【旅マニア監修】鬼怒川温泉エリアの『すべらない』楽しみ方を提案!!
鬼怒川温泉に行ってみたいけれど、いつ行くのがいいだろう?
自分たちが行く予定の頃は何が楽しめる?
と、気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
筆者も、観光地ごとにどの季節に行くのがいいのかとよく検索しがちです。
この記事では、のんびり景色を楽しめるスポットから
大人も子供も楽しめるアクティビティまで、
春夏秋冬の鬼怒川温泉エリアでの楽しみ方をご紹介します。
いつ行くか迷っている方はぜひ
最後まで見て行きたい季節を見つけてみてください!
Contents
●桜の名所を紹介!春ならではの楽しみ方
*鬼怒川温泉「護国神社」・「温泉神社」
鬼怒川ロープウェイのふもとにある二つの神社では、毎年見事なソメイヨシノがみられ、
境内や参道、至るところに咲き誇り桜の名所となっています。
見頃にはライトアップイベントも催されており、夜には幻想的な桜が見られ、
昼とは違う楽しみ方もできそうです。
平年は4月上旬が見頃だそうですが、イベント期間は開花時期によって変わるので、
ぜひイベントサイトをチェックしてみてください!
*江戸ワンダーランド日光江戸村
日光江戸村は、江戸の街並みや文化を再現した一大カルチャーパーク。
忍者体験をしたり着物に着替えて敷地内を散策したり屋形船に乗ったりと、
1日ではまわりきれないほど体験型の楽しみ方が充実しています。
まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえ1年中楽しめる日光江戸村ですが、
筆者おすすめの季節は春!
普段見ることのできない武家屋敷や長屋(町人の住む家)の風景に桜の彩りが加えれば、
時代は違えどもここは変わらず日本であるという郷愁に似た風情を味わえます。
公式サイトがおすすめしている一番春を感じられる場所はお堀端だそう。
水面を桜色に染め、太鼓橋まで続く桜並木はどこから見ても春爛漫を満喫できそうです。
●夏休み到来!思いきり遊びに行こう
*鬼怒川ライン下り
鬼怒川といえばライン下り!とご存じの方もいるかもしれません。
定員20~30名程度の舟で豪快に川を下っていくスリル満点のアクティビティです。
味わえるのはスリルだけでなく、渓谷の美しさも見どころ。
鬼怒川には奇岩や怪石が多く、通り過ぎるだけでも迫力満点。
船頭さんの巧みな櫂(かい)さばきや、
大自然が見せる折々の風景にも注目してみてください!
7月~8月には花々や豊かな緑に加え、あゆなどの川魚も見ることができるそう。
夏は多少濡れても乾きやすいですし、
夜は宿の温泉に入ることを考えたら水しぶきなんてお構いなし。
せっかくの夏休み、川の水しぶきとマイナスイオンで
思いきり鬼怒川のライン下りを体験すれば良い思い出になること必至です!
*巨大迷路パラディアム
1987年に開業したという歴史ある体験施設で、
現在残っている数少ない巨大迷路なのだそうです。
自分の子供時代やお子さんが迷路に夢中になる時期が
あったなと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
筆者がそうだったのでそういう前提でご紹介します!
広さ国内最大3,500㎡の巨大迷路!
…と言われてもどのくらいの広さかイメージがつかなかったので調べてみました。
なんとコンビニ30店舗分以上の広さだそうです。
単純に1店舗ずつ端から端まで駆け抜けることを考えて
もかなり距離がありそうですが、迷路となればまた違いますよね。
そして驚きなのがスタートからゴールまでの平均タイム、なんと約50分だそう。
紙や本で楽しんでいた迷路が現実に現れて自らゴールを目指せるなんて!と、
感動するかたもいるはずです。喜ぶお子さんもきっといます。
25分以内でクリアすると、粗品を進呈してもえるそうですので腕に覚えのある方、
単純に楽しみたい方、夏休みの思い出づくり等々ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
●紅葉と芸術の秋!
*鬼怒楯岩大吊橋(きぬたていわおおつりばし)
鬼怒川温泉と名勝「楯岩」を結ぶ全長140mのつり橋です。
つり橋の上流にそそり立つ「楯岩」は、
戦いに使用する楯(たて)に似ていることから名づけられ、その高さは100mほどだそう。
高さ37mの橋の上からは、大岩を縫うように流れる鬼怒川の急流や、
秋には紅葉する山々を眺めることができます。
紅葉の平年の見頃は10月下旬~11月中旬。
秋は歩くのも気持ちの良い時季ですよね。
橋を往復するだけではもったいないかもしれない、周辺散策スポットをご紹介します。
橋を渡った先、楯岩の頂上には「楯岩展望台」があり、
眼下には鬼怒川と温泉街、遠くに高原山系の山並みという大パノラマが一望できます!
鬼怒楯岩大吊橋は「縁結びの橋」としても知られていて、
縁結びと子宝のご利益があるといわれる「楯岩鬼怒姫神社」があります。
縁結びの鐘もあり、パワースポットになっているそうです。
また、橋を渡って展望台とは反対方向へ進むと沢底が透き通った「古釜の滝」があります。
マイナスイオンたっぷりで、ここでもパワーをいただけそうです。
行楽日和にはたくさん歩いて普段の運動不足解消と、
色々なパワーをもらい元気に鬼怒川温泉エリアを楽しみましょう!
*とりっくあーとぴあ日光
芸術の秋に、トリックアートを楽しむのはいかがでしょうか?
トリックアートは、目の錯覚を利用して「立体的に見える絵画」や
「観る角度によって印象が変化する作品」など、
平面だと分かっていても立体に見えついつい触って確かめたくなってしまう
不思議なアートです。
そんなトリックアートを「遊びながら楽しめる美術館」として展開しているのが
とりっくあーとぴあ!
展示されている作品は全て壁に描かれたもので、
世界の名画も実は額縁ごと描き込まれたものだそう。
作品に直接触ってもOK、写真を撮ってもOK、というまさに遊べる美術館です。
見て、触って、五感と脳を存分に刺激してくれそうです。
自分も絵の一部になったような写真も撮れるので、思い出としてもバッチリ残せます。
普通の美術館ではできない楽しみ方を、
とりっくあーとぴあで体感してみてください!
●冬の寒さを吹き飛ばす!アクティビティスポット
*エーデルワイススキーリゾート
2023年12月にオープンした新しい施設です!
初級者から上級者まで楽しめる11のコースやお子様も楽しめるキッズパークと、
大人から子どもまで幅広く楽しめるスキーリゾートです。
ウェアからスキーセット、スノーボードセットなどのレンタルがあるので
初めての方や忘れ物があっても安心。
お子さん向けには、エーデルワイススキーリゾートのマスコット太郎くんの
ふわふわ滑り台や、そりコース・初心者コースと楽しみ方も充実。
そりのレンタルもあります。
リフトに乗れない子ども用のスノーエスカレーターがあるので、
ファミリーでも安心して楽しめます!
せっかくなら上手く滑れるようになりたい!という方には
スキースクールとスノーボードスクールがおすすめ。
子どもは年齢別、大人は習熟度別で幅広くレッスン可能。
その日の受付時間に受付すればOKなので事前の予約などは必要なし。
初心者の方はぜひ上手くなって楽しく滑って帰りましょう!
レストランのメニューも充実しており、土日祝日にはクレープ屋さんも営業!
冬の鬼怒川温泉エリアで遊びつくしたい!という方は
エーデルワイススキーリゾートでウィンタースポーツ三昧を楽しんでみては?
●まとめ
ここまで鬼怒川温泉エリアでの季節ごとの楽しみ方をご紹介してきました。
行きたい季節はみつかったでしょうか?
自然豊かなエリアなので、四季折々の風景が楽しめるのが鬼怒川温泉の良いところ。
予定や休みに合わせて、ぜひ春夏秋冬の鬼怒川温泉を楽しんでくだ