【時代を超えた名著】ビジネス書、ベストセラーの歴代ランキングは???
今回は世界で最も売れたビジネス書の歴代ベストセラーを発表します。
特にベスト3のビジネス書は書店に行けば必ず置いてあり、
私も全て読んで人生に影響した本です。
販売部数ごとにベストセラー本をランキングしてみます。
第二位 『七つの習慣』 スティーブン・R・コヴィー/3000万部
第三位 『チーズはどこへ消えた?』 スペンサージョンソンン/2700万部
どれも大ベストセラーで、他ジャンルの歴代の本と比べても累計販売部数は圧倒的です。
今回はこの歴代ベストセラー3冊の
大切なポイントを解説していきます。
Contents
●『思考は現実化する』
*学びポイント
この本の著者、ナポレオン・ヒルは「目標を持つことで能力が最大になる」と
目標を持つことの大切さを述べています。
<能力が最大になる目標設定法>
・ワクワクする目標を設定する
・紙に目標を書き、朝と夜に見る
・頭の中でリアルに目標を実現するイメージを持つ
もう一つ、目標と同じレベルで必要なことを述べています。
それが「代償」を払うこと。娯楽、欲、環境、時間など、
何かを実現する上でこれらの何かを断つことも必要とし、
「目標」と「捨てる事」は“セット”としています。
ビジネス書でありながらも、人生に対する生き方も教えてくれるのが
歴代ベストセラーの中でも最も売れている理由でしょう。
●『7つの習慣』
*学びポイント
「習慣が変われば人生が変わる」習慣の大切さを説いた、
読者の人生も変えてしまうかもしれない本です。
1章から3章までの重要なポイントを解説します。
①『刺激に反応しない』
「人から悪口を言われた」「イラっとする事がおきた」こんな時は反応してしまう時もあるでしょう。
だが、そんな時こそ一歩手前で『一時停止』して、
「ここで感情に任せて意味があるのだろうか?」と自分に問いただし正しい選択をするのです。
②『ゴールの逆算』
目標や、これからやりたい事がある場合に、
そこから逆算して「その為に“今”何をするか?」を考えて行動することが大切です。
あみだくじで、ゴールから考える事で無駄のない選択ができるように、
最後から考える方が最終的には最も早く目標に近づけられるのです。
③『優先順位を考える』
ここに大きなバケツがあります。
そのバケツに、大きい石と小さい石を入れます。
小さい石からバケツに入れると最後には大きい石は入りません。
逆に大きい石から入れると、隙間から小さな石も入り込みます。
小さな石は貴方にとって重要度が低い用事です。
大きい石は貴方にとって大切な用事です。
つまり、1日の中で、どうでもいい石からいれたら1日という時間はすぐに埋まります。
反対に大切な用事から行えば、1日の間にやるべき事をやりとげられ、
結果、余った時間も他の事に使えるでしょう。
7つの習慣は今でも売れているビジネス書のベストセラーです。
数ある歴代の名著の中でも特に私が影響を受けたのは今でも
『七つの習慣』に変わりはありません。
●「チーズはどこへ消えた」
*学びポイント
この本は、「転職しようか」「恋人と別れようか」「新たな環境に挑戦しようか」など
迷ってる人に読んでもらいたい本です。
何より私がこの本に、背中を押してもらいました。
本書では、チーズを探しもとめるネズミと小人がでてきます。
彼らはチーズを得るために新たな環境に飛び込むのか、
はたまたチーズを得られた場所にとどまり『安定』を求めるのかという話で、
私たちの人生にピッタリと当てはまります。
「“変化を恐れる人が多い」だが、「それが一番怖い事」だと読みながら頭に染みこませてくれます。
最終的に『変化』の大切さ、『安定の危険』に気付き、
変化を起こすことが自分にとって最も良い行動なのだと実感します。
タイトルだけ見ると私たちの人生に無関係な気がしますが、自分の人生に語り掛けられているような、
「誰もが読むべき本です」きっと深く自分の内面と向き合うことになるでしょう。
●まとめ
歴代のベストセラーを見てきましたが、ビジネス書でありながらも、
自分の生きる道を照らしてくれるような宝物のような本たちでした。
歴代のベストセラーという事はそれだけ人々の心に響いたからこそでしょう。
ビジネス書として仕事に活きるのはもちろんのこと、家族や人間関係、
人生の転機など、どんな時でも手元に置いて読んでおきたい歴代のベストセラー本でした。
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