【豆知識】バス釣り初心者におすすめ!!スピニングリール(シマノ社製)!!
バス釣りはルアーフィッシングとして人気の釣りです。
その中でも、比較的初心者におすすめな、
バス釣りに使用できるスピニングリールを紹介します。
バス釣りで使用するリールは主に2つあり、
「スピニングリール」と「ベイトリール」があります。
「スピニングリール」は突き詰めて考えると、扱いが難しいところがありますが、
まずキャストする(ルアーを投げる)ことに関しては、初心者の方にも簡単に出来ます。
スピニングリールのメリット、デメリットを解説し、
シマノ製おすすめスピニングリールを紹介させて頂きます。
最後までお読み頂き、バス釣りに挑戦してみてください。
Contents
・スピニングリールとは
バス釣りにおけるスピニングリールの役割は「繊細さ(フィネス)」です。
細いライン(フロロカーボン5ポンド以下程度)で軽いものを扱うことに優れており、
ブラックバスに対してルアーをナチュラルにアピールさせる事ができます。
バス釣りでは一般的に2000番〜2500番の番手が多く使われています。
「PEライン」を使用した、パワーフィネスという釣りも存在します。
硬いロッド(竿)に少し大きめなスピニングリール(番手は3000番程度)を使用し、
ドラグ(糸が引っ張られた時にラインが切れないようにスプールが逆転する機能)をキツめに締め上げ、
カバーの中にいる魚にアプローチするといった、釣りになります。
さまざまなスタイルがある釣りですので、皆さまも自分にあうスタイルを探してみてください。
・スピニングリールのメリット
スピニングリールを使用するメリットは、主に3つあります。
(1)バックラッシュしにくい
細いラインを使うことで、ベイトリールと比較するとバックラッシュの危険性が少ないです。
「キャスト時にまとまってラインが出てしまいバックラッシュする」ことが
全くないわけではないですが、比較的安定して取り扱うことができます。
(2)細いラインが使用できる
細いラインを使うことにより、
魚に糸の存在を察知させにくいというメリットがあります。
また、ベイトリールと比較して、ドラグ性能が優秀なので、
ラインブレイクの可能性が下がります。
単に、ラインを引き出されるだけでなく、ローターは回転し、
ラインを回収する機構になっているので、ファイト中も魚にプレッシャーをかけることができます。
(3)軽いルアーを扱いやすい
ベイトリールとスピニングリールはラインの放出方法が違います。
ベイトリールはスプールが回転し、ラインが引き出されます。
スプールが回転しているときの抵抗により、軽いものの飛距離が犠牲になってしまいます。
しかし、メーカーさんの努力によって「ベイトフィネス」というものが開発されました。
スプールの軽量化、ベアリングの低摩擦化、ブレーキ機構の変更等によって、
軽いものを扱うことができるベイトリールです。
初心者の方には扱いにくいと思われます。
スピニングリールはスプールは回転せず螺旋状にラインが引き出されるため、
ライン放出時の抵抗が少ないため、軽いものを扱いやすいと言えます。
・スピニングリールのデメリット
スピニングリールを使用するときのデメリットは主に2つです。
(1)釣りのテンポが遅くなる
ベイトリールはクラッチを押すだけでスプールがフリーになり、
キャストをハンドルを回すだけでクラッチが勝手にもどるという機構です。
スピニングリールはラインの人差し指でおさえ、ベールを返してキャスト。
その後、ベールをもどしてハンドルを回すという動作になるので、
ベイトリールと比較すると、動作が多くなってしまいます。
(2)太いラインが使いにくい
太くて硬い(ハリがある)ラインを使用すると、スプールに巻き付けたラインが、広がろうとします。
上記の理由により、キャスト時にラインが放出されると一気にラインが出てしまい、
バックラッシュの可能性が高まってしまいます。
・初心者におすすめ!シマノ社製ハイコスパリール
初心者さんに向けて、シマノ社製ハイコスパリールを3つ紹介します。
(1)21ナスキー 2500SHG 重量240g
価格が1万円前後で購入出来るリールですが、HAGANEギアやコアプロテクトなど
シマノ社のテクノロジーがたくさん使われているリールになります。
過去に1度、使用させてもらい、1万円前後のリールでここまでの巻き心地かと驚いた経験があります。
また、コアプロテクトにより、海水での使用もOKなので汎用性があります。
(2)21アルテグラ 2500SHG 重量220g
1万円前半で購入出来るリールです。
ナスキーと比較すると更に多くのテクノロジーが搭載されたリールです。
重量がナスキーに比べて、20g軽くなっています。
(3)20ヴァンフォード C2500SHG 重量160g
価格が2万円台となっております。
とにかく重量がとても軽いです。
バス釣りにとって軽さはメリットが大きい要素です。
このリールもシマノ社のテクノロジーがたくさん使われているリールです。
バス釣りは、手軽に出来る釣りの一つであるので、未経験の人もチャレンジしてみてください。