【雑学トリビア】ちょっと笑っちゃう、ガストにあるロボットの名前は?!
ガストは、全国に1300店舗以上あるファミリーレストランです。
程よい価格で美味しい料理を楽しむことができるレストランとして、
多くの人に親しまれています。
2022年頃からガストに猫型ロボットが導入され、
「ガストのロボットの名前が気になる」
「ロボットが配膳してくれて癒された」
と話題になりました。
ガストにあるロボットの名前は、
「BellaBot(ベラボット)」です。
Pudu Robotics(プードゥ・ロボティクス)という中国の企業が
開発しています。
BellaBotは製品名ですが、お店によっては
オリジナルの名前が付けられているロボットもあります。
この記事では、ガストにある猫型ロボットにつけられた名前や、
実際に見た感想を紹介しています!
ロボットの魅力が伝わると思いますので、
ぜひ最後までお付き合いください。
Contents
●ガストにあるロボットにつけられた名前や役職を紹介!
ガストのロボットたちには、個別に名前や
役職がついているものがあります。
ここでは、全国のロボットたちにつけられた名前を紹介します。
*実際につけられた名前を紹介!
ガストで働くロボットたちには、次のような名前がつけられていました。
店舗名が分かっているものもありましたので、
あわせて紹介します!
・デミニャン(福岡県 店舗不明)
・とんかつ(大阪市 西中島店)
・ぷりん(大阪市 西中島店)
・しろ
・みつまめ
・先輩
・後輩
・ぽっつ
・ベラちゃん
・にーにゃ
・チゲ鍋
・タンタン
提供されているメニューがもとになった名前や、
猫を意識した名前が多く見られますね。
中にはフッと笑ってしまうような名前もあって面白いです。
残念ながら、
全てのロボットに名前がついているわけではないようですが、
ガストに行った際はぜひとも名前を確認したいですね!
*ロボットには役職もある?
ガストに導入されているロボットには、
名前の他に役職が書かれているものがあります。
実際に、「研修中」と書かれたロボットや、
「トレーナー」となっているロボットもありました。
「研修中」は名前の通り新人につけられますが、
「トレーナー」は新人などの他のクルーを教育する役割だそうです。
ガストでバイトを始めたら、上司がロボット…というのは
さすがに冗談ですが、ロボットの優秀さがわかりますね。
ガストには「キャプテン」や「チーフ」といった
上級職もあるそうなので、さらに昇格するロボットもいるかもしれません。
いずれはロボットが店長になる世界が来たら面白いですね。
●ガストにあるロボットの価格は?機能も紹介!
店員さんに代わって働くロボットですが、値段も気になりますね。
ガストにあるロボットBellaBotは、
1台あたり300万円ほどで販売されていました。
可愛い顔をしていますが、値段は可愛くないですね笑
また、月額3万3千円ほどのリースもあるようです。
ガストを運営している「すかいらーくホールディングス」は、
系列店を含めて3000台のBellaBotを導入しています。
1台あたり月額3万3千円で借りている場合、
1年間の使用料は約12億円ほどになります!
ロボット導入には、
かなり本気で取り組んでいることがうかがえますね。
●ガストにあるロボットの機能を紹介!
購入すると、普通車が1台買える値段のBellaBotですが、
どんなことができるのでしょうか?
BellaBotの主な機能には、次のようなものがあります。
・最大40kgの積載が可能
・ディスプレイに表示される表情の変更
・音声とLEDによる操作ガイド
・バッテリー起動時間が12時間
ロボットが行う主な仕事は料理の配膳です。
厨房から指定された客席まで運び、
お客さんに自分の料理を取ってもらうという流れになります。
複数の料理を運ぶこともあるので、
LEDを用いて取り違えがないような工夫もされています。
また、可愛らしい音声や表情の変化など、
配膳以外の部分にも隙がありません。
個人的には、バッテリーが意外と長持ちすることに驚きました。
充電をせずに長時間働いてくれるので、
店員さんの負担軽減につながりますね。
●ガストにあるロボットを実際に見た感想!
ここでは、私が実際にガストで見たロボットの感想を紹介します。
その日は友人と出かけており、ランチでガストに行きました。
私の家の近くにはガストがなく、普段行くことがないため、
フロアにロボットがいるのを見て驚いたのを覚えています。
ぶつかって倒れたら怖いな…と思ったので、
水を取りに行くときはロボットがいない間を見計らっていきました。
注文を決めてしばらく待つと、
ロボットが料理を乗せて近づいてきます。
ディスプレイにテーブル番号が表示され、
「ご注文の料理を、持ってきましたニャー」と言っていました。
高い声で可愛らしく言っていたので、
無機質な感じは一切なく、癒されました。
受け取りは簡単で、光っている台に乗っている料理を取るだけでした。
料理をとるとLEDが消えるので、取り忘れがないのも安心です。
ちなみに、料理をとるのが遅いと、
「早めにお料理とってにゃん」とせかされるようです。
催促の仕方も可愛らしいですね。
料理を全てとると、厨房の方に戻っていきました。
途中、店員さんと鉢合わせになっていましたが、
ぶつかることなくすれ違っていました。
食事をしながらもロボットの様子を見ていましたが、
仕事がないときはZzz…という表情になっており、居眠りをしていました。
かなり堂々と寝ているのがおかしく、思わず笑ってしまいました。
また、耳の部分を撫でると表情が変わるようです。
やりすぎるとロボットに怒られるみたいですが、
寝ているときにやってみたいですね。
●まとめ
この記事では、ガストにあるロボットの名前や価格、
実際に見た感想について、次のことを紹介しました!
・ガストで働くロボットの名前は、BellaBot
・ロボットには個別に名前がついている場合があり、料理名や猫がテーマになっていることが多い
・BellaBotの価格は1台300万円ほどで、リースもある
・実際に見てみると、仕事ができて可愛らしくて癒される
ガストで働くBellaBotは、店員さんの負担を減らし、
お客さんにも癒しを届ける存在だと思います。
食事だけでなく、BellaBotに会える楽しみが増えるのは
お店の魅力にもなりますね!
最近も、ガスト以外のお店でロボットが働いているのを見かけました。
ガストの成功を見て、
BellaBotなどのロボットを導入するお店が増えるかもしれません。
外食するときはロボットとの触れ合いも楽しみたいですね!