【海外ドラマ】ゲーム・オブ・スローンズの原作は完結している??実は、、、
この記事は、ゲーム・オブ・スローンズの原作が完結しているのかどうかを
ご紹介していきます。
多少のネタバレを含みますので、まだ見ていない方はご注意ください。
●ゲーム・オブ・スローンズとは?
ジョージ・R・R・マーティン著のファンタジー小説シリーズ「氷と炎の歌」が
原作で、アメリカのケーブルテレビ放送局、HBOのテレビドラマシリーズです。
中世ヨーロッパを思わせるような舞台で、
魔法やドラゴンが存在する架空の世界の中、
多くの登場人物が王家の争いや王座を巡る戦い、
さらに迫りくる脅威との闘いを壮大な映像美で表現した物語です。
全8シーズンまであり、合計で73話まであります。
マーティン氏は、ゲーム・オブ・スローンズの製作総指揮および
脚本家として参加していました。
●ゲーム・オブ・スローンズの原作
結論から言うと、ゲーム・オブ・スローンズの原作はまだ完結していません‼
1996年に第1部が発行されてから、最新のもので2019年4月に
発行された第5部まであります。
原作者によると、最終的には第7部までを予定しているそうです。
第2部 A Clash of Kings「王狼たちの戦旗」
第3部 A Storm of Swords「剣嵐の大地」
第4部 A Feast for Crows「乱鴉の饗宴」
第5部 A Dance with Dragons「竜との舞踏」
発行予定
第6部 The Winds of Winter「冬の狂風」
第7部 A Dream of Spring
ドラマでさえ話がすごく長いのに、
まだ小説が完結していないのはかなりの長編ですよね。
しかも未発行の小説が2巻も予定されています。
一体いつになるのかは…まだわかりません!
昔から現在まで発行されているベストセラー小説で、
全世界で累計7000万部を突破している作品です。
ニューヨーク・タイムズやウォールストリート・ジャーナルの
ベストセラー・ランキングのNo.1になったり、
クィル賞や英国幻想文学大賞にノミネートされたりと、
とても注目を集めている小説です。
ファンやドラマファンの方は、
続きがあるのはすごく嬉しいんじゃないでしょうか!
原作「氷と炎の歌」は、ウェスタロスという架空の大陸と、
その東にあるエッソスという大陸で起こる物語で、
このシリーズは3つの部分で構成されています。
②ウェスタロスの北の境界を作っている巨大な氷の壁の向こうに住む者の脅威
③15年前の内戦で殺された王が父であった、王女のデナーリス・ターガリエンが
ウェスタロスに帰還した際に王座を奪還する計画
物語が進むにつれて、この3つの部分が絡み合うことになります。
この原作の内容を元に、ドラマのゲーム・オブ・スローンズは
忠実に再現されているようなので、小説から知った人も、
ドラマから知った人も、どちらでも楽しめる内容になっていると思います。
まとめ
しかし、ドラマのゲーム・オブ・スローンズでは、製作しているうちに
完結していない原作の小説よりも、ドラマの方が内容を先に越してしまう
という出来事があったそうです。
原作者のマーティン氏は、現在未発行の第6部を急いで進めているようなので、
続きがさらに楽しみですね。
もしかしたらドラマ版とは別のエンディングになるかもしれません。
●まとめ
ここまでゲーム・オブ・スローンズの原作「氷と炎の歌」をご紹介していきました。
ドラマ版でも全世界から注目を集めたゲーム・オブ・スローンズですが、その原作である「氷と炎の歌」も大変有名な作品になっています。小説はまだ完結していないので、ドラマから視聴を始めた方や、物語から興味が湧いた方まで、今から時間をかけてじっくり読み始めてみてはいかがでしょうか!