【本当に必要?】キャンプで便利なコットも実はデメリットがあるんです!

快適キャンプに欠かせないコットは、テント内で就寝時に使用するだけでなく、
荷物置き場になったり、ファミリーキャンプではキャンプチェアの代わりになったりと、
様々な用途で使用できる万能ギアですよね。

しかし今回は、あえてコットが本当に必要なのか?を考えていきたいと思います。

コットを使用しなくとも大丈夫な場面って、実はたくさんあるんです。

あれば便利なコットも、無くても代用品などによって快適に過ごせる方法を
ご紹介したいと思います。

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●コットのデメリット

ここでは、簡単ではありますがコットのデメリットを何点か紹介したいと思います。

・重たい

コットは、フレームやフレームを支えるポールなどのパーツで構成されています。
そのため、ローコットでも1〜2kg、ハイコットでは3〜4kg程度の重さがあります。

キャンプ場までの移動や、キャンプ場での設営・撤収には、それなりの体力が必要です。
また、車を持っていないキャンパーの場合は、
公共交通機関でコットを持ち運ぶ必要があり、さらに負担がかかります。

どんなキャンプギアにも言えることですが、
軽くなればなるほどお値段が高くなる傾向にあります。

・組み立てが難しい

コットは、フレームとポールを組み立てて使用します。
フレームの長さやポールの太さなどによって、組み立ての難易度は異なります。

特に、ハイコットはフレームの長さが長いため、
組み立てが難しいと感じるキャンパーも多いようです。

快適な就寝の為に、布地部分はピンっと張らなければならないため、
女性だと力が足りず設営に苦労することも多いです。

・価格が高い

コットは、安いものでも5,000円前後、高いものになると5万円程度の価格になります。
これは、キャンプギアの中では比較的高価なアイテムと言えるでしょう。

キャンプを始めたばかりの方や手軽にキャンプを楽しみたい方にとっては
決して安い買い物ではありません。

どんなキャンプギアにも言えることですが、
軽くなればなるほどお値段が高くなる傾向にあります。

・寝返りが打ちにくい

ハイコットは、地面の冷気や湿気を完全に遮断できるというメリットがありますが、
寝返りが打ちにくくなるというデメリットもあります。

特に、寝返りをよくする人や、腰痛や肩こりなどがある人は、
ハイコットを選ぶ際に注意が必要です。

●快適な睡眠のためにコットの代用品

それは、寝袋の下に敷いて使うマットです。
今回はエアーマットインフレーターマットをご紹介します。

エアマットは、その名の通り空気を入れて膨らませるマットです。

コットよりも軽量で持ち運びやすく、
設営は空気を入れるだけなので簡単です。

地面の冷気や湿気をある程度遮断することができます。

空気が抜かれた状態では、非常にコンパクトで、手のひらに乗るサイズもあります。
価格も3,000円前後からとお手頃なことも魅力です。

インフレーターマットは、マットの中身がウレタンフォームでできていて、
バルブを開栓すると空気が入り膨らむ仕組みとなっています。

購入したときはマットには空気が入っていない状態で丸めて収納袋に入れられていて、
使うときに取り出し、バルブを開けます。

マットの状態にもよりますが、数十秒から数分で空気を吸い込みます。

エアマットよりも高価なことも多いですが、
コットに比べれば安価で持ち運びもしやすいので、
寝袋の下にインフレーターマットを敷いているキャンパーさんをたくさん見かけます。

●こんな人にはコットは不向きかも

これは、キャンプやアウトドアに行く際に車を使用しない人です。
車であれば、ある程度の積載量があるので重たいコット1つ2つを持っていくのは
苦労がないと思います。

しかし、徒歩キャンパーさんや、自転車キャンパーさんにとってコットは
〝なくてもいいもの〟になるでしょう。

軽量化を第一に考えなければならない場合はコットではなく
マットを敷いて快適な睡眠を得るようにしたほうがいいと思います。

コットを持ち運ぶくらいなら、
質の良いキャンプチェアを持っていったほうが快適キャンプを楽しめるでしょう。

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●まとめ

コットは、キャンプの寝心地を向上させる便利なアイテムですが、
デメリットがあることも知っておきましょう。

それぞれのメリットとデメリットを踏まえて、自分に合ったコットを選んで、
快適なキャンプを楽しみましょう。

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