【雑学トリビア】大阪万博は何年ぶりに開かれる???実は、、、、
2025年に開催が迫っている『EXPO 2025 大阪・関西万博』ですが、
前回の日本での万博は20年前でした。
この一つ前の万博なら、
覚えている方も多いのではないでしょうか。
そしてそのさらに前にも万博はありました。
3月に橋本環奈さんが出演したドラマ『万博の太陽』の舞台となった大阪万博です。
あの『太陽の塔』が建てられた万博ですね。
それぞれの万博はどれくらい前だったっけ?
何年ぶりに万博は開催されるんだろう?そんな疑問点をまとめました。
●大阪万博は実に20年ぶりの万博
今回の大阪万博は何年ぶりの日本での万博かというと、実に20年ぶりの開催です。
前回の万博『愛・地球博』は2005年に愛知で開催されました。
『愛・地球博』と聞いて『モリゾー』と『キッコロ』を
思い出す人も多いのではないでしょうか。
テレビでも見ない日はないくらいで、とても人気がありました。
あれからもう20年も経つとは、月日は早いものです。
この時の万博の目玉は冷凍マンモスでした。
ロシアの永久凍土で発見された本物のマンモスを見ることができ、
皮膚に生えている毛も観察することができました。
マンモスの展示されていたグローバル・ハウスは
連日多くの人が訪れたといいます。
●最初の万博からは何年ぶり?
テレビドラマでも取り上げられた、日本で初めて開かれた万博
『EXPO‘70 日本万国博覧会』からは何年ぶりかというと、
なんと55年ぶりです。
大阪で開かれた万国博覧会だったので『大阪万博』と呼ばれるようになりました。
そしてこの万博のために、『太陽の塔』が作られ、
万博跡地を整備して『万博記念公園』が作られました。
太陽の塔といえば万博、万博といえば太陽の塔と
思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
万博の象徴ともいえる太陽の塔は、今も予約制で内部を見ることができますよ。
●万博自体は5年ごとに開催される
そもそも万博とは、地球規模の問題解決のために
世界各国からたくさんの人やモノ、技術が集まるイベントのことです。
この万博自体は5年ごとに世界各国で開催されています。
直前では2010年に中国・上海で開催されました。
恥ずかしながら記憶になく、これからSDGsを意識しないといけませんし、
他国の開催であってもどういった技術やモノが発表されるのか位は
注目しなければと反省しました。
●大阪の開催だけではなかった
万博について調べてみると日本での開催は、1970年の大阪万博の5年後、
1975年に沖縄で開かれていました。
沖縄万博の後は1985年に筑波、1990年に2度目の大阪、
2005年に愛知で開催。
なんと最初の万博から今回の万博まで4回も日本で開催されていました。
特に1985年の筑波万博ですが、
この時リニアモーターカーの試作車が会場内をデモ走行しました。
リニアモーターカーはこのころから考えられていたのですね。
当時は未来の技術でも、今は実用まであと一歩という所まで来ています。
何年かに一度日本で開催されてきた万博ですが、
リニアモーターカーのように当時は夢のような発表であっても、
実現できていたりもうすぐ実現するような技術もあるかもしれませんね。
まとめ
大阪万博は何年ぶりなのかと調べてみると、大阪での万博は20年ぶりでした。
しかし、最初の万博から何度も日本で開催されていたのですね。
一つ前の万博は『愛・地球博』だと思っていたので、
もっと国内の話題に注目しなければと反省もしました。
そして今回調べてみて、万博自体が5年ごとに開催されることも
知らなかったので、驚きました。
4年と5年で違いますが、なんだか技術やモノづくりのオリンピックのようですね。
今回の大阪万博があと1年と迫っている中、
前回の万博や最初の日本での大阪万博と比べて、どんな技術が発表されるのか、
どんな新しいモノが発表されるのか、楽しみに待ちたいですね。