングを作るのは苦手と公言していますが、解釈の仕方では、
恋愛ソングとして聞ける楽曲が多くあります。
歌詞を見ながら聞くことをオススメします。
そして、椎名林檎も年齢を重ね、楽曲として、
恋愛や愛情の表現に変化が見られます。
最近では女性を応援する曲が多いと感じます。
・椎名林檎の最新恋愛ソング紹介
椎名林檎の最近の恋愛ソングは、シングル曲「至上の人生」。
デビュー当時と比べると、愛の表現が全く異なっていることが分かります。
出くわせた運命を思うほど
その手の体温が鼓動が
点っていくんだ
至上の安らぎ
あなたは生きている
ああ、あいしている
この静かな瞬間よ止まって
これ以上決して望んでいない
(作詞:椎名林檎)
「運命」、「体温」、「鼓動」、「生きている」、
「あいしてる」とシンプルかつストレートな言葉で表現し、
出会えたこと、生きていること、それだけで何て素晴らしいことなんだと歌い、
椎名林檎の恋愛ソングとして新境地に入ったと感じます。
・まとめ
椎名林檎の恋愛ソングは、1stアルバムと2ndアルバムに多く収録され、
10代の頃に書いた楽曲が多いため、純粋な少女の恋愛観、
上京での別れを歌っています。
歌詞は、個性的な言葉使いで多様な表現があるため、色々な解釈ができます。
そこが椎名林檎の恋愛ソングの魅力です。
片思いの切なさ、両思いの空しさなど、女性にとっては共感する部分も多いでしょう。
男性が聞いても、
椎名林檎の恋愛ソングは響くのではないでしょうか。
そして、これからの椎名林檎はどんな恋愛ソング、
ラブソングを聞かせてくれるのか非常に楽しみです。
以上、椎名林檎の恋愛ソングについてご紹介しました。
お読みいただき、ありがとうございました!