【旅マニア監修】真田幸村の郷であり、温泉天国!!「上田」に遊びに行こう!!
長野県の温泉地数は、北海道に次いでなんと全国第二位!
特に戦国武将「真田幸村」の郷としても有名な上田には、
信州最古の温泉といわれる別所温泉や、
希少な国民保養温泉地に選定されている丸子温泉郷
(鹿教湯温泉、霊泉寺温泉、大塩温泉)などがあり、
温泉好きには天国なんです。
本記事では、上田のおすすめ日帰り温泉施設を中心にご紹介します。
身も心も癒される温泉旅に行きましょう!
Contents
●上田の日帰り温泉
*天然温泉 真田温泉健康ランド ふれあいさなだ館
その名の通り、戦国部署の真田幸村の館をイメージした純和風の建物で、
瓦には家紋である六文銭をあしらっています。
広い浴室には、気泡湯、打たせ湯など、6種類もの温泉があります。
泉質は、アルカリ性単純温泉で、神経痛や筋肉痛、疲労回復に効果的です。
なんとここ、温泉以外にも、
25メートルの温泉プールやトレーニングルームまで併設されており、
健康増進を目的にも利用できる温泉地なんですよ。
老若男女問わず楽しめる温泉です!
*別所温泉 あいそめの湯
別所温泉の地に、昭和47年に建設されました。
別所温泉は、古くは「七久里の湯」と呼ばれ、
枕草子にも登場していました。
広々とした洗い場に岩盤浴、上田市街を眺望できる露天風呂があります。
ここは、食堂にも力を入れており、広い店内で定食やそば、
うどんなどを楽しむことが出来ます。
ゆっくりと温泉で癒された後は、
美味しいごはんを食べて1日をしめくくりましょう!
*別所温泉 大湯(外湯)
木曽義仲や北条義政らが入浴していたと言われている温泉。
木曽義仲が、愛妾である葵の御前としばしば入浴していたことから、
「葵の湯」とも呼ばれています。
さらに、北条義政が浴室を建てたため、
「北条湯」という別名もあります。
中心地からは少し離れており、温泉は源泉かけ流しの単純硫黄泉。
別所温泉に3か所ある外湯の中では一番広く、
露天風呂があるのも魅力です。
*別所温泉 石湯(外湯)
戦国時代、真田幸村の隠し湯だったといわれている温泉。
池波正太郎の小説『真田太平記』にも石湯が登場しています。
建物の前にある「真田幸村公隠しの湯」と書かれた碑は、池波正太郎の筆だとか。
石湯は地下にありますが、その名の通り、湯船は天然岩に囲まれ、
壁から天井は檜が使用されており、目でも楽しめる温泉となっています。
*別所温泉 大師湯(外湯)
近くにある北向観音を建立した比叡山延暦寺の座主、
円仁慈覚大師が入浴していたことから、「大師湯」と名付けられました。
こじんまりとした素朴な印象のため、「大湯」「石湯」とは異なり、
観光客よりも地元の方の利用が多いようです。
しかし、3か所の外湯の中で、唯一の源泉かけ流しのため、
肌がつるつるになると評判の温泉です。
*霊泉寺温泉協同浴場
昭和の時代にタイムスリップしたかのような昔懐かしい温泉施設。
周辺には飲食店もコンビニもありませんが、
一度霊泉寺温泉に入ると虜になりリピーターとなる方が多いそう。
それは、温泉の質だけではなく、何もないからこその空気や星のきれいさ、
地元の方の温かさなどが理由のようです。
温泉は、男女別の内湯があり、決して広い温泉ではありませんが、
国民保養温泉地にも指定されており、効能は抜群!
喧噪を離れてのんびりと身も心もリフレッシュできます。
*鹿教湯温泉 文殊の湯
鹿教湯(かけゆ)温泉は、手負いの鹿がこの湯に浸かっていたのを
漁師が見つけたという言い伝えが由来で、
その鹿は、智慧の菩薩である文殊菩薩の化身だったと言われています。
浴室には、男女ともに温度が違う浴槽が2つずつあります。
景色は見えませんが、小さい露天風呂も併設しています。
5つの源泉を混合した柔らかい泉質で湯治としても有名です。
周辺は名所が多く、散策をした後に温泉にゆっくり浸かるという最高のプランが組めますね。
*大塩温泉協同浴場(大塩温泉館)
昭和レトロな公民館にあるかけ流し温泉。
武田信玄の隠し湯の一つで、
武田川は川中島の合戦で負傷した兵をここで癒したと言われています。
源泉温度が36℃とほぼ体温と同じ温度のため、
心地よくずっと浸かることができます。
ただし、ぬるいお湯を楽しむことが出来るのは14時から15時のみ。
15時からは加温が始まりますがその違いを楽しむのもありですね。
入浴後は、レトロな雰囲気を味わいながら休憩スペースでのんびり過ごしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、上田市の数ある日帰り温泉施設の中のいくつかをピックアップしましたが、
日帰り温泉だけでもこれだけの魅力的な温泉がたくさんあります。
様々な日帰り温泉施設を巡り、
温泉の雰囲気や泉質の違いを楽んでみてくださいね!